中部電力[9502]は高配当株って呼んでいいの? 国内高配当株式トップ10定点観測(2012年7月27日時点) - 高配当株で配当金生活

中部電力[9502]は高配当株って呼んでいいの? 国内高配当株式トップ10定点観測(2012年7月27日時点)

先週の末、2012年7月27日時点での高配当利回り国内株式のトップ10を概観したいと思います。先週はお休みしてしまいましたので、今回は中1週でのランキングということになります。

なんと今回は中部電力[9502]が新規でランクインしました。普段から株価を見ている方だと、電力株の直近数週間の崩れ具合はご存知だと思います。配当生活のポートフォリオで抱えている北海道電力や、原発と関係が薄い電源開発までどんどん下げる始末です。

正直な所、電力株の安定配当が維持されるのかというのは不透明な状況ではあると思うのですが、中部電力は原発比率が元々低かったため、赤字ながら原発比率の高い電力会社に比べるとマシな状況であり、会社四季報にも60円配当を継続したいとあります。中部電力の浜岡原発は他の原発に比べて再稼働には長い道のりが必要だと思いますが、配当金投資家として、ここで買いから入るか非常に迷う所なのです。

補足:あかつきフィナンシャルは私の愛読している日経ヴェリタス上では3円の配当予想となっていますが、SBI証券のウェブサイト上の会社四季報のデータでは0円の予想となっていますので、注意を促す意味で、注意マークとしております。

さて、前回の定点観測と比較したい方は、前回の高配当株定点観測の記事を合わせてご覧ください。

注:マークは、自分のポートフォリオで所有している銘柄、タコマークはSBI証券のサイト調べで、1株あたりの利益以上に配当を出す可能性がある銘柄です。

2012年7月27日現在のランキングです

  • 1(ー):(注意)[8737]あかつきフィナンシャル:7.31%(+0.17%)
  • 2(新):(タコ)[9502]中部電力:6.48%(-)
  • 3(ー1):[4767]テー・オー・ダブリュー:6.34%(+0.14%)
  • 4(ー1):(タコ)[9717]ジャステック:6.07%(+0.03%)
  • 5(ー1):☆[7844]マーベラスAQL:5.96%(-0.07%)
  • 6(ー):☆[3770]ザッパラス:5.95%(+0.11%)
  • 7(+1):[9885]シャルレ:5.82%(+0.19%)
  • 8(ー3):(タコ)[8152]ソマール:5.81%(-0.07%)
  • 9(新):[5201]旭硝子:5.77%(-)
  • 10(ー):[5012]東燃ゼネラル:5.75%(+0.22)

さて、中部電力[9502]は投資するにはちょっと上級者向けの銘柄となってしまったように思いますので、今回は[5201]旭硝子の方に注目して行きたいと思います。この旭硝子は名前の通りガラス関係の会社でして、世界でも最大級のシェアを握る商品もいくつか持っており、建築・自動車ガラスで世界最大級。液晶パネル用ガラス基板で世界2位という状況です。

それでも、足元では苦戦をしている状況でして、業績の下方修正の懸念が一部証券会社から出たり、欧州の需要の減退を受けて「オランダにある建築用ガラス工場の生産窯を6月末に止めていた」というニュースが7月25日付けの日経新聞で掲載されたりするなど、先行き不安なニュースが次々と流れてくる状況です。

このような状況を反映してか、3月以降右肩下がりだった株価は7月に入ってからその下げに勢いが増しているという状況です。会社四季報によると、最新の業績予想でも1株利益が50円台と現在の1株26円の配当を続けるには十分である事から、1株26円の配当は続ける見込みとされており、その数字を基準にしますと、PER8.89倍・PBR0.64倍・配当利回り5.78%となっています。

正直、旭硝子のような世界的な企業を配当利回り6%近くで買えることはなかなかないと思うのですが、欧州の需要減退のニュースは確かに懸念事項であると思いますので、減配されてしまうことも視野に買うとすれば、まずは1,000株で様子見と言った所でしょうか。でも、そういう風に最低単位で様子見すると、いつの間にかスルスル上がって行ってしまうってのがいつもの私のパターンなんですよね・・・。

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