シナネン[8132]から中間報告書。最近業績がイマイチのLPガス・灯油商社。そこそこの配当金は安定傾向です。 - 高配当株で配当金生活

シナネン[8132]から中間報告書。最近業績がイマイチのLPガス・灯油商社。そこそこの配当金は安定傾向です。

ここ数ヶ月の経済関係のニュースでは話題の筆頭に挙がる事も多い『原油関係のニュース』。特に採掘などに関わっている会社にとっては大問題かと思うんですけれども、国内では商社関係を除くとあまりそういう会社はありませんよね。当然、採掘関係ではなく『売る方』の会社にも資源価格の変動によってある程度の影響は及んで来るとは思うのですが『小売り・卸売り中心』の会社であれば、あまり大きな影響はないのでしょうか。

8132 シナネン 中間報告書

[8132]シナネン 中間報告書:ということで、今回はLPガス・灯油などを中心に扱っている卸業者である[8132]シナネンから中間報告書をいただきましたので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。最近はガソリンや灯油などは販売競争が激しく、LPガスについては売れ行きの方が厳しいと言う事で、同社の業績はちょっと厳しい状況が続いているようですね。

第8回作文コンクール

[8132]シナネン 第8回作文コンクール:こちらは[8132]シナネンの中間報告書と共に届くのが定番となっている作文コンクールの優秀作品集ですね。この作文コンクールは朝日小学生新聞が主催となって行っておりまして、[8132]シナネンは共催という立場になっています。審査員のあさのあつこさんは超有名な作家ですし、応募総数も3万以上とかなり気合いの入ったコンクールのようですね。

シナネン 業績の推移

[8132]シナネン 業績の推移:さて、今期を含めた4期分の[8132]シナネンの業績の推移を見ておきたいと思います。元々冬の寒い『下半期』に売上の集中する傾向にある同社は、中間期では赤字の事も珍しくないようですね。ただ、最近は売上高が伸びている割には利益率が下がっているためか、利益面では厳しい傾向になって来ているというのは気になりますね。通期の営業利益予想25億円というのは達成を楽観視しない方が良い気がしますね。

安定的な配当を実施?

[8132]シナネン 安定的な配当を実施?:[8132]シナネンからいただいた事業報告書の上記の部分を読んでみると『安定的な配当を実施』とあります。[8132]シナネンの配当は1株=15円という水準が長く続いておりまして、上のポリシーを見るにこの水準はよほど業績が大コケしない限りは守られるように思えるんですよね。ドーンとした利益の成長は望めませんが、今後もせめて1株あたり15円程度の純利益を出せるようには頑張ってほしいと思います。

シナネン[8132]の主要指標(2015年1月12日現在)

■ PER:22.97倍(予想)
■ PBR:0.64倍(実績)
■ ROE:1.4%(実績)
■ 配当利回り:3.39%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:18.8→24.2→17.9→9.9→19.5(2015/03予想)
■ 直近5期の配当推移:15→15→15→15→15(2015/03予想)
※ 2015年3月期予想EPS 23.4→19.5に修正(2014年7月時点と比較)

では、最後に[8132]シナネンの主要な指標をチェックしておく事にしたいと思います。同社は1株=15円の安定配当が長く続いている事は個人的には評価しているのですが、過去の業績を見てみると1株=15円の配当を継続するにはギリギリの利益水準の年が多いんですよね。今年もサイトによってはEPSを16円程度と見ている所もあるようで、配当性向的にはギリギリの数字となっています。

[8132]シナネンの扱うガソリン・灯油は競争の激しい業界のようで、同社は事業内容の幅を広げるように努力しているようですね。中長期的には売上に貢献してくれる事を期待しておきたいと思います。長年保有している[8132]シナネンの株式ですが、個人的には同社の配当は1株=15円を超える水準はそうそう望みにくいと思っていますので、配当利回りが2%台に突入する場面があれば、利益確定を検討したいと思います。

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