主力薬の減速でちょっと厳しい!? [4523]エーザイ株式会社から200株分の配当金をいただきました。 - 高配当株で配当金生活

主力薬の減速でちょっと厳しい!? [4523]エーザイ株式会社から200株分の配当金をいただきました。

薬品株は景気との連動性が薄いという点では、基本的にはディフェンシブなセクターかと考えておりまして、配当金生活のポートフォリオでは多めに組み込んでいるセクターになります。しかしながら、この薬品株と切っても切り離せないのが特許切れの問題ですよね。

この特許切れ問題は製薬会社の宿命と言うべき問題ではありますが、2010年前後に特許が切れる大型薬が多かったため、「2010年問題」とまで呼ばれた事がありました。現在も、新開発の薬品に対し特許切れの影響の方が重くのしかかっている銘柄もあるようでして、このエーザイ[4523]も売り上げベースでは2013年3月期(予想ベース)まで続落が続いています。

by カエレバ

私は、まだ薬の方でエーザイのお世話にはなっていないのですが、このエーザイのチョコラBBは疲れた時の定番だと思っています。チョコラ=肌荒れというイメージが多いためか、このチョコラBBを愛用していると、「オッサンなのに肌荒れ気にしてるの?」と聞かれる事もあるのですが、肌荒れだけではなく、口内炎やつらい疲れにも対応しているんですよね。配当金生活に入ってからはチョコラBBのお世話になるほど頑張らないといけない場面は減りましたが、以前は何度も何度もチョコラBBを飲んで頑張ったものです。

[4523]エーザイから200株分の配当金をいただきました。

エーザイ配当金

さて、[4523]エーザイからは1株あたり70円の配当金をいただきました。保有株数は200株でして、法人での源泉徴収税7%を差し引きしますと、実際に受け取った金額は13,020円となりました。

株主通信の中身を見ていきたいと思いますが、この[4523]エーザイの株主通信は非常にコンパクトにまとまっておりまして、ざっと読むにはちょうど良いサイズなのではないかと思います。それでも、薬品については専門用語が多いので正直な所あまり分からない点もあるんですけどね。

さて、減少傾向の続くエーザイの売り上げではありますが、アルツハイマー型認知症治療剤の「アリセプト」(34.3%減)とプロトンポンプ阻害剤である「パリエット」(15.8%減)の2薬品の減少が大きく響き、減益となっています。第2四半期ではこの2薬品だけで37%の売り上げを占めていますので、この2薬品の減速が大きく響いている事が分かりますね。

一方、がん関連領域製品「パラヴェン」(4.7%増)やてんかん関連製品の「ファイコンパ」(11.7%増)は伸張してきている新商品のようですけれども、上記2商品の減少分をカバーするには至っていないようです。それでも、ファイコンパは欧州で7月に発売されたばかりであり、米国でも現在発売準備中ということで、今後に期待していきたい所ですね。

売り上げベースでは減益が続いて来た決算ですが、次の2014年3月期にはようやく減益が止まり、営業利益ベースで増益となる見込み(870億円→890億円)のようです。私は薬品の専門家ではありませんので、エーザイの開発力云々を述べることはできませんけれども、薬品大手の一角を占めるこのエーザイには個人的には期待していきたいと思っています。

過去5年間のチャートを見ておきたいと思いますが、2012年11月現在の3,400円前後という水準は、2009年につけた2,620円の安値からは30%程度上をいく水準です。最近は、年150円の安定配当が続いていますので、個人的には3,000円を下回る場面がありましたら、積極的に買い増しをしていきたいと考えています。

最後に指標面をチェックしておきたいと思いますが、PER16.99倍・PBR2.4倍・配当利回り4.44%・ROE14%となっています。保有銘柄の中ではPBRがちょっと高めですが、それはROEが高い事の裏返しですので、あまり気にしなくても良さそうですね。

現在は、配当性向が75%前後もあり、ちょっと配当を出し過ぎの感もありますので、これ以上の減益があれば配当の継続性に疑問符がついてしまいますが、2014年3月期は久しぶりの増益予定ですので、現在の150円水準の配当は継続される事を期待しておきたいと思います。

この記事を読んでくださった方向けの関連記事等はこちらです


当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 高配当株で配当金生活 All Rights Reserved.