グローバル・ワン不動産投資法人[8958]から分配金。名古屋駅前のビル売却益で分配金は大幅増へ、新規物件も取得済みで株価推移も絶好調です。 - 高配当株で配当金生活

グローバル・ワン不動産投資法人[8958]から分配金。名古屋駅前のビル売却益で分配金は大幅増へ、新規物件も取得済みで株価推移も絶好調です。

昨年2014年はほぼ高値引けで終わったリート指数。国内の不動産市況は、東京などの都心部を中心にそう悪くはないというのが定説だと思うのですが、今年2015年もその好調が続くかに注目したい所ですね。今年も好調であれば、個人的にはリートの保有比率を引き下げたいと思っています。

さて、2001年に始まった国内リート市場は、紆余曲折がありながらも上場銘柄数は増えて来ておりまして、8番目に上場した割には時価総額的にパッとしない[8958]グローバル・ワン投資法人も運営年数的には『老舗リート』と呼んでも良いくらい歴史のある銘柄となってきましたね。

8958 グローバルワン投資法人 資産運用報告書

[8958]グローバル・ワン投資法人 資産運用報告書:さて、今回はその[8958]グローバル・ワン投資法人から分配金と資産運用報告書をいただいていますので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。今期が22期ということで、上場から丸11年となった同社ですけれども、同社は資産規模拡大に消極的でありまして、老舗リートなのに規模的には小さい方から数えて10本の指に入ろうかというくらいなんですよね。

リートは規模が大きいから良いとは一概には言えませんけれども『増資もしくは売却→新規物件の取得』というサイクルをうまく回していかないと、物件が古くなる一方でありまして、中長期的にはちょっと心配な傾向なんですよね。ここ数年は物件の入れ替え自体行われていなかった同社ですが、昨年あたりからようやく動きが出て来ています。

営業収益・分配金の推移

[8958]グローバル・ワン投資法人 営業収益・分配金の推移:物件自体は良いという評価が多いものの、物件数が少ない事から空室時の分配金減少リスクが大きいという評価がある同社、2008〜2009年頃には分配金が1万円を超えていた事を思うと、今期の6.053円というのはちょっと物足りない感がありますよね。

ちなみに前々期の第21期、今期の第23期に同社が名古屋駅前に保有していた物件である近鉄新名古屋ビルを売却しておりまして、大きく売却益が出ています。今のご時世、物件を売却してドーンと売却益が出るというのは上手な売買のように思いますよね。売却益のおかげで、第21期の分配金は9,682円、今期の分配金は9,400円(予想)と、全盛期を思わせるような分配が一時的に復活します。

横浜プラザビル取得

[8958]グローバル・ワン投資法人 横浜プラザビル取得:さて、物件を売却するだけで新しく取得しなければ、一時的に分配金が増えるものの中期的にはマイナスになってしまう事は明らかです。ということで、昨年の8月に新しい物件である横浜プラザビルを取得しているんですよね。横浜駅から徒歩5分で、高速道路の入り口も近いということで、オフィスとして同社のモットーである『近・新・大』の条件を満たした立地であると思います。

[8958]グローバル・ワン投資法人から分配金です。

8958 グローバル・ワン 分配金

さて、今回は[8958]グローバル・ワン投資法人から2口分の分配金をいただきました。保有口数は2口でありまして、法人での源泉徴収税15.315%を差し引きしますと、実際に受け取った分配金の金額は10,252円ということになりました。


※ 上記の株価チャートはヤフーファイナンスから引用

[8958]グローバル・ワン投資法人の過去1年間株価チャート(青線):分配金の減少傾向が続き、物件の入れ替えも長期に渡って行われなかったためか、一時期は低迷していた[8958]グローバル・ワン投資法人の株価。しかしながら、最近1年間だけのチャートを見てみますと、代表的なオフィス銘柄の[8951]日本ビルファンド(赤線)を大きく上回っているのです。

個人的には、ここまで大きく[8951]日本ビルファンドと乖離するほどかなと感じる点もあるのですが、やはり『近鉄新名古屋ビル』の売却で、今期の分配金がかさ上げされるという点が大きいんでしょうね。この売却のおかげで、2015年1月上旬時点での見た目上の[8958]グローバル・ワン投資法人の分配利回りは4%を超えているのです。

長らく『出遅れ銘柄』と言われ続けて来た[8958]グローバル・ワン投資法人の株価チャートは、短期で見ると好調なのですが、期間を長く取ってみるとやはり出遅れ傾向と言わざるを得ないんですよね。物件数の少ない同社ですけれども、好立地に大規模な物件を保有するという戦略が、これからの不動産市況の中で+に働くかに注目していきたいと思います。

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