配当性向25%で『前期比増益見込みなのに減配見込み』でしたが、業績上方修正で減配はなくなりました。[8002]丸紅から中間配当金です。
今回は、今回は、配当金生活のポートフォリオの国内株式クラス(高配当目当て)の保有銘柄のうち、大手総合商社の[8002]丸紅から同社の中間報告書にあたる『株主レポートNo.121 2016冬号』と中間配当金をいただきましたので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。
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2017年2月最新情報 [8002]丸紅 減配はなくなりました
さて、2017年2月6日に[8002]丸紅の3Q決算が発表されまして、通期の決算予想は事前の予想と比べて純利益ベースで7.7%の増加となりました。これを受けて、年間の配当予想は19円→21円に修正されまして、下記の記事でご紹介していたような増益なのに減配という謎の状況は解消されています。
[8002]丸紅 株主レポートNo.121
この銘柄は、私の配当金生活のポートフォリオで2銘柄保有している大手総合商社のうちの一角となります。
もう1つの大手総合商社の保有銘柄は、当ブログ内で人気の[8031]三井物産です。資源に強いと言われている同社は、以前は5%前後の高配当の時代もあったのですが、その後配当は減配、その一方で株価は堅調につき最近の配当利回りは3%前後まで下がってしまっています。減配は残念ですが、株価が堅調な事は喜ばしい事ですよね。
[8002]丸紅 配当の見込み
:翻って[8002]丸紅の配当の予想はどうかと申しますと、今期の1株当たり純利益は通期では前年度比大幅+の見込みとなっているのですが、配当性向25%という基準を適用して、今期配当については19円(前期比▲2円)の予想という事になっています。前期、前々期と25%基準を適用しなかったんだから、今期も21円キープでいいんじゃねいの?と思えてならないのですが、そうしないのが大手商社なんですね。配当金生活泣かせの業種ですよね。
[8002]丸紅から中間配当金をいただきました
さて、今回は[8002]丸紅から1株あたり9.5円の配当金をいただきました。保有株数は600株でありまして、法人での源泉徴収税15.315%を差し引きしますと、実際に受け取った配当金の金額は4,828円ということになりました。
[8002]丸紅の主要指標(2016年2月7日現在)
■ PER:8.71倍(予想)
■ PBR:0.83倍(実績)
■ ROE:4.4%(実績)
■ 配当利回り:3.04%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:75.0→121.5→60.9→35.9→79.2(2017/03予想)
■ 直近5期の配当推移:24→25→26→21→21(2017/03予想)
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