国内最大規模の住宅専門リート。天下の伊藤忠商事系の[3269]アドバンス・レジデンス投資法人から分配金と資産運用報告書です。 - 高配当株で配当金生活

国内最大規模の住宅専門リート。天下の伊藤忠商事系の[3269]アドバンス・レジデンス投資法人から分配金と資産運用報告書です。

不動産に投資するJ-REIT(不動産投資信託)の投資対象の中で、最近『熱い』のはホテルを投資対象にした銘柄だと思うんですよね。国内への外国人観光客の増加に伴ってホテル系のリート2銘柄[8985]ジャパン・ホテル・リート投資法人、[3287]星野リゾートリート投資法人は絶好調な推移が続いています。私はその中でこの2銘柄を両方売ってしまったのですが、今になって思うとちょっと早まったかな!?と後悔しきりですね。投資生活においては早めの利益確定で後悔というのは宿命ですけどね。

さて、その一方でリートの中で本来は『まったりとした推移』が期待できると思っているのが『住宅』を対象とした銘柄です。住宅の賃料はオフィス・商業施設などに比べると景気変動の影響を受けにくいため、本当であればリート業界のディフェンシブ銘柄と呼んでも差し支えないと思うんですよね。

3269 アドバンス・レジデンス投資法人 資産運用報告書

[3269]アドバンス・レジデンス投資法人 資産運用報告書:さて、今回はそんな『住宅リート』の中で国内最大の規模を誇っている銘柄である[3269]アドバンス・レジデンス投資法人から分配金と資産運用報告書をいただきましたので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。

アドバンス・レジデンス投資法人 2010年3月以降の株価推移

[3269]アドバンス・レジデンス投資法人 2010年3月以降の株価推移:さて、今を遡る事5年前の2010年3月に旧日本レジデンシャル投資法人と合併を行った[3269]アドバンス・レジデンス投資法人。この時の合併差益は分配準備積立金として300億円以上が積み立てられておりまして、いずれ来たるかもしれない不景気の時でも1口あたり最低4,500円の分配が行われる事になっています。ここが他のリートにはなかなか見られない同社の魅力と言えるでしょうね。

そういう事情を反映しているのか、上のグラフでご紹介しております[3269]アドバンス・レジデンスの過去5年間の株価推移を見てみると、トピックスを大きく上回っているのはもちろんのこと、東証REIT指数や『東証REIT住宅指数』も上回っているんですよね。少なくとも、合併の前後に同社を購入したという方はかなり報われたということになりますね。

アドバンス・レジデンス投資法人 東京23区への投資比率が多めです

[3269]アドバンス・レジデンス投資法人 東京23区への投資比率が多めです:個人的には東京半分・地方半分くらいの投資比率を好む私ですけれども、[3269]アドバンス・レジデンス投資法人の場合は東京23区への投資比率が70%となっているようですね。足元では東京の不動産は好調だと聞いておりますので、私好みの地方半分のポートフォリオよりはこういった資産ポートフォリオの方がプラスに働いているという事なんでしょうね。

アドバンス・レジデンス投資法人 安定した分配金推移

[3269]アドバンス・レジデンス投資法人 安定した分配金推移:前述のように[3269]アドバンス・レジデンス投資放任は豊富な分配準備積立金を活用して、アベノミクス相場以前の景気がイマイチの時であっても1口あたり4,500円以上の分配を継続してきました。同社は2014年1月期までは、分配準備積立金を取り崩す形で4,500円以上の分配水準を維持していたのですが、2014年7月期からはついに実力での4,500円分配を達成しているんですよね。

前期、2015年1月期の5,130円の分配は物件売却益が出たためですので、今期2015年7月期の予想分配金は4,540円と前期比でダウンということになってしまうのですが、それでも景気が悪かった頃の同社の業績の事を思うと『積立金の取り崩しなしで1口4,500円の利益』を出せているというだけでも感慨深いですね。

[3269]アドバンス・レジデンス投資法人から分配金をいただきました。

3269 アドバンス・レジデンス投資法人 分配金

さて、今回は[3269]アドバンス・レジデンス投資法人から1口あたり5,130円の分配金をいただきました。保有口数は7口でありまして、法人での源泉徴収税15.315%を差し引きしますと、実際に受け取った分配金の金額は30,411円ということになりました。

こんな感じでほとんど褒め言葉ばかりとなってしまった[3269]アドバンス・レジデンス投資法人なんですけれども、住宅系のリートではダントツの資産規模を誇っているためか、その分配利回りが逆に最低レベルの3.2%程度(2015年5月上旬現在)となっています。

不景気の頃の運用状況報告会で『うちの10万円台前半の投資口価格は安すぎる』とおっしゃっていた事が印象に残っているのですが、そんな同社も今年はじめには一時投資口価格が30万円の大台に乗せる場面がありました。東京の不動産価格が上昇すると言われている中、ここから買っても悪くはなさそうに思えるのですが、それでも『常に弱気』の私はこういう時こそしっかりと利益確定を行うようにしたいと思います。

この記事を読んでくださった方向けの関連記事等はこちらです


この記事を読んでくださった方はこんな記事も読んでいます。
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 高配当株で配当金生活 All Rights Reserved.
ブログパーツ