経済学の第1回実力テスト。講義の方では政府の金融政策・財政政策の違いなどを学びました。(たっちゃんの証券アナリスト受験日記 その7)
[4319]TACの証券アナリスト講座 経済 実力テスト解答用紙:今回は、たっちゃんの証券アナリスト受験日記7回目の記事です。今回は、TACの証券アナリストコースの3科目のうち『経済』の中間テストである『実力テスト』を受講しましたので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。
さて、一般的に経済学というと『ミクロ経済学』と『マクロ経済学』の2つの学問に分かれている事は多くの方がご存知だと思うのですが、証券アナリスト試験でメインとなるのはこのうち『マクロ経済学』です。
最近の授業では、マクロ経済学のうち財政政策と金融緩和政策の違いについて勉強しました。景気対策として良く聞くこの2つの単語ではありますが、実は財政政策は『政府が支出を増加すること』であり、金融緩和政策は『世の中に出回るお金を増やす事』なので、両者はよくよく考えると違うものなのです。
また、どちらの政策も最終的には『国のGDPを増大』させるために行われるものなのですが、実はそのGDPを増加させるプロセスも違っているんですよね。このブログは経済学を語るブログではないので、その詳細については専門の本をご覧いただくとしまして、今まで新聞でさらっと読み流していたこの2つの政策について授業で勉強して初めて理解した点も多かったですね。
経済 実力テスト第1回:さて、今回はTACの証券アナリストコースのカリキュラムの中から『経済 実力テスト』を受講しました。
この実力テストを受講する前に、講座の方で配布されている『問題集』を解いてみた所、選択問題なのに3〜4問に1問くらいのペースでしか正解できなかったので焦りまくった私。ただ、この実力テストの方は先生のレジュメ内に掲載されている問題の範囲内からほとんどが出題されておりまして、難問?ぞろいの問題集と比べると難易度はかなりマシなものでした。
自己採点の点数は54/60点ということで、これが本番であれば悠々合格ということになりますね。ただ、当然ながら本番の試験はこれ以上に難しいと思いますので、これからも難問?ぞろいの問題集の問題が解けるくらいになるレベルを目指して勉強をすすめていきたいと思います。
配当金生活のたっちゃんの証券アナリスト受験日記
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