ここ1年の値動きは非常に小さく、分配利回りは6%台。米国ETFの[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFから分配金をいただきました。 - 高配当株で配当金生活

ここ1年の値動きは非常に小さく、分配利回りは6%台。米国ETFの[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFから分配金をいただきました。

投資を行うにあたって保守的な考えをお持ちの方は『債券』に重点的に投資するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も、これから年齢が上がるに従って徐々に債券の割合は増やしても良いのかなとは思っているんですけれども、まだ30代前半なのでポートフォリオは『株式:債券:リート=36:36:28』と債券の比率はやや低めとなっています。

しかしながら、最近は先進国の長期国債の利回りが低下する一方ですよね。私が好んで投資する米国債は相対的にはマシな方なんですけれども、それでも2015年2月5日現在で10年国債の利回りが1.74%にまで低下してしまっています。マイナスにならないだけまだマシなのかもしれませんけれども、米国債と言えば3〜4%台が当たり前という考えが身に付いてしまっている自分には物足りない水準なんですよね。

そんな私が、最近注意しながら少しずつ買い増ししている商品が[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFです。この優先株式というのは、本当はちょっとややこしい商品なので、初心者の方にはオススメしがたい部分もあるのですが、その分配利回りは豪快でありまして今の低金利の状況でも6%台という夢の利回りをキープしているんですよね。

優先株式(ゆうせんかぶしき)とは、利益もしくは利息の配当または残余財産の分配およびそれらの両方を、他の種類の株式よりも優先的に受け取ることができる地位が与えられた株式である(会社法108条1項1・2号)。※ Wikipediaから引用

さて、[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFは『優先株式』という種類の株に投資する訳なんですけれども、この『優先株式』というのはどういうものなのでしょうか!?日米の優先株には多少の違いがあるとは思うのですが、ここでは分かりやすい日本の法律の条文を上記でご紹介しておく事にしたいと思います。

上記の条文を見てみますと『利益・利息の配当を優先的に受け取る事ができる』とありますよね。法律なので、ちょっと小難しく書かれてあるのですが、要するに『配当が多めにもらえる事の多い』株式であると考えて良いでしょう。なお、米国株の優先株式の場合はあらかじめ年率○%などと決まっているものであるパターンが多いようなんですよね。その利率も高めである事が多く、それがこの[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFの分配利回りの高さにつながっています。

PFF チャート
※ 上記のチャートはグーグルファイナンスの公式ウェブサイトから引用

米国優先株式ETF 過去1年間の株価チャート:さて、[PFF]米国優先株式ETFの過去1年間の株価チャートを見ておきたいと思います。『優先株式』という名前のとおり、この商品はあくまで『株式』なんですけれども、米国市場では『債券的性格を持つ商品』として考えている人も多いようです。ちなみに、私の配当金生活のポートフォリオ上は『株式』として扱っています。

実際の[PFF]米国優先株式ETFの過去1年間の株価の値動きを見ていただくと分かるように、この銘柄の値動きは非常に安定している事が分かると思います。特に、昨年4月以降は上下1ドルの範囲の非常に狭い幅の値動きとなっているんですよね。金融関係で荒れたニュースが出た時はこの限りではないのですが、平時が続くと仮定すれば配当金生活に適した銘柄の1つと言えるのかもしれません。

[PFF]米国優先株式ETFから分配金をいただきました。

PFF 配当金

さて、今回は[PFF]米国優先株式ETFから1株あたり0.377515$の分配金をいただきました。保有株数は795株でありまして、各種税金を差し引きしますと実際に受け取った分配金の金額は228.68$でした。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせしますと、26,831円を受け取った事になります。

[PFF]米国優先株式ETFは毎月分配型のETFでありまして、普段は毎月0.2$弱の分配が行われています。前回、2014年12月24日権利確定分の分配金は0.37$ということで普段の倍程度になってしまっているのですが、どうもこの銘柄を含めてiシェアーズシリーズのETFは12月に分配金の調整を行うようでありまして、平年は毎月分配のペースに+αになる事が多いようですね。銘柄によっては、調整の結果なのか12月の分配が0というものも過去にはあったんですけどね。

PFF 過去の分配金の傾向
※ 上記画像はiシェアーズの公式ウェブサイトから引用

[PFF]米国優先株式ETF 過去の分配金の傾向:さて、上記で述べた毎年12月の分配金の調整を別にすれば、最近は上記のように[PFF]米国優先株式ETFの毎月の分配ペースは非常に安定しています。日本の投資信託にありがちなように『毎期一定』の分配と言う訳ではなく、1〜2年単位では少しずつズレて来るんですけれども、それはそれできちんと投資している優先株からの配当をベースに分配しているという感がありますよね。

[PFF]米国優先株式ETFは、その構成銘柄が『金融系だらけ』であることから、実はリーマンショックなどの金融危機に対しては非常に脆い商品です。ただ、その分配利回りは2015年2月現在で6.2%程度と高い事から、個人投資家の方には人気のある商品のようで、当ブログにおける2014年の人気記事ランキングトップ10では、外国株として唯一ランクインした銘柄でありました。今後も、適宜この銘柄の情報をフォローしていく事にしたいと思います。

米国ETFデビューには、以下の2証券会社が個人的にオススメです。

資産運用始めるなら!マネックス証券」
■ 他大手ネット証券より安い手数料
■ 特定口座対応で確定申告の煩わしさなし
■ 私も外国株・外国債券取引で愛用中

SBI証券では使えない「成行注文」が出来るため、指値をするのが面倒な方にオススメです。単純な株式取引の手数料も他大手2社に比べると割安です。2013年12月から特定口座への対応が始まった事により、確定申告の煩わしさがなくなりました。

また、さらに2014年8月からは、米国市場に上場している米国『以外』の国の株式である『ADR』の取り扱いもスタートしています。ADRの取り扱い銘柄数については、他ネット証券大手2社に劣っているのですが、その事を除くと相対的には一番オススメといえるのではないかと思っています。私も米国株取引は主に同社を利用しています。


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東南アジアの株式の取り扱いが多いのが魅力的。楽天市場の楽天ポイントが貯まりやすく、楽天銀行との提携で普通預金の金利も特別金利になります。ADR(米国上場の他国の株式)の銘柄選択のセンスが私好みですね。米国上場の米国以外の株式を買いたい方にもオススメです。

楽天証券もマネックス証券の後を追う形で2014年12月から外国株式の特定口座への対応が始まりました。マネックス証券で取り扱いのない『東南アジア株式』なども視野に入れているという方は、楽天証券ではじめるというのも一つの手かもしれませんね。


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