株高で高配当株からは転落。凸版印刷系の[7862]トッパン・フォームズから1200株分の最後の配当金をいただきました。 - 高配当株で配当金生活

株高で高配当株からは転落。凸版印刷系の[7862]トッパン・フォームズから1200株分の最後の配当金をいただきました。

ここ数ヶ月のように、上げ調子の相場が続きますと株式・リートについては高配当株式から陥落したものを中心に、続々と利益確定を行っていきます。そういうものであっても、売った後で最後の配当金計算書が届くというのは良くある話ですよね。今回ご紹介する[7862]トッパン・フォームズもそのうちの銘柄の1つと言う事になります。

さて、このブログでは配当利回り3%以上を準高配当・4%以上と高配当と定義しておりますけれども、2013年1月30日段階での[7862]トッパン・フォームズの配当利回りは2.85%と言う事で高配当銘柄は陥落してしまいました。配当予想自体は変わりありませんので、その分株価が上がったと言う事になります。投資家としては、こういう形での高配当陥落は喜ばしい展開ですよね。

[7862]トッパン・フォームズから1200株分の配当金です。

7862 トッパンフォームズ 配当金

さて、今回は[7862]トッパン・フォームズから1株あたり12.5円の配当金をいただきました。配当金閣提示点での保有株式数は1,200株でありまして、法人での源泉徴収税7%相当を差し引きしますと、実際に受け取った金額は13,950円と言う事になりました。

では、今回の[7862]トッパン・フォームズの事業報告書を見ていきたいと思います。中期的な流れをみますと、リーマンショック以降2011年3月期までは営業ベースで毎期減益が続く厳しい展開となってしまいました。その後、2012年3月期は△5.8%と少し盛り返し、今期の予想は前期比△14.6%と言う事になっています。

これでもリーマンショック前の水準からすると約8割の営業利益水準ですが、株価が当時の高値の7割弱でありますので、チャート面からだけ判断すれば、少し割安感があると言えるのかもしれませんね。

トッパン・フォームズと言えば、当然ながら主力は印刷業でありますので、昨今の「何でも電子化」の風潮はある意味では向かい風のように思います。実際、ビジネスフォーム部門においては「需要の減少により厳しい環境が続いた」とありますね。

しかしながら、こういう展開は会社としては当然ながら昔から分かっていた事でありまして、DPSと略される「データ・プリント・サービス」分野に新たに注力したり、中国市場・東南アジア市場へ事業展開を図るなど、収益力の強化に積極的に取り組んでいます。

その結果、上半期時点での今期の売上高は△12%の1,204億円、経常利益ベースで△34.4%増の65億円ということになりました。利益ベースで3割以上増益というのは良いペースなのではないでしょうか。期末の目標も達成できるよう、引き続き頑張ってほしいですね。

トッパン・フォームズ[7862]の主要指標(2013年1月30日現在)

■ PER:15.5倍(予想)
■ PBR:0.67倍(実績)
■ ROE:3.9%(実績)
■ 配当利回り:2.85%(予想)

会社の名前が示す通り凸版印刷系の子会社である[7862]トッパン・フォームズ。最近の株高で個人的な印象としては、少しPERに割高感が出て来たように思いますし、ROEもちょっと物足りませんね。まあ、このROEは自己資本比率が約77%と健全である事の裏返しですので、必ずしも悪いとは言えませんけどね。

子会社銘柄の典型的な特徴の一つとしまして、この[7862]トッパン・フォームズも「安定配当」が投資家から見た魅力の一つであると言えるのではないでしょうか。1株あたり25円の配当が延々と続いておりまして、業績も普通の製造業よりは安定する傾向にありますので、もしまた600円前後(配当利回り4%強)まで帰って来る事がありましたら、再度購入を検討したいと考えています。

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