さわかみファンド 第13期運用報告書。最近成績がイマイチって言いますけれども、本当にイマイチかちょっと検証。 - 高配当株で配当金生活

さわかみファンド 第13期運用報告書。最近成績がイマイチって言いますけれども、本当にイマイチかちょっと検証。

投資をするにあたって、ETF以外の投資信託は基本的にはイマイチな物が多いというのが私の印象なのですが、そうであったとしても我が国の国民の皆さんの貯金が投資に周るためには、良い投資信託、しかも株式を投資対象とする投資信託が必要なのではないかと思います。現状では、売れている投資信託は米国リートのものや、ハイイールド債券の物が多いと聞いています。コレも投資対象としては確かに魅力的かとは思うのですが、投資のメインとして据えるのはどうなのかな〜と思うのであります。

知名度は非常に高いさわかみファンドは、基本的には株式を投資対象とする投資信託であり、本当はこういう投資信託が流行ればもっと国民の貯金が投資に周ると思うのですが、さわかみファンドも第13期を迎え、初期に比べるとちょっと面白みに欠けている感があるんですよね。

こちらは、さわかみファンドと過去1年間のTOPIXを比較したチャートになります。去年の9月を起点とすると、今年の5月まではほとんどTOPIXと変わりない株価推移だったのですが、その後徐々にTOPIXを下回る事になってしまいます。コレは製造業を多く保有しているからに他ならないのですが、基本的には製造業こそ日本の中核を担うべきと私は考えていたので、さわかみファンドは結構好みだった訳なのです。まあ、最近の機械系の株価や決算を見ていると、そういう考えはもう古いのかもしれませんけどね。

さわかみ投信第13期運用報告書

今期、大きく購入した銘柄のその後の株価推移を調べてみます

投資報告書の中身を見て行きたいと思います。さわかみ投信と言えばどうしても「日本株に投資する投資信託」というイメージがあると思うのですが、実際は必ずしもそう言う事はないんですよね。投資の基本方針の所には、

さわかみファンドは、長期スタンスで円資産の最大化を図ることを座標軸とした運用を展開します。したがって基本は、日本経済や景気の大きなうねりに沿って、国内の株式・キャッシュ・債券の順にアセット・アロケーションを切り替えて行くところに収益を求めます。

とあります。コレがウマくできれば言う事なしなんでしょうけれども、実際は2006〜2007年の株高の時もあまり大規模なアセットアロケーションの調整を行う事もなく、株価がちょっと下がり始めた頃には、既にナンピン資金も切れていた記憶があります。一方、最近話題のレオスのひふみ投信はうまく一部を現金化したことにより、指数を上回る場面がありました。今の時点では資産配分の調整はひふみ投信の方が一枚上手のようですね。

ちなみに、第13期中に売買した主要な銘柄のうち、金額の大きい10銘柄を見ておきたいと思います。平均単価と9月26日時点での株価も掲載していますので、合わせてご確認ください。

三菱商事:1,620円 → 1,453円
テルモ:3,506円 → 3,305円
THK:1,348円 → 1,215円
ジーエスユアサ:365円 → 321円
マキタ:2,566円 → 2,935円
富士フィルム:1,665円 → 1,324円
日本電産:5,975円 → 5,670円
ダイキン工業:2,095円 → 2,030円
ツムラ:2,211円 → 2,446円
日本ガイシ:830円 → 947円

と、買付上位10銘柄は3勝7敗という結果になっているようです。基本は長期投資なので、短期の勝敗についてはあまり意味がない比較かもしれませんが、投資のプロと言ってもちゃんと上がる銘柄をチョイスするのは難しいものなのですね。私も空売りで大損ばかりしている感がありますけれども、プロでさえこのような成績なら、私の空売りがマイナスばかり・・というのも仕方が無いような気がしてきました。

現在は、さわかみ投信の積立を中止し、新しくレオスのひふみ投信セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの積立を開始しますが、積立を中止したさわかみ投信も当面は保有し続けることにしたいと思います。短期的にTOPIXからマイナス剥離している状況ですが、マイナス剥離するという事はプラス剥離することもあるはずなので、そういう場面で売って行きたいですね。

さわかみ投信の代わりに積み立てをはじめる予定の投資信託

■ セゾン投信セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
■ ひふみ投信月々1万円からの資産形成ひふみ投信
両社とも、2口座とも開設の申込終了。ひふみ投信は11月5日からの積み立て開始となり、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは別途積み立て開始日の案内が来るようです。

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