国内高配当株式トップ10(2016年1月29日現在)法人投資の税金のおはなし / 今週2位に再登場は超大物銘柄[7751]キヤノンです。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2016年1月29日現在)法人投資の税金のおはなし / 今週2位に再登場は超大物銘柄[7751]キヤノンです。

今回は2016年1月29日時点での国内高配当株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。本編に入る前に、今週の私のツイートに関する雑談からスタートです。

個人口座と法人口座(2口座)を使い分けながら投資を行っている私たっちゃん。そのうち、法人口座の方は当然ながら年に1回『期末の決算』があるのですが、そのうち1つの決算日は1月の末日となっているんですよね。その口座では、米国株中心に投資を行っておりまして、昨日のように日銀のサプライズ緩和のおかげで円安に推移すると、法人の口座残高には+の影響が出る訳なのです。

法人口座で投資を行う場合、保有する株式は一般的に『売買目的有価証券』となりまして、期末には『時価で評価』する事になります。そこで、1年前よりプラスになっていれば売っていないのに会社の利益に計算される事になりまして、売っていないのに税金を支払う事になってしまうんですよね。

ということで、会社の期末の日の株価はマイナスで推移するのが税金の面を考えるとベストなのですが、今回の期末は日銀のサプライズ緩和と重なってしまった事から、税金面を考えると『ややマイナス』ということになってしまいました。当然、米国株自体が値上がりし、さらに円安に推移している訳なので、総合的に考えるとお得ではあるんですけどね。

ちなみに、売っていないのに税金を取られる『法人での株式投資は損では?』と考えてしまう方もいらっしゃると思うのですが、期末に『時価で評価』するということは当然ながら株価が下がっていると会社に損失が発生する事になります。

この時、決算で配当金の源泉徴収税などと相殺して還付を受ける事もできますので、必ずしも悪い事ばかりとは限りません。さらに、1年前に支払った分の税金であれば還付を受ける事もできるんだそうです。実際、処理は何かとややこしいので私のように投資関係に明るい税理士さんに依頼するのは必須だとは思うんですけどね。

たっちゃんのツイッターをフォローお願いいたします。

さて、今更ではありますが、実は私たっちゃんはTwitterのアカウントを持っております。アカウントをオープンして2年間の間は記事の更新情報を垂れ流すだけだったんですけれども、それではフォロワーさんの興味を惹き付けられないかなと思いまして、最近はそれ以外の事もはつぶやくようになりました。

私自身ののんびりした性格が災いして、このブログは『速報性』に欠ける所があるんですけれども、その『のんびりさ』についてはTwitterで速報を流す事にしてフォローしていきたいと思っています。

また、自分の保有している銘柄関連のニュース、本日の経済ニュースから自分の面白いと思ったもの、株主優待券を利用しての外食やお買い物などもご紹介したりもしています。そういうネタが面白いと思える方は、是非ともフォローをしていただければ幸いです。コメントなども出来るだけお返しするようにしておりますので、ボケつぶやきに面白いツッコミなどございましたら、お気軽にお願いします。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配傾向の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

このランキングでは以上の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第162回(2016/1/22):ピックアップ [2121]ミクシィ
夢真ホールディングス(6.60%)/いちよし証券(5.29%)/デクセリアルズ(4.98%)
第161回(2016/1/15):ピックアップ [8798]アドバンスクリエイト
いちよし証券(5.23%)/デクセリアルズ(4.75%)/黒田電機(4.62%)
第160回(2016/1/8):ピックアップ [6870]日本フェンオール
いちよし証券(5.11%)/夢テクノロジー(4.44%)/デクセリアルズ(4.41%)
第159回(2015/12/18):ピックアップ [2458]夢テクノロジー
いちよし証券(4.90%)/夢テクノロジー(4.44%)/デクセリアルズ(4.19%)
第158回(2015/12/11):ピックアップ [8854]日住サービス
いちよし証券(4.78%)/黒田電機(4.11%)/デクセリアルズ(4.07%)

2016年1月29日現在のランキングです

1(+1):[8624]いちよし証券:4.86%(-0.43%)
2(再):[7751]キヤノン:4.49%(-)
3(+2):[6384]昭和真空:4.19%(-0.33%)
4(+4):[7995]日本バルカー工業:4.08%(+0.01%)
5(+2):△[7551]ウェッズ:4.03%(-0.06%)
6(ー):[2458]夢テクノロジー:4.02%(-0.38%)
7(再):[5856]東理ホールディングス:3.79%(-)
8(初):[2121]ミクシィ:3.73%(-)
9(再):[6870]日本フェンオール:3.70%(-)
10(初):[2715]エレマテック:3.69%(-)
※ 参考:上記のうち現在たっちゃんが保有している銘柄には☆印を、過去に保有していた事のある銘柄には△印が付いています。

今週のランキングを見てみたいと思います。今週は、決算発表を行った企業が多かった結果『ランクインの対象外』となる銘柄も出て来てしまった事から、ランキングは久しぶりの大変動となりました。先週のトップ5から3銘柄が一気に姿を消してしまっています。

先週1位の[2362]夢真ホールディングスは株価の上昇でPERが20倍を超えてしまったためランキングの集計対象外に、そして先週3位の[4980]デクセリアルズは今期の3Q決算の発表で5円の記念配当の実施を発表し、配当利回りは夢の5%に乗せて来たのですが、その一方で業績は下方修正となりまして『経常利益前年度比+』というランクイン条件を満たさなくなってしまいました。

また、先週4位の[7517]黒田電機はこちらも業績の下方修正で配当予想が94円から65円に変更となってしまいまして、配当利回りが一気に3%台の前半に低下してしまいました。[4980]デクセリアルズも[7517]黒田電機もスマホ専業という訳ではないのですが、スマホ関係の商品が直近までは好調だった2社です。この2社のランク落ちはスマホ関係銘柄の苦境の象徴と言えるのかもしれませんね。

さて、今週は上記の3銘柄とは逆に久しぶりにランキングに再登場となった銘柄である[7751]キヤノンをご紹介することにしたいと思います。同社は2015年12月期の業績予想が経常利益でマイナス予想(27日に発表した本決算でもマイナス)だったため、長らくランキングの対象外となっていたのですが、2016年12月期については経常利益が+予想に回帰しているため、久しぶりのランクインという事になりました。

キヤノン[7751]の主要指標(2016年1月31日現在)

■ PER:15.87倍(予想)
■ PBR:1.21倍(実績)
■ ROE:8.7%(実績)
■ 配当利回り:4.49%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:191.3→200.8→229.0→201.7→210.6(2016/12予想)
■ 直近5期の配当推移:130→130→150→150→150(2016/12予想)

では、キヤノン[7751]の主要指標をご紹介しておくことにしたいと思います。最近の同社はスマホのカメラの普及の影響を受けて、カメラ部門が不調で、事務機器など他の部門の好調さでカバーするという業績のパターンが続いています。この5年間の1株あたり純利益(EPS)は安定の推移となってはいるのですが、今の経済状況でも業績がほぼヨコヨコ程度というのはちょっと物足りないというのが本音の所ですね。

そういう[7751]キヤノンだからか、同社の知名度・時価総額の高さの割には、株価推移はかなりイマイチとなっておりまして、永遠の出遅れ・高配当株となってしまっています。今後も同社は世界的な知名度の割にはイマイチな業績が続く可能性もありますけれども、私自身のポートフォリオがどうしても『マイナー銘柄』に偏りがちな事から、同社のようなメジャーな高配当株は積極的に買い増しの候補としていきたいですね。

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