米国利上げムードの後退で、米ドルベースでは堅調。円ベースではやや損の[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFから分配金です。 - 高配当株で配当金生活

米国利上げムードの後退で、米ドルベースでは堅調。円ベースではやや損の[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFから分配金です。

昨年の年末頃は『今年はアメリカの利上げが順調に進む』と思っていた方が多いのではないかと思います。私もニュースなどから判断する限りはその通りに進むかなと思いつつ、そうはならなかった時の可能性も考えてアメリカの債券は着々と積み増ししていたのですが、それはさておき先日のFOMCの雰囲気を見る限りは、今後の利上げ観測はやや後退しているように思いますね。

ということで、最近は米国の債券の利回りも伸び悩んでおりまして、つまりは『債券の価格が堅調』ということで米国債券を大量に抱え込んでいる私としては喜ばしい展開かと思いきや、それ以上に米ドル=円のレートが変動してしまっている事から日本円ベースでは米ドル建ての債券は今年はマイナスという事になってしまっています。外債投資というものは難しいですよね。

さて、今回はそんな『米国の投資適格債券』に広く薄く投資しているETFである[AGG]iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFから分配金をいただきましたので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。

[AGG]米国総合債券ETFのファンド概要:iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFは、米国投資適格債券市場全般を表す指数と同等水準の投資成果を目指しています。([AGG]米国総合債券ETFの公式ウェブサイトから引用)

さて、海外債券というとその見た目の利回りが高い『新興国債券』や『ハイ・イールド債券』の人気が高いのではないかと思います。2016年4月現在で、これらの債券の利回りはETF経由の投資で6%程度が見込めますので、個人投資家からの人気が高いというのはある意味理解できるのですが、これらの債券の価格は意外に株価と連動しやすく『ポートフォリオ全体の動きをまったりさせる』という債券の役割があまり発揮されません。

そもそも、私の場合は過度に高い利回りを追い求めるよりも、資産を減らさない事を重視しているので、必然的に[AGG]米国総合債券ETFのような保守的な商品が主力ということになってしまうんですよね。この方針はこれからも長期に渡って守り続けたいと思っています。


※ 上記のチャートはグーグルファイナンスから引用

[AGG]米国総合債券ETF 過去5年間の投資口価格推移:では、ここで[AGG]米国総合債券ETFの過去1年間の投資口価格の推移(青線)を見ておきたいと思います。今回、比較の対象としているのは『ハイ・イールド債券』を投資対象としている[HYG]iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF(赤線)です。

最近の先進国では全体的に国債などの格付の高い債券の利回りが低下傾向(=価格は上昇傾向)にありますので、ベタな債券に投資する[AGG]米国総合債券ETFの値動きはかなり堅調に推移しているのですが、その一方でハイ・イールド社債ETFの方はかなりイマイチな推移になってしまっていますね。過去5年間の値動きには16%程度の差がでてしまっているようです。

ただ、その分[HYG]iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETFは分配利回りが高いですので、実はこの5年間についてはこの状況でも両者への投資について結果的にはほとんど差がなかったという事になります。とはいえ、[AGG]米国総合債券ETFのようにまったりとした値動きの方が精神的には落ち着きますよね。

[AGG]米国総合債券ETFから分配金をいただきました。

AGG 分配金

さて、今回は[AGG]米国総合債券ETFから1口あたり0.220516$分の分配金をいただきました。保有口数は423口でありまして、各種税金を差し引きしますと米ドルベースで受け取った金額は71.15$ということになりました。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせますと、実際に受け取った金額は日本円換算で8,013円でした。

ここ数年は債券の利回りの低下の影響を受けて、[AGG]米国総合債券ETFの分配利回りは2%台で推移しています。もう少し細かく数字をご紹介しますと、この記事を執筆している2016年4月初旬時点では2.3%程度の利回りとなっているようですね。米国債券の場合、できれば3%台はほしいと思っているんですけれども、今の状況ではそれは高望みしすぎなのかもしれませんね。

米国ETFの購入には、マネックス証券が個人的にオススメです。

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