三井物産[8031]から期末配当金と株主通信。エネルギー部門の失速で業績足踏みも64円の配当はまさかの維持へ。高配当商社株の新時代!? - 高配当株で配当金生活

三井物産[8031]から期末配当金と株主通信。エネルギー部門の失速で業績足踏みも64円の配当はまさかの維持へ。高配当商社株の新時代!?

最近は、原油・金属などの価格が落ち込んで来ておりまして、中には喜ぶ人もいらっしゃるでしょうし、これらを扱っている企業を中心として悲しんでいる方もいらっしゃるかもしれません。日本・アメリカなどではエネルギー系の企業の決算の不振が目立ちますよね。将来を確実に見通すのは難しいですが、逆張り精神を大切にするのであれば米国株の高配当エネルギー株はここらで買い時なのかもしれませんね。

8031 三井物産 株主通信

[8031]三井物産 株主通信:さて、今回は泣く子も黙る超大手商社株である[8031]三井物産から、期末配当金と株主通信をいただきましたので、その内容をご紹介することにしたいと思います。同社は三菱商事と並ぶ国内2大商社の雄と言えると思うのですが、主力となっている部門が最近市況のイマイチな『金属資源関係・エネルギー関係』なんですよね。総合商社なので、業務がその2分野だけという訳ではないのですが、それでも先行きにはやや不安がありますね。

三井物産 業績の推移

[8031]三井物産 業績の推移:[8031]三井物産の業績の推移を見ておきます。今期、2016年3月期は純利益ベースで計画時点から既に減益決算ということになっていますね。その原因のほとんどは前述の『金属資源・エネルギー』となっています。実は、この2分野を除くと増益になっているので、必ずしも同社の全体調子が悪いという訳ではないのですが、元々この2分野に強い同社なので、今期の減益予想はやむなしという事かもしれませんね。

三井物産 配当の推移

[8031]三井物産 配当の推移:さて、以前の商社株といえば『配当性向を厳格に適用』して、業績が減速した時はきっちり減配という傾向にあったのですが、最近の[8031]三井物産は生まれ変わりつつあるようです。元々、同社の配当性向は3割を目安という事になっているのですが、前期については期首発表の64円配当を維持、今期についても安定配当重視で64円の配当を維持する予定となっています。なんと、配当性向は5割近くにまで上昇して来ているんですよね。以前の商社株では考えられない方針の転換ですね。

[8031]三井物産から配当金です。

8031 三井物産 配当金

さて、今回は[8031]三井物産から1株あたり32円の配当金をいただきました。保有株数は600株でありまして、法人での源泉徴収税15.315%を差し引きしますと、実際に受け取った配当金の金額は16,260円ということになりました。

三井物産[8031]の主要指標(2015年8月3日現在)

■ PER:12.06倍(予想)
■ PBR:0.70倍(実績)
■ ROE:7.7%(実績)
■ 配当利回り:3.97%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:238.1→168.7→192.2→171.0→133.6(2016/3予想)
■ 直近5期の配当推移:55→43→59→64→64(2016/3予想)

では、最後に[8031]三井物産の主要な指標をチェックしておきたいと思います。以前は、配当性向を厳格に適用する傾向にあった同社なので『業績減速時の減配』を常に心配する必要があったのですが、最近の配当に関する方針転換を見る限り今後はよほどの事がない限り、64円未満への減配はされないと期待したい所ですね。まあ、期待しすぎると裏切られるというのは良くある失敗パターンですけどね。

一応、64円以下への減配は行われないと仮定して、配当利回り4%以上の場面では買い増しを行っても良いのではないかと思っています。私は1銘柄あたりの投資金額は最大200万円程度を目処としているので、買い増しをするとしても今の倍の1,200株程度が最大になるのかなと思います。商社株は全体的にソコソコ高配当なので、今は保有していない他の商社に手を出しても良いのかもしれませんね。

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