国内最大のリート[8951]日本ビルファンド投資法人の第27期決算発表。不動産好況と言われるけど、意外にイマイチ!? - 高配当株で配当金生活

国内最大のリート[8951]日本ビルファンド投資法人の第27期決算発表。不動産好況と言われるけど、意外にイマイチ!?

私の配当金生活のポートフォリオは『株式:債券:リート=36:36:28』の割合で投資することに決めておりまして、普通のポートフォリオよりはかなりリートが多めのポートフォリオとなっています。具体的に言うと、2015年2月13日の段階でポートフォリオ全体のうち15.38%が国内リートとなっているんですよね。

ポートフォリオの15%以上がが国内リートとなれば、当然ながら国内最大のリートであり、国内最大のオフィスリートでもある[8951]日本ビルファンドは保有しています。持ち株なんだったら、推せ推せの記事を書いて少しでも株価が上がるようにしたいというのがホルダーとしての本音なのかもしれませんが、自分のブログは儲かる・儲からないに関係なく『思った事』を記録に残しておく事にしたいんですよね。


※ 上記株価チャートはヤフーファイナンスから引用

実は株価イマイチな[8951]日本ビルファンド:さて、国内最大の規模・時価総額を誇る[8951]日本ビルファンドではありますが、実は過去2年間の株価推移を見てみると上記のように代表的なリートのETFである[1343]東証REIT指数連動型上場投信を3割程度も下回っているんですよね。国内最大のリートがここまで出遅れているのは意外に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

業績もイマイチな[8951]日本ビルファンド

業績もイマイチな[8951]日本ビルファンド:ここからは、先週金曜日に発表された同社の第27期の決算発表時の資料からいくつかのデータをご紹介したいと思います。上記は、第27期の決算ハイライトなのですが、上から3行目の『当期純利益』が前期比▲15.1%となっているんですよね。これは、実は前期には物件売却益があったためですので、過度に気にする事はないのですが、この売却益の剥落で前期の分配金が減少するというのは事実です。

分配金もイマイチな[8951]日本ビルファンド

分配金もイマイチな[8951]日本ビルファンド:こちらは前期を起点とする過去6期分の分配金データです。前期はその前に比べて5.8%程度の減配となってしまたのですが、上のデータを見ると物件売却益の影響を除くとほぼ前期比ヨコヨコである事が分かりますね。実は、この3年間はほぼヨコヨコの推移が続いており、株価もヨコヨコなのである意味理にはかなっているのですが、今の不動産が好況というニュースをよく見かける事を思うとちょっと物足りないでしょうか。

オフィス賃料は意外に上がらない

オフィス賃料は意外に上がらない!?:さて、今となっては懐かしい東京の不動産ミニバブルの時は、オフィスの賃料が東京では上がっていたと聞いているのですが、[8951]日本ビルファンドの第27期の決算資料を見ていると、既存71物件では賃貸料収入が4.81億円も減ってしまっているんですよね。オフィス物件の空室率は最近改善傾向が続いているので、そろそろオフィス賃料も反転かとは言われているのですが、今の所数字には表れていないようです。

保有物件の含み益は増大へ

保有物件の含み益は増大へ:さて、こんな話ばかり書いていると[8951]日本ビルファンドなんて到底買えないと思われてしまいそうなのですが、そういう話題ばかりではありません。実は、最近首都圏の不動産が活況というのは確かな事でありまして、それを裏付けるデータの1つが上の物件の含み益のデータなんですよね。上記のグラフを見ると分かるように、同社の保有物件の含み益は8%を超えてきています。これからも上昇が見込めるのであれば、それが投資口価格(株価)に跳ね返ってきそうですよね。

ということで、今回は2015年2月13日に発表された、私の愛するリート銘柄である[8951]日本ビルファンドの第27期決算について、いくつかの情報をご紹介しました。個人的にはリートに投資するにあたり『オフィス系』はあまり好きではないのですが、それでも保有0という訳ではありません。これからも、国内リートを代表する銘柄である[8951]日本ビルファンドを応援していきたいと思っています。今の予想分配利回り2.6%はさすがに低すぎると思うので、買い増しするとすれば3%台後半からですね。

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