[IYR]iシェアーズ米国不動産ETFから分配金。足元の分配利回りは3%台後半、間もなくやって来る利上げ局面はリートの株価に逆風となるか!? - 高配当株で配当金生活

[IYR]iシェアーズ米国不動産ETFから分配金。足元の分配利回りは3%台後半、間もなくやって来る利上げ局面はリートの株価に逆風となるか!?

最近はポートフォリオの一部に国内リート・海外リートを保有しているという方も増えて来ているのではないでしょうか。このリートは、利回り商品と考えている人も多いようでありまして、一般的には『長期国債の利回りが上がると逆風』だと言われる事が多いんですよね。確かに、リートの利回りと長期国債の利回りが縮まって来るのであれば、米国リートから米国国債に乗り換えたいという需要があるというのは一理あると思います。

米国の利上げがついに目前に迫っているように思える昨今、一般的には『これからの米国リートには逆風』と言えると思うのですが、以前出席したフィデリティ投信のセミナーによると、必ずしも『利上げ局面でリートが下がっている訳ではない』んだそうです。当然ながら、長期国債の利回り上昇自体は逆風ではあるのですが、それを乗り越えて景気拡大局面で賃料収入などが増える可能性、不動産自体の価格が上昇する可能性はあるという事なんですね。

さて、今回はそんな米国不動産に投資する米国ETFである[IYR]iシェアーズ米国不動産ETFから分配金をいただきましたので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。米国リートに投資する際の定番ETFであるこの商品、内容的には悪くはない商品だと思うのですが、年間の運用経費にあたる信託報酬が年0.45%というのはiシェアーズシリーズの商品としてはやや割高に思いますね。

IYR 株価チャート
※ 上記のチャートはiシェアーズ米国不動産ETF公式ウェブサイトから引用

[IYR]iシェアーズ米国不動産ETF 過去10年間の運用成績:では、ここで[IYR]iシェアーズ米国不動産ETFの過去10年間の運用成績を見ておきたいと思います。上記のチャートは単純に株価の推移を示しているのではなく、分配金を再投資した時の成績となっていますので、単純な株価の推移よりは上振れすることになりますね。私は分配金は生活費に消えて行っているのですが、一般的には再投資するのがメジャーな選択ということなんでしょうね。

さて、過去10年の運用成績ということで、途中で金融危機を挟んでいる事になります。上記のチャートをみても金融危機の前後で3分の1程度まで株価が急落している事が分かりますね。もしかすると、これからもこういう事は十〜数十年に1回はあるかもしれません。そういう時まで新規投資を待てればベストなんでしょうけれども、現実問題としてはそこまでは待ちにくいですよね。

[IYR]iシェアーズ米国不動産ETFから分配金をいただきました。

IYR 分配金

さて、今回は[IYR]iシェアーズ米国不動産ETFから1株あたり0.657806$の分配金をいただきました。保有株数は1,190株でありまして、各種源泉徴収税などを差し引いた後の受け取り額は704.51$です。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせますと、実際に受け取った配当金の金額は87,352円ということになりました。

IYR 分配金推移
※ 上記のチャートはiシェアーズ米国不動産ETF公式ウェブサイトから引用

[IYR]iシェアーズ米国不動産ETF 分配金推移:日米のリートはともに、金融危機の前後で分配水準を落としてしまった物が多く、当然[IYR]iシェアーズ米国不動産ETFも例外ではありませんでした。国内のリートでは、中には今の状況でもまだ分配水準が底をはっている銘柄が中にはあるのですが、[IYR]iシェアーズ米国不動産ETFの分配の方は順調に回復してきておりまして、分配水準は2006〜2007年頃の好調な水準に戻って来ていますね。

[IYR]iシェアーズ米国不動産ETFは、年に4回の分配が行われるETFでありまして、2015年8月上旬現在でその分配利回りは3.7%程度となっています。個人的にはちょっと物足りない水準ではあるのですが、これからの人口の推移を考えると、国内のリートを買うよりはマシなのではないかと思います。今後も、株価が調整する場面がありましたら、適宜買い増しを行いたいですね。

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