財務省から証券会社等に支払われる『個人向け国債手数料』が来年4月から減額へ。0.5%超大盤振る舞いキャッシュバックキャンペーンは風前の灯火に!? - 高配当株で配当金生活

財務省から証券会社等に支払われる『個人向け国債手数料』が来年4月から減額へ。0.5%超大盤振る舞いキャッシュバックキャンペーンは風前の灯火に!?

個人向け国債の利回り面の魅力が薄れる可能性が出てきた。財務省が金融機関に支払う事務手数料を2017年4月発行分から減らすためだ。手数料を原資に証券会社などが実施している現金贈呈などの頻度や金額も落ちる見込み。日銀のマイナス金利政策を機に高まった人気にも水を差しかねない。(2016年12月29日 日本経済新聞朝刊より)

本日、2016年12月29日の日本経済新聞の朝刊に個人向け国債、陰る妙味 現金贈呈などの原資圧縮という記事がありました。一見するとさらっと流してしまいそうな記事ではあるんですけれども、個人的にはかなり大事だと思いますので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。


※ 上記の画像はSMBC日興証券のウェブサイトから引用

SMBC日興証券 冬の個人向け国債キャンペーン:さて、個人向け国債といえば大手証券会社のその豪快なキャッシュバックキャンペーンが魅力的でありました。そのキャッシュバックの金額は上記のようになっておりまして、簡単にまとめますと

■ 100万円以上500万円未満の購入:0.3%
■ 500万円以上1,000万円未満の購入:0.4%
■ 1,000万円以上の購入:0.5%

のような感じでキャッシュバックがなされるというものでした。国債を買うだけでどうしてこれだけキャッシュバックがなされるのだろう?と疑問に思う方もいらっしゃると思うのですが、実はこれは個人向け国債の販売により財務省から証券会社などに手数料が支払われるためだったんですよね。最も人気の『変動10年型』の場合は、販売金額の0.5%の手数料が支払われるのが通常です。

0.5%の手数料に対し、0.5%のキックバックがあるという事は、よくよく考えると証券会社は財務省から受け取った手数料を全部キャッシュバックしていたということなんですよね。大手証券会社にしては珍しい超優良キャンペーンであると言えるのはこれが故であります。

ただ、今回の日経の記事によるとその個人向け国債の販売手数料が2017年4月分より最大0.4%に下がるということなんですよね。私の予想では、証券会社が持ち出しをしてまでキャンペーンを維持するとは考えにくいので、おそらくキャッシュバックキャンペーンも最大0.4%になるのではないかと思います。

ということで、個人向け国債の購入で0.5%のキャッシュバックの恩恵を受けようとするのであれば、来年早々がラストチャンスという事になる可能性が高まって来ました。私も、2017年1月販売分の個人向け国債でさっそくドーンとお買い上げする予定です。また、実際に購入しましたらブログ内でもご紹介することにしたいと思います。

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