国内市場で購入する事のできるETFでオーストラリア市場のリートに投資するETF。[1555]上場インデックスファンド豪州リートから分配金です。
今回は、配当金生活のポートフォリオの海外リートクラスの保有銘柄のうち、国内市場で購入する事のできるETFでオーストラリア市場のリートに投資する銘柄である[1555]上場インデックスファンド豪州リートETFをご紹介します。
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[1555]上場インデックスファンド豪州リート 過去5年間の投資口価格推移
※ 上記の株価チャートはヤフーファイナンスから引用
さて、5年前は円高・株安・リート安の3重の逆風下の中でイマイチな価格推移のオーストラリアリートでしたが、特に2012年〜2013年の春頃、2014年から2015年の春頃にかけては大躍進となりました。その後は、為替相場もリート相場も適度に動く中で結果的に豪州リートは一進一退の展開となっているように思いますね。
DIAMオーストラリアリートオープンの販売資料をみてみます
では、今回は『オーストラリアリート』についてのネタをご提供するために、オーストラリアリートの投資信託の1つであるDIAMオーストラリアリートオープンの販売資料の中からデータを2つご紹介することにしたいと思います。今回の記事でご紹介する[1555]上場インデックスファンド豪州リートETFのデータとは数字は異なりますが、それほど大きく外れている訳ではないと思います。
■ 投資信託詳細ページ:DIAMオーストラリアリートオープン
DIAMオーストラリアリートオープン 業種別の投資状況
さて、上記のデータを見てみると、オーストラリアのリートは商業用不動産がメインの投資対象となっているようですね。その投資比率はなんとビックリな事に半分近くにまで達しています。国内のリートでは人気のオフィス系は12%、個人的にはお気に入りの住宅系はなんとビックリな事に0%台なんですね。
DIAMオーストラリアリートオープン 銘柄別の投資状況
また、DIAMオーストラリアリートオープンの銘柄別の投資状況を見てみると、上のような感じで実は上位4銘柄だけで5割を超えているという状況なのです。もし、オーストラリア市場の個別株を買える環境にあるのであれば、この銘柄を直接オーストラリア市場で買った方が良いというのは間違いないと思うのですが、現状では難しいでしょうね。なお、組み入れ銘柄の配当利回りは5%弱となっています。
[1555]上場インデックスファンド豪州リートから分配金です
さて、今回は[1555]上場インデックスファンド豪州リートから1口あたり9.3円の分配金をいただきました。保有口数は4,130口でして、法人での源泉徴収税15.315%を差し引きしますと、実際に受け取った分配金の金額は32,527円でした。なお、2017年2月19日現在の[1555]上場インデックスファンド豪州リートの予想分配利回りは3.5%前後となっています。
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