バークレイズ・バンク・ピーエルシー 2014年5月12日満期 早期償還条項付ノックイン型日経平均株価連動円建社債(利率3.5%) - 高配当株で配当金生活

バークレイズ・バンク・ピーエルシー 2014年5月12日満期 早期償還条項付ノックイン型日経平均株価連動円建社債(利率3.5%)

SBI証券のウェブサイトを見ていると、新しい債券の案内がありましたので、ご報告したいと思います。ノックイン債というだけで、ページを閉じる方も結構多いのではないかと思いますけれども、その良い面と悪い面について、改めてこの記事で整理しておきたいと思います。

早期償還条項付ノックイン型日経平均株価連動円建社債

ノックイン債は悪の親玉的な考え方もあるけど、悪いことばかりでもない!?

基本的に、投資商品というのは条件が付けば付くほど投資家にとっては不利になって行くというのがセオリーなのではないかと思います。証券会社はどんな状況でも利益を出していかなくてはいけないので、特に相場環境の悪い場面においては、本来証券会社にも背負ってほしいリスクがどんどん個人投資家に投げられてくる可能性があると言う訳です。あくまで想像の域ですけど、おそらくはこの債券を売る事によって、個人は損をする可能性がありますが、証券会社は損をしないように出来ているはずなのです。

ここまで書いておいてなんですけど、この債券にも良い面そして、心配な面があると思います。それをここで挙げておきたいと思います。

今回のノックイン債の良い面

  • 期間が2年と比較的短く、平穏な相場環境が続くと仮定すれば、利率が3.5%で高めだということ。
  • 証券会社がごまかしがちな投資家側のリスクも販売ページに詳細に記載されていること。ここまで書くと売れないのでは?と心配するくらい。

今回のノックイン債の心配な面

  • 投資対象が最近日本で債券乱発のイギリス系銀行、バークレイズ・バンク・ピーエルシーであること。バークレイズの信頼性が・・と言う意味ではなく、あまりにイギリス系銀行債券が乱発されているのが気になります.
  • 2年以内に65%のノックイン水準に振れてしまえば、元本が100%帰ってくる可能性がかなり低くなってしまうという事。
  • (注)なら、相場環境が良ければ安心だね。と思いたい所ですが、日経平均が5%以上上がれば早期償還されてしまうこと。

私が特にノックイン債が個人投資家に優しくないと思う点は、注に挙げた項目です。株価が大きく下がったときのリスクは個人投資家に押し付けるのに、株価が上がった時はさっさと早期償還して高金利を払わない。こういった商品であることはページできちんと説明されてはいるのですが、コレを説明した上で買う人ってどんな人なんだろう?と疑問に思ってしまいます。早期償還さえなければ、投資対象として考えても良い債券だとは思うんですけどね。

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