株式なのに過去1年間の値動きはたったの上下3.5%。分配利回り6%台の[PFF]米国優先株式ETFから分配金です。 - 高配当株で配当金生活

株式なのに過去1年間の値動きはたったの上下3.5%。分配利回り6%台の[PFF]米国優先株式ETFから分配金です。

私の配当金生活のポートフォリオは、元本の変動しにくい保守的なポートフォリオを目指しているため、その組み入れ商品は債券の場合は『投資適格債券』で米国系の投資適格債券の場合は2%〜3%くらいの利回りのものが多くなっています。為替リスクを負って2〜3%というのは低い!?とお思いになる方もいらっしゃるかと思うのですが、個人的には基軸通貨のドルでそれだけの利回りがあるのであれば満足かなと思うんですよね。

さて、今回の記事でご紹介するのはポートフォリオの中では外国株式セクターの中に入っている商品である[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFです。ただ、この銘柄は一応は株式に分類しているんですけれども、その性格的には『債券的』と考える方が妥当かもしれません。完全に債券とイコールと言う訳ではないので、細かい点が気になる方は注意しておく必要があるんですけどね。

優先株式(ゆうせんかぶしき)とは、利益もしくは利息の配当または残余財産の分配およびそれらの両方を、他の種類の株式よりも優先的に受け取ることができる地位が与えられた株式である(会社法108条1項1・2号)。※ Wikipediaから引用

さて、[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFは『優先株式』という種類の株に投資する訳なんですけれども、この『優先株式』というのはどういうものなのでしょうか!?日米の優先株には多少の違いがあるとは思うのですが、ここでは分かりやすい日本の法律の条文を上記でご紹介しておく事にしたいと思います。

上記の条文を見てみますと『利益・利息の配当を優先的に受け取る事ができる』とありますよね。法律なので、ちょっと小難しく書かれてあるのですが、要するに『配当が多めにもらえる事の多い』株式であると考えて良いでしょう。なお、米国株の優先株式の場合はあらかじめ年率○%などと決まっているものであるパターンが多いようなんですよね。その利率も高めである事が多く、それがこの[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFの分配利回りの高さにつながっています。

PFF 業種別保有比率
※ 上記の表はisharesの公式ウェブサイトから引用

[PFF]米国優先株式ETF 業種別保有比率:『優先株式』だけに限らない事なのですが、ちょっと特殊な株式は『金融関係』の会社が発行しているイメージがあるんですよね。2015年3月現在で[PFF]米国優先株式ETFに組み込まれている300強の銘柄の保有割合を見てみると『銀行』『各種金融』『不動産』『保険』と見事なまでに金融危機に弱そうな業種が並んでいます。

こういう業種がズラリとならんでいるということは、あのリーマンショックのような『大波乱』の時には株価も大波乱となってしまう訳なんですよね。あの時は、結果的に大暴落している最中に購入するのが『勝ち』だったんですけれども、暴落の最中買うのは勇気がいりますよね。いずれ、暴落する可能性はあると思うのですが、次の暴落でそううまく立ち回れるでしょうか?

PFF 過去1年間の株価
※ 上記の株価チャートはグーグルファイナンスから引用

[PFF]米国優先株式ETF 過去1年間の株価チャート:前述のような『大波乱』が来るのであれば警戒しておく必要のある[PFF]米国優先株式ETFですけれども、過去1年間のように市場的に『平穏』な時が続くのであれば、この[PFF]米国優先株式ETFの株価は非常に安定した推移となる傾向にあります。本当の債券よりもある意味債券らしい値動きと言えそうですね。ちなみに、過去1年間では上下3.5%の値動きしかありませんでした。

[PFF]米国優先株式ETFから分配金をいただきました。

PFF 配当金

さて、今回は[PFF]米国優先株式ETFから1株あたり0.169857$の分配金をいただきました。保有株数は795株でありまして、各種税金を差し引きしますと実際に受け取った分配金の金額は103.20$でした。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせしますと、12,306円を受け取った事になります。

本当はややこしい商品なので『上級者向け』だと思われる[PFF]米国優先株式ETFですが、その過去1年間の分配利回りが6%強と非常に高めに推移している事から、当ブログでは常にアクセス数上位の銘柄となっています。アクセス数上位だから安全と言う訳ではありません。この高利回りは波乱の時に弱いからなんだと割り切って投資を行うようにしてくださいね。

米国ETFデビューには、以下の2証券会社が個人的にオススメです。

資産運用始めるなら!マネックス証券」
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■ 私も外国株・外国債券取引で愛用中

SBI証券では使えない「成行注文」が出来るため、指値をするのが面倒な方にオススメです。単純な株式取引の手数料も他大手2社に比べると割安です。2013年12月から特定口座への対応が始まった事により、確定申告の煩わしさがなくなりました。

また、さらに2014年8月からは、米国市場に上場している米国『以外』の国の株式である『ADR』の取り扱いもスタートしています。ADRの取り扱い銘柄数については、他ネット証券大手2社に劣っているのですが、その事を除くと相対的には一番オススメといえるのではないかと思っています。私も米国株取引は主に同社を利用しています。


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東南アジアの株式の取り扱いが多いのが魅力的。楽天市場の楽天ポイントが貯まりやすく、楽天銀行との提携で普通預金の金利も特別金利になります。ADR(米国上場の他国の株式)の銘柄選択のセンスが私好みですね。米国上場の米国以外の株式を買いたい方にもオススメです。

楽天証券もマネックス証券の後を追う形で2014年12月から外国株式の特定口座への対応が始まりました。マネックス証券で取り扱いのない『東南アジア株式』なども視野に入れているという方は、楽天証券ではじめるというのも一つの手かもしれませんね。


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