香港大手の電力株[00006]電脳実業(パワー・アセッツ)から配当金です。原油価格の持ち直しで株価は調整中、配当利回りは3%台後半ですね。 - 高配当株で配当金生活

香港大手の電力株[00006]電脳実業(パワー・アセッツ)から配当金です。原油価格の持ち直しで株価は調整中、配当利回りは3%台後半ですね。

配当金生活の主力セクターとなっている『公共系』の株式。国内の公共株は電力株でゴタゴタがあったことから、それほど高配当だというイメージを持てない方も多いと思うのですが、アメリカをはじめとする世界の電力株は原子力発電所関係の問題をそれほど抱えていない事から、2015年夏現在でも安定業績・安定配当の傾向にあるように思います。

さて、今回は配当金生活のポートフォリオの中で唯一の香港の電力株である[00006]電能実業から配当金をいただきましたので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。同社は現地香港の漢字で書くと『電能實業有限公司』がただしい会社名のようですね。英語名の場合は『POWER ASSETS HOLDINGS LIMITED』となります。

電脳実業 ウェブサイト
※ 上記画像は[00006]電脳実業の公式ウェブサイトから引用

香港の主要な企業はその銘柄コードが非常に若い傾向にあるのですが、今回の記事でご紹介する[00006]電脳実業もその銘柄コードが1桁の銘柄なんですよね。同社は、香港の代表的な株価指数である『ハンセン指数』にも採用されている銘柄でありまして、業績が安定傾向の電力株でありながら、相場全体が崩れる時には一緒に崩れやすい性質を持っていると言えるのかもしれません。

さて、上の画像はオーストラリアののものになっていますね。『あれ?香港の電力株では!?』というツッコミがあろうかと思うのですが、実は同社は人口の少ない香港だけでは先細りになるという観測から、元々海外進出に積極的でありまして、イギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドなど英語圏を中心に進出しているんですよね。人口の少ない国で英語が共通語だからこその海外展開と言えるのかもしれませんね。


※ 上記株価チャートはグーグルファイナンスのウェブサイトから引用

[00006]電脳実業の過去1年間株価チャート:[00006]電脳実業のような電力株は業績の変動具合がまったりというのが特徴でありまして、当然ながら株価もまったりといきたい所なのですが、残念ながらそこまでまったりという訳ではありませんで、過去1年間だけの株価を見ても、上記のようにソコソコの変動があります。今年1月〜2月あたりに最高値を付けた後、10%以上の調整となっているのですが、これは同社に限らず米国の電力株にも見られるパターンですね。原油価格の上げ下げにも連動している気がします。

ちなみに、2015年6月5日を起点とする5年チャートで見てみると株価は6割程度の上昇、10年チャートで見ると2.2倍となっています。個人的には、同社のように海外展開に積極的な電力・インフラ株はこれからもまったりと伸びると期待したい所なんですけれども、買い増しをするのであれば多少調整した所で行いたいですよね。

[00006]電脳実業から配当金をいただきました。

00006 電脳実業 配当金

さて、今回は[00006]電脳実業から1株あたり2.01HK$の配当金をいただきました。保有株数は500株でありまして、法人での源泉徴収税を差し引きしますと、実際に受け取った配当金の金額は849.52HK$という事になりました。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせますと13,762円を受け取った事になります。

電脳実業[00006]の主要指標(2015年6月7日現在)

■ PER:2.55倍
■ PBR:1.26倍
■ ROE:63.3%
■ 配当利回り:3.68%(実績)
■ 直近5期のEPS推移:3.37→4.25→4.56→5.23→28.58(2014/12実績)
■ 直近5期の配当推移:2.11→2.32→2.45→2.55→2.68(2014/12実績)

では、最後に[00006]電脳実業の主要な指標をチェックしておく事にしたいと思います。私が普段から重視している1株あたり純利益(EPS)を見てみると、なんとビックリの昨年比5倍以上となっておりまして、PERが2倍台という異常値となっています。私の英語力ではこの原因を見つけ出す事はできなかったのですが、今期のBSを昨年対比で見ると大きく動いているようですので、会社の体制に変化があったのかもしれませんね。

ちなみに、2015年12月期の業績予想を見るとEPSで4HK$台とまた元の水準に戻って来る予定となっています。前期のEPSについては、分からない事を気にしすぎても仕方ないので、とりあえずはスルーしておきたいと思います。アニュアルレポートなどを読んで何か分かった事があれば、再度ご紹介したいですね。

同社は香港のみならず、海外でも電力・ガス・インフラ事業を行っておりまして、世界的な成長が今後も期待できそうな事から、株価が下落して配当利回り4%台の水準に再突入するのであれば、買い増しの候補としたいと思います。香港ドルが円に対して高くなってしまっているのがイマイチなのですが、為替の将来は分かりませんし、リバランスのタイミングでエイヤ!と購入するしかないですね。

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