大証2部の地味な家電商社。[8144]電響社から1000株分の配当金です。 - 高配当株で配当金生活

大証2部の地味な家電商社。[8144]電響社から1000株分の配当金です。

実際の配当金生活のポートフォリオを見ると、必ずしもそうではないのですが、個人的な印象として好みにしているのがジャスダック銘柄・東証2部銘柄・大証2部銘柄・名証2部銘柄などの、いわゆるあまり存在自体気づかれていないような銘柄達です。私自身、こういった銘柄を元から知っている訳ではなくて、当然ながらスクリーニングで知る事になるんですけど、こういう市場にこそ配当金生活にふさわしい銘柄が眠っているものなのですよね。

[8144]電響社から1000株分の配当金をいただきました。

今回、[8144]電響社から、1株あたり10円の配当金をいただきました。保有株数は1000株で、法人での保有になりますので、源泉所得税7%を差し引きしまして、実際に受け取った金額は9,300円という事になります。

電響社配当金

さて、この[8144]電響社の主力商品は、家電となるんだそうです。既にニュースなどでもご存知の方も多いと思いますが、いわゆる家電量販店はエコポイントの反動によって、テレビなどの売り上げが大きく落ち込み、直近の期間では前年から大きく利益を減らしている企業も多いように思います。

そんな業界に位置する[8144]電響社なのですが、「節電」「省エネ」「エコ」というキーワードの商品は好調だったようで、前年比+8.7%の売り上げを達成し、営業利益ベースでは前年比+128.9%増の9.3億円となったようです。

そして、[8144]電響社の業績を見ていて非常に気になったのが、毎年毎年営業利益よりも経常利益の方が上回っていることなんですよね。昨年の決算でも営業利益が9.3億円なのに、経常利益では17.4億円になっています。この内訳が気になってみてみたのですが、うち7.4億円は仕入割引による分でした。これは、買掛金(仕入れのお金)を期日より早く現金で払うことによる代金の割引の事をいうんですけど、簿記の授業以外で実際に見かけることになるとは思いませんでしたね。

また、不動産の賃貸収入ー賃貸原価が1.54億円あり、この規模の企業の副業としては結構うまく行っている方なのではないかと思います。本業以外にも収益源のある会社は逆風に一定の耐性を見せられますからね。

さて、[8144]電響社の過去5年間のチャートを見てみますと、2009年以降は非常に小幅な値動きとなっています。配当金生活向きの銘柄と言えそうですね。指標的には、SBI証券上のデータでPER6.4倍・PBR0.26倍・配当利回り4.17%となっています。

PBRが低過ぎる事が気になりますが、資産が膨らむ商社系のPBRはどうしても低く出がちなので、仕方ないのかもしれませんね。資産の内容的には、現預金・長期預金・賃貸固定資産・投資有価証券などが多くあり、現預金と長期預金だけで、負債をほぼ返しきれるほどの金額を持っています。意外に手堅い財務内容なのではないでしょうか?

配当金は、業績に関わらず1株20円配当が続いており、配当余力から考えても業績の減速があったとしても、この20円配当が続くものと予想しています。業績的には40円出せそうですけど、過去の配当傾向からすると増配はそうそうないでしょうね。株価の目標としては、とりあえず600円を目指してほしい所ですね。後20%強の値上がりはあるでしょうか!?

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