iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF[AGG]から分配金。3,000以上のベタな投資適格債券に投資するETF。まさにPFの『コア』ですね。 - 高配当株で配当金生活

iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF[AGG]から分配金。3,000以上のベタな投資適格債券に投資するETF。まさにPFの『コア』ですね。

今回はマネックス証券などで購入する事のできる米国上場の銘柄のうち、米国の投資適格債券に投資するETFである[AGG]iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF(以下[AGG]米国総合債券ETFとします。)から分配金をいただきましたので、ご紹介する事にしたいと思います。

この1ヶ月でドイツ・10年国債の利回りの振れ幅が0.7%程度と非常に大きくなっている事が話題となっていますが、それに釣られる形なのか、アメリカの10年国債の利回りもドイツほどではないものの0.4%ほどの振れ幅となっているんですよね。

債券の利回りが上がるという事は、それに応じて債券の価格は『下がる』というのがセオリーでありまして、アメリカの投資適格債券に投資する[AGG]米国総合債券ETFの株価も直近のピークからは2%程度下落しています。まあ、下がっていると行っても下げ幅はこれくらいであるというのが何とも『投資適格債券』らしいかなとは思いますけどね。

[AGG]米国総合債券ETFのファンド概要:iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFは、米国投資適格債券市場全般を表す指数と同等水準の投資成果を目指しています。([AGG]米国総合債券ETFの公式ウェブサイトから引用)

さて、今回の記事でご紹介する[AGG]米国総合債券ETFは上記のようなETFとなっています。最近は見た目の利回りが高い『新興国債券』『ハイ・イールド債券』などの人気が高まっていますけれども、保守的な私は今でも[AGG]米国総合債券ETFが投資の主力となっています。

投資している債券の数も3,500以上と非常に多く、それでいて年間の運用経費に当たる信託報酬も0.08%とかなり良心的な数字となっています。米ドルが嫌いという事がなく、保守的な投資を志向しているという方であれば投資のコアとしても良い銘柄だと思いますね。


※ 上記のチャートはisharesの公式ウェブサイトから引用

[AGG]米国総合債券ETF 過去5年間のチャート:株価面では非常にまったりとした推移が特徴の[AGG]米国総合債券ETF。『投資適格債券』なんだからある意味当然の事かもしれませんが、それはそれとして『分配金を再投資』したと仮定した時の過去5年間のチャートを見てみると、長期金利が急騰している場面以外では基本的に『まったりとプラス』な推移を辿っている事が分かるのではないかと思います。

私がアメリカ人であっても『投資はこの商品1本』という訳にはさすがにいかないでしょうけれども、仮に5億円くらいのお金が余っているという方であればそのうち4億円くらいはこの商品を買っておいて、税引き前900万円程度(将来債券利回りが上がれば1,500万円以上も予想されます。)の利金を確保しておくというのは戦略の1つと言えるのかもしれませんね。

[AGG]米国総合債券ETFから分配金をいただきました。

AGG 分配金

さて、今回は[AGG]米国総合債券ETFから1口あたり0.206062$分の分配金をいただきました。保有株数は564株でありまして、各種税金を差し引きしますと米ドルベースで受け取った金額は88.79$ということになりました。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせますと、実際に受け取った金額は日本円換算で10,743円でした。

AGG 分配金
※ 上記の表はisharesの公式ウェブサイトから引用

[AGG]米国総合債券ETF 過去の分配金の傾向:さて、毎月分配型のETFである[AGG]米国総合債券ETFのここ1年強の分配金の推移を見ておきたいと思います。月単位で見ると多少の分配金の誤差はありますけれどもそれでも『安定した投資適格の債券』という事もあってか、ここしばらくは1口あたり0.2$前後の分配水準が続いているようですね。過去1年間の実績分配利回りは2.3%前後となっています。

当然ながら、中長期で見て行くとそもそもの債券の利回りが変動するため、今よりもかなり長期金利の水準が高かったリーマンショックの前には[AGG]米国総合債券ETFの毎月の分配は0.4$台の頃もありました。これから米国で利上げが行われるのはほぼ確実だとは思うのですが、それに伴って長期金利が上がるかどうか・・というのは今の所はわかりません。

もし、7〜8年前のように1口=0.4$程度の分配水準の時代が戻って来るのであれば、その時には[AGG]米国総合債券ETFの株価自体もざっとした計算で10%台下がっている事が予想されます。そう思うと、今急いで[AGG]米国総合債券ETFを購入する事はないのかもしれませんが、私自身はポートフォリオのリバランスのタイミングで『海外債券積み増し』ということであれば目をつぶってこの銘柄を購入する事になるのかなと思います。

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