地味な存在ながら実は国内で最初に上場した『総合系リート』。[8954]オリックス不動産投資法人から分配金と資産運用報告書です。 - 高配当株で配当金生活

地味な存在ながら実は国内で最初に上場した『総合系リート』。[8954]オリックス不動産投資法人から分配金と資産運用報告書です。

総合リースの分野で国内首位となっている[8591]オリックス。世間的には、野球のオリックス・バファローズのイメージが強いのかもしれませんけれども、メインを金融関係としながらも、実は不動産事業もそれなりに強い会社でありまして、特に同社の影響力が強い関西エリアではオリックス系の分譲マンションを良く見かけるような気がしますね。

8954 オリックス不動産投資法人 資産運用報告書

[8954]オリックス不動産投資法人 資産運用報告書:さて、今回はそんな[8591]オリックス系のリートである[8954]オリックス不動産投資法人から分配金と資産運用報告書をいただきましたので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。

この[8954]オリックス不動産投資法人は、大手リートにありがちな『超大手不動産系』『財閥系』のいずれにも属していないため、ちょっと『地味』な印象は否めないんですけれども、実は同社は国内で最初に上場した総合リートなんですよね。そもそも、同社は国内では4番目に上場したリートでありまして、その歴史はかなり古い方なのです。オリックスという会社は新しい分野には積極的に取り組む会社という事なんでしょうかね。

オリックス不動産投資法人 資産の用途区分

[8954]オリックス不動産投資法人 資産の用途区分:[8954]オリックス不動産投資法人が保有する資産の用途別の割合を見ておきたいと思います。『総合リート』を自ら標榜するだけありまして、その用途はオフィス・住宅・商業・物流と多岐に渡っていますね。ただ、割合だけを見てみるとオフィス銘柄が54.9%となっておりまして、ややオフィスに偏っているという状況のようです。オフィス・住宅・商業・物流と4分の1ずつであれば良いバランスだと思うんですけどね。

オリックス不動産投資法人 調達コストは低下中です

[8954]オリックス不動産投資法人 調達コストは低下中です:自己資金と借入をウマく組み合わせて不動産を取得していくのがリートの基本パターンですけれども、最近は長期金利が低下傾向にあるため同社が調達する資金についても『長期化・コストの低減』が同時に進んでいます。[8954]オリックス不動産投資法人に限らず、リート全体に共通する傾向ではあるのですが、良いことだと思いますね。

オリックス不動産投資法人 安定した分配推移

[8954]オリックス不動産投資法人 安定した分配推移:オフィス系中心のリートは金融危機以前の分配水準を取り戻していない銘柄が珍しくないのですが、同社はオフィス物件以外も寄与しているためか最近の分配金は順調な推移となっておりまして、金融危機前の水準の1割引程度の水準まで分配を戻して来ています。ここからさらに不動産が活況になるというのは楽観的すぎる気もしますが、中期的には3,000円程度の分配に期待したいですね。

[8954]オリックス不動産投資法人から分配金です。

8954 オリックス不動産投資法人 分配金

さて、今回は[8954]オリックス不動産投資法人から1口あたり2,717円の分配金をいただきました。保有口数は8口でありまして、法人での源泉徴収税15.315%を差し引きしますと、実際に受け取った分配金の金額は18,408円ということになりました。

8954 オリックス不動産投資法人 株価の推移
※ 上記の株価チャートはヤフーファイナンスから引用

[8954]オリックス不動産投資法人 過去10年間の株価推移:では、最後に[8954]オリックス不動産投資法人の過去10年間の株価推移を見ておきたいと思います。最近の同社の株価推移は順調でありまして、2007年のリート・不動産ミニバブル直前の水準あたりまで回復してきています。

その一方で、分配金水準は以前よりは回復しているものの極端に伸びているという状況ではありませんので、2015年6月上旬現在での分配利回りは3%強にまで低下して来てしまっていますね。ここから同社の分配がガンガン伸びるというのであれば、ここからでも買えるのですが、個人的にはしばらく様子見ということにしたいと思います。

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