大阪中心のリート[3227]MIDリート投資法人から9株分の分配金です。京橋はグランシャトーがあってええとこやけど・・!? - 高配当株で配当金生活

大阪中心のリート[3227]MIDリート投資法人から9株分の分配金です。京橋はグランシャトーがあってええとこやけど・・!?

最近絶好調のリートではありますが、コレだけの銘柄が上場していますと個別にはちょっと心配だなと思えるリートも中にはあります。今回ご紹介する[3227]MIDリートもその一つなのでありますが、個人的には地元大阪だから保有しているという面が強く、最近はもしかすると私が関西の人間でなかったらこのMIDリートは保有していなかったかもしれないと思うほどです。まあ、概してそういう不安を感じる銘柄は逆に上がってしまうことが多いのですけどね。

[3227]MIDリートから9株分の分配金です。

さて、今回のMIDリートの1株当たりの分配金は7,840円でした。保有株数は9株で、法人での源泉徴収相当7%を差し引きしますと、実際に受け取った金額は65,621円となりました。

MIDリート配当金

このMIDリートの「MID」というのは元々は松下興産グループの事でありました。今は生まれ変わってMIDとなったのですが、関西で住んでいるとリートとは関係ない所でもこのMIDという文字を見る事は良くあるんですよね。意外にも駐車場がMIDだったり、新築マンションの建築に関わっているのがMIDだったりする訳なのです。

このMIDリートは大阪圏を中心に投資しているリートなのですが、その中でも特に大阪ビジネスパーク(OBP)に多くの物件を保有しています。この大阪ビジネスパークは大阪市中央区の再開発地域でありまして、大阪市の中心部にある大坂城の北東、寝屋川と第二寝屋川に挟まれた場所の事を言います。私が子供の頃1996年に大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線の大阪ビジネスパーク駅が出来た時に、地元の番組で良く取り上げられていた事を思い出しますね。

そんな大阪ビジネスパークなのですが、地下鉄を除くとJRと京阪電車の京橋という駅が最寄りになります。この京橋はサウナグランシャトーのCM「京橋はええとこだっせ〜グランシャトーがおまっせ。」の唄で地元民にはおなじみであり、乗降客数もJR西日本でトップクラスなのですが、最近は大阪市内のキタ(大阪駅・梅田駅周辺)やミナミ(難波駅周辺)での再開発もすすんでおり、古いビルが多く梅田から電車で7〜8分かかる京橋の競争力は少し衰えているように思います。

それでも、今のMIDリートは天下の関西電力グループで、テナントにはパナソニック系が多く入っている事が心の支えだったのですが、今は関西電力もパナソニックも一抹の不安を覚えますよね。まあ、不安に思っている人が多いからこそ予想配当利回り7.5%前後と全リートの中で2番目の高さになっているんでしょうけどね。

ちなみに、株主報告書で少し不安に思った点をまとめておきますと、まずは超大口のテナントであるパナソニック株式会社との来年以降の契約がまだまとまっていない事です。そして、やはり梅田のグランフロント大阪や阿倍野のあべのハルカスといった大型再開発の影響ですよね。こういった再開発ビルに移転する企業があれば、今年の後半以降に解約予告が出る恐れがあるんだそうです。まあ、OBPよりも梅田や阿倍野の方が魅力的ですものね・・・。

そういった不安材料があるからか、株価推移は直近6ヶ月ではちょっと他の銘柄に出遅れているような感があります。上記は青線がMIDリート[3227]で赤線が日本ビルファンド[8951]の比較となります。左側の2年チャートでは両社は大差なく、むしろ上下のブレが少ないMIDリートの方が好ましいように見えますが、右側の6ヶ月チャートでは明確に差が出てしまっていますよね。コレは、関西電力・パナソニックの不調にも重なる所ではありますが、地元の投資家としては、何とかこの難局を乗り切って行ってほしい所だと思っています。

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