投資口価格の下落のおかげでついに分配利回りは6%台後半の世界へ。7%もあり得る!? [1362]iシェアーズ新興国債券ETFから分配金です。 - 高配当株で配当金生活

投資口価格の下落のおかげでついに分配利回りは6%台後半の世界へ。7%もあり得る!? [1362]iシェアーズ新興国債券ETFから分配金です。

最近は堅調な値動きの先進国債券に比べ、大コケというイメージのある新興国債券。実際、去年までの新興国通貨の弱さは事実でありまして、今回の記事でご紹介する新興国債券に投資するETFである[1362]iシェアーズ新興国債券ETFの投資口価格も2014年12月の高値と比較すると2016年3月中旬現在で3割程度の下落となってしまっています。


※ 上記のチャートはヤフーファイナンスから引用

[1362]iシェアーズ新興国債券ETF 過去1年間の投資口価格推移:さて、ここで[1362]iシェアーズ新興国債券ETF(青線)の過去1年間の投資口価格推移を見ておきたいと思います。特に、昨年夏以降に新興国通貨が弱く推移しているとニュースなどで見かける機会が多くありましたが、[1677]上場インデックス先進国債券ETF(赤線)と比べると相対的な値動きの弱さが明らかではないかと思います。


※ 上記画像はiシェアーズの公式ウェブサイトから引用

債券ETF系統はアイルランド国籍となっています:世界大手のETFである『iシェアーズ』シリーズですが、同社は元々米国市場で上場している商品とほぼおなじものを最近東京証券取引所にも重複上場してくれています。流動性の面から考えると、米国市場で買った方が良いような気もするのですが、国内市場で買うと売買手数料自体は安いので、国内市場で買った方がお得と考える方もいらっしゃるのではないかと思いますね。

ただ、前述の流動性についてはちょっと注意が必要です。今回の記事でご紹介する[1362]iシェアーズ新興国債券ETFは、個人的にはかなり良い商品だと思っているのですが、板がとにかく薄いのが特徴でありまして、買い・売りの気配値が1%以上開いている事も珍しくありません。もう少し売買が活発になれば、めっちゃ良い商品に格上げできるんですけどね。

それはさておき、このETFがオススメである理由の1つがアイルランド国籍であるということなのです。国籍とオススメ具合に何の関係が!?と思われる方もいらっしゃると思うのですが、米国籍のETFとアイルランド国籍のETFでは『税制』の取扱いが異なっているためなんですよね。

一般的に、国内で米国株を購入すると『米国で10%』の源泉徴収がなされた後に、さらに国内で20.315%の所得税+住民税が徴収される事になります(法人の場合は15.315%の法人税のみ徴収)。この米国分の源泉徴収分は最終的には確定申告で取り返せるのですが、そうだとしてもその手順は面倒に思えてしまいますよね。

その一方、アイルランド国籍のETFであれば税制の取扱いとして外国での源泉徴収税は0という事になっています。つまり、国内の株式と同じように国内で20.315%が徴収されるだけということになるんですよね。確定申告で税金を取り戻すのが面倒だという方には、うってつけの商品であると言えるでしょう。

[1362]iシェアーズ 新興国債券ETFから分配金です。

1362 分配金

ということで、今回は[1362]iシェアーズ 新興国債券ETFから1口あたり208円の分配金をいただきました。保有口数は220口でありまして、外国での源泉徴収はこの商品の特例で0、国内での法人での源泉徴収税15.315%のみが差し引かれまして、実際に受け取った分配金の金額は38,752円ということになりました。

最近の投資口価格の値動きがかなりイマイチな[1362]iシェアーズ新興国債券ETFではありますが、投資口価格が下落してしまったおかげでその分配利回り面での魅力は高まっておりまして、2016年3月中旬現在ではその利回りは6%台の後半にまで高まって来ています。保守的で先進国債券びいきの私ではありますが、ここまで利回りが高まって来るのであれば追加買いしても良いのかな?と感じてしまいますね。

米国ETFの購入には、マネックス証券が個人的にオススメです。

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