バービー人形やUNOなどでおなじみの世界の玩具メーカー。配当利回り6%台の[MAT]マテルから四半期配当をいただきました。
最近まで普段の生活であまり意識する事のなかった『おもちゃ』。昨年に子供が産まれて急に意識するようになった商品の1つです。子供が産まれるとどうしても子供向けの玩具を買いたくなってしまうものなんですよね。私が最近行くようになったお店の1つに『ベビザラス』があるんですけれども、このお店で良く見かけるブランドの1つがフィッシャープライスという会社のおもちゃです。
さて、今回の記事でご紹介するのは世界最大級のおもちゃメーカーである[MAT]マテルなんですけれども『フィッシャープライス』というのは、実はこの[MAT]マテルの子会社なんですよね。私自身は[MAT]マテルの株主ですので、当然ながら株主としてフィッシャープライスやマテル自身のブランドのおもちゃで子育てすべきなのでは!?と思ってしまいます。
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それはさておき、[MAT]マテルの直営ブランドの中では、一番有名なブランドは『バービー人形』なんですよね。日本ではそこまで流行っているようには見えないのですが、それでもバービー人形で育って来たという読者の方も少なくないのではないでしょうか。男性の読者であればバービー人形で遊んだという方は多くないと思うのですが、同社の商品である『UNO』では遊んだ事があるという方が少なくないのではないかと思います。
※ 上記株価チャートはグーグルファイナンスの公式ウェブサイトから引用
[MAT]マテル 過去5年間の株価チャート:では、ここで[MAT]マテルの過去5年間の株価チャートをチェックしておく事にしたいと思います。同社は、2013年12月期までは業績絶好調でありまして、株価も同じく2013年12月頃までは絶好調な推移でありました。
2014年に入ってからは、業績が減速してきてしまっておりまして、さらにCEOまで業績低迷の責任を取って辞任、株価は大コケとなってしまいます。その一方で、配当については2014年12月期は前期比増配、2015年12月期はヨコヨコをキープとなっておりまして、株価が下がった分一気に超高配当銘柄の仲間入りという事になりました。今後も配当をキープできるかは未知数ですが、既に株主である私は配当キープを期待したいと思っています。
[MAT]マテルから配当金です。
さて、今回は[MAT]マテルから1株あたり0.38$の配当金をいただきました。保有株数は185株でありまして、法人での源泉徴収税などを差し引きしますと、実際に受け取った配当金の金額は53.58$ということになりました。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせしますと、実際に受け取った配当金の金額は6,252円ですね。
[MAT]Mattelの主要指標(2016年1月20日現在)
■ PER:27.7倍
■ PBR:3.3倍
■ ROE:16.09%
■ 配当利回り:6.11%(実績)
■ 直近5期のEPS推移:1.86→2.18→2.47→2.58→1.45(2014/12実績)
■ 直近5期の配当推移:0.83→0.92→1.24→1.44→1.52(2014/12実績)
では、最後に[MAT]Mattelの主要指標の主要な指標をチェックしておく事にしたいと思います。前述のように、2014年12月期以降は大コケとなってしまっている同社の業績。2015年に入ってからも業績推移は芳しくなく、通期の成績としては第四半期のクリスマスシーズンの売上次第という事になるんでしょうね。
世界最大の玩具メーカーであるが故に、売上高のおおよそ半分が米国外となっておりまして、その結果米ドル高の逆風にも苦しんでいる同社。これから、世界的に景気が減速するのであればさらに逆風が吹荒れる事も予想されますが、それでも同社の持つ商品のブランド力を信じて、減配があったとしても株式はホールド、もしくは買い増しの方向で考えています。
米国個別株式デビューには、マネックス証券が個人的にオススメです。
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