紳士肌着で有名な[3002]グンゼから中間報告書。イマイチ業績が続く中、なんとカンボジアでスポーツクラブを開業するんだそうです。 - 高配当株で配当金生活

紳士肌着で有名な[3002]グンゼから中間報告書。イマイチ業績が続く中、なんとカンボジアでスポーツクラブを開業するんだそうです。

今回は、紳士肌着の分野で有名な[3002]グンゼをご紹介することにしたいと思います。同社は私がひいきにしがちな関西銘柄でありまして、さらに『自社商品』の優待が魅力的である事から、長年保有して来た銘柄です。私が普段使っている靴下・肌着などは、ほとんどがここの優待でいただいたものなんですよね。

3002 グンゼ 中間報告書

[3002]グンゼ 中間報告書:さて、今回はそんな[3002]グンゼから中間報告書をいただきましたので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。同社の事業で最も有名なのは、当然ながら『アパレル関係』だと思うのですが、実はそれ以外にも後述の『素材事業』や『不動産事業』にも進出しています。今回の報告書によると、不動産事業の『スポーツクラブ』をカンボジアに初出店するという事なんですよね。カンボジアでのスポーツクラブの展開、成功するのか注目ですね。

参考:[3002]グンゼの株主優待(9月/年1回)

(1)自社商品(肌着・パジャマ)または(2)「GUNZEポイント」付与
■ 1000株以上:(1)2,000円相当または(2)2,000ポイント
■ 3000株以上:(1)4,000円相当または(2)4,000ポイント
※ [3002]グンゼの株式を長期で保有すると優遇があります。

さて、今回の記事では株主優待をいただいた訳ではないのですが、[3002]グンゼと言えばその株主優待に興味があるという読者の方が多いと思われますので、参考までに上記の過去記事をご紹介しておきたいと思います。同社の優待制度に一番興味があるという方は合わせてご覧いただければと思います。

グンゼ 悪くない業績に見えるものの!?

[3002]グンゼ 悪くない業績に見えるものの!?:さて、今回の中間報告書で紹介されている過去3期分の業績との比較を見てみると、今年の業績も堅調であるように見えますよね。ただ、私が投資をはじめた7〜8年前に比べると同社の業績は落ち込んでしまっておりまして、未だ当時の配当水準(1株=10円)を回復させられずにいます。当然ながら、株価も当時よりはかなり落ち込んでしまっていますね。

グンゼ 機能ソリューション事業

[3002]グンゼ 機能ソリューション事業:[3002]グンゼと言えば『紳士肌着』などに代表される『アパレル関係』というイメージをお持ちの方が多いと思うのですが、実は最近の同社の稼ぎ頭の事業は機能ソリューション事業なのです。今期は、訪日外国人消費のおかげで、同社のアパレル事業関係は回復の傾向にあるのですが、それでも予想営業利益は機能ソリューション事業の半分程度に留まっているんですよね。

グンゼ 素材を開発しています

[3002]グンゼ 素材を開発しています:[3002]グンゼの『機能ソリューション事業』で実際に開発しているものの例を見ておきたいと思います。分かりやすいもので言うと、上記の写真の一番左で紹介されている『プラスチックフィルム』が挙げられますね。街中で売られているペットボトル製品には欠かせない素材ですよね。その他、個人的に面白いと思える分野としては『タッチパネル』が挙げられます。

グンゼ[3002]の主要指標(2015年12月21日現在)

■ PER:35.20倍(予想)
■ PBR:0.58倍(実績)
■ ROE:2.8%(実績)
■ 配当利回り:2.41%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:3.0→-6.1→13.1→16.8→10.0(2016/03予想)
■ 直近5期の配当推移:7.5→7.5→7.5→7.5→8.5(2016/03予想)

では、最後に[3002]グンゼの主要な指標をチェックしておきたいと思います。今年は同社の創立120周年ということで、最近の1株=7.5円の配当水準に対し、記念配当が1円上乗せされまして配当は8.5円という事になっています。EPSが10円予想なので、8.5円の配当でも現状の同社の事を思うと大盤振る舞いと言えるのかもしれませんね。

金融危機前後で業績が落ち込んでしまって以降、業績面ではさえない数字の続く同社。その割には、ここ2年ほどの株価は堅調に推移していますので、ここで売ってしまっても良いのかな?と頭をよぎる事はあるのですが、しかしながら私は同社の株式を5年以上保有しているので、優待がかなり優遇されているんですよね。そう思うと、同社の株式は売りにくくなってしまいますね。これが、長期保有の魔力でしょう。

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