ベタな投資適格海外債券ETFよりもよほど債券っぽい安定した値動きで年6%の高配当。[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFから分配金です。 - 高配当株で配当金生活

ベタな投資適格海外債券ETFよりもよほど債券っぽい安定した値動きで年6%の高配当。[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFから分配金です。

当ブログは安定的に配当・分配を受け取って、その範囲内で生活する事を目標としているので、一般的な投資ブログに比べると『債券系』の記事が多くなりますね。ただ、私が投資する債券は基本的に格付けの高い『投資適格』のものが多いため、その分配利回りは高くても3%台に留まっています。格付けの低いハイ・イールド債に投資すれば、もう少し高い利回りを得る事は可能なんですけどね。

さて、今回はあくまで『株式』なのにそのハイ・イールド債券並みの利回りを得る事が可能な商品である[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETFをご紹介することにしたいと思います。最近の分配利回りは6%前後での推移が続いているのですが、利回りが高いというのは多少の危険性をはらんでいるという事には注意が必要なんですけどね。

優先株式(ゆうせんかぶしき)とは、利益もしくは利息の配当または残余財産の分配およびそれらの両方を、他の種類の株式よりも優先的に受け取ることができる地位が与えられた株式である(会社法108条1項1・2号)。※ Wikipediaから引用

さて、[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFは『優先株式』という種類の株に投資する訳なんですけれども、この『優先株式』というのはどういうものなのでしょうか!?日米の優先株には多少の違いがあるとは思うのですが、ここでは分かりやすい日本の法律の条文を上記でご紹介しておく事にしたいと思います。

上の条文を見るに優先株において『優先』されるものはいくつかのものが考えられるようなんですけれども、一般的には配当金が優先されるものと考えて良いのではないかと思います。普通の株式の場合は業績に連動して配当水準が変動するものが多いと思うのですが、優先株の場合は基本的に『○%』という利回りが事前に決まっておりまして、株式という名前でありながら債券的な性格を持つとされていますね。

PFF 過去1年間の株価
※ 上記の株価チャートはグーグルファイナンスから引用

[PFF]米国優先株式ETF 過去1年間の株価チャート:あくまで株式である[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFですけれども、実際の値動きを見てみるとそこらの債券よりもよほど債券っぽい値動きをしているのが特徴です。上のチャートでご紹介しているのは、[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFの過去1年間のチャートでありまして、2015年8月上旬現在で過去1年間の株価推移を見てみると『38.88〜40.17$』の範囲内でしか動いていないんですよね。

この期間の株価の上下の値動き幅は3.3%でありまして、米国の投資適格債券に投資する定番の債券ETFである[AGG]米国総合債券ETFの4.1%をも下回っています。平時においては[PFF]米国優先株式ETFの値動きがどれだけ安定しているかという事を示していますよね。

ただ、『優先株式』だけに限らない事なのですが、ちょっと特殊な株式は『金融関係』の会社が発行しているイメージがあるんですよね。現在[PFF]米国優先株式ETFに組み込まれている300強の銘柄の保有割合を見てみると『銀行』『各種金融』『不動産』『保険』と見事なまでに金融危機に弱そうな業種が並んでいます。つまり、あのような金融危機が再来すれば前述のように株価が大崩れとなる可能性がある事は覚悟しておかなくてはいけませんね。

[PFF]米国優先株式ETFから分配金をいただきました。

PFF 配当金

さて、今回は[PFF]米国優先株式ETFから1株あたり0.182239$の分配金をいただきました。保有株数は1,244株でありまして、各種税金を差し引きしますと実際に受け取った分配金の金額は173.28$でした。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせしますと、21,460円を受け取った事になります。

PFF 配当金の推移
※ 上記の表は[PFF]米国優先株式ETF公式ウェブサイトから引用

[PFF]米国優先株式ETF 過去の分配金推移:[PFF]米国優先株式ETFの過去の分配金推移を見てみますと、年末で調整の行われる12月分の分配を除きますと、概ね1株=0.2$弱の安定的な分配水準が続いていますね。今後も、大荒れの状況さえなければこの程度の分配が安定的に継続していくものと考えています。

なお、[PFF]米国優先株式ETFの過去1年間の実績分配利回りは6%強となっています。前述のように基本的には値動きの小さい商品ではあるのですが、金融不安が高まる時は多少株価を下げる傾向にあるようですね。短期的な要因で10〜20%程度下げる事があればそこが買い時のようにも思えるのですが、そのタイミングを狙うのは難しいので、細かい事はあまり気にしせず適宜買い増しを行って行きたいと思います。

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