利率6.18% - ビー・エヌ・ピー・パリバ ロシアルーブル建社債の不満点 - 高配当株で配当金生活

利率6.18% - ビー・エヌ・ピー・パリバ ロシアルーブル建社債の不満点

マネックス証券から新興国通貨のロシア・ルーブル建ての社債が登場しましたので、情報提供を兼ねてご紹介する事にしたいと思います。今回の社債の発行主は、ビー・エヌ・ピー・パリバですね。名前の通り、フランスを本拠地とする世界有数の金融グループでして、日本など海外でも見かける銀行です。

本当は、ロシアルーブル建ての債券に投資するなら、国債の方が個人的には好みなのですが、今のロシアはともかく過去のロシアは色々ありましたし、信頼性の面で言えば、今回ご紹介するビー・エヌ・ピー・パリバの方が一歩上を行くのかもしれませんね。ただ、個人的には欧州の銀行は今は避けようかなとは思っているんですけどね。

マネックス・ロシアルーブル建て社債

BRICsという言葉が登場してはや10年以上が経ちますが、このRというのは言うまでもなくロシアですよね。他の3つ「ブラジル・インド・中国」に比べると投資商品はまだ少ないような気がするのですが、最近はロシア・ルーブル建ての商品もちょくちょく見かけるようになりましたよね。

話変わりまして、私個人としては「皆で同じ方向に歩く」というのはちょっと危険だと考えています。最近は、先進国の債券の利回りが低くなってしまったため、少しでも高い利回りを求めて新興国の債券に資金が流入しています。

実際、新興国の財政は先進国よりもマシな財政である事も多く、それでいてソコソコ高利回りが得られるのであれば、資金が流入するのも理にかなった事かのかもしれませんが、新興国債券については市場規模が小さいため、下落する時は大きいという事を覚悟しておく必要があるんですよね。

確かに、今回ご紹介するロシア・ルーブル建て債券も6.18%と数字的には魅力的なんですけれども、新興国ということを考えると、10%くらいはほしい所かな〜とワガママな要求をしてしまいそうになります。「それなら、買ってもらわなくてもいいヨ!」と言われるだけなんでしょうけどね。

社債の詳細について、もう少し見て行きたいと思います。

社債詳細

コレを見ると、格付けはA2(Moody's)、A+(S&P)なのですね。少し前はもう少し高かったと思うのですが、欧州危機の影響で格下げされてしまったようです。まあ、それでも3年半なら大波が来ても大丈夫と見るか、保守的にココは止めておくか、判断は分かれる所でしょうね。

ビー・エヌ・ピー・パリバのような巨大銀行になら投資してもいいかな〜と思っている方で、ロシアルーブルの為替変動も我慢できるという方であれば、今回の債券は悪くないかなと思うのですが、不満な所を一つだけ見つけてしまいました。

それは、為替手数料なんですよね。この為替手数料は片道で5銭かかってしまうのです。5銭なら他の通貨に比べて良心的なのでは?と直感でお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、この5銭というのは実は片道2%、往復4%に相当してしまうんですよね。

そして、今回の債券については、円からの購入で、償還時にも強制的に円転されてしまうため、3年半でこの為替手数料4%は必ずかかって来てしまうコストという事になります。単純計算すると3年で受け取る利金は元本の21.6%なので、そのうち2割が為替手数料で消えると思うと、私は多いと思ってしまいます。皆さんは、この為替手数料について、いかがお考えになりますか?

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