[AGG]iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFから分配金。信託報酬0.08%の超低コストETF、今月はキャピタルゲインも分配されました。 - 高配当株で配当金生活

[AGG]iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFから分配金。信託報酬0.08%の超低コストETF、今月はキャピタルゲインも分配されました。

今回は、配当金生活のポートフォリオで投資している銘柄のうち、米国の投資適格債券に投資するETFである[AGG]iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF(以下[AGG]米国総合債券ETFとします。)から分配金をいただきましたので、ご紹介する事にしたいと思います。

[AGG]米国総合債券ETFのファンド概要:iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFは、米国投資適格債券市場全般を表す指数と同等水準の投資成果を目指しています。([AGG]米国総合債券ETFの公式ウェブサイトから引用)

さて、最近は格付けの低い『ハイ・イールド債券』がエネルギー関係の会社が多く含まれているがために、波乱の相場がやってくるかもしれないという見立てがあるようです。その一方で『投資適格の債券』であれば必ず安全です・・という訳ではないんですけれども、やはり投資適格の債券はデフォルト率も低い傾向にありますよね。

特に、今回の記事でご紹介する[AGG]米国総合債券ETFの場合は3,000以上もの投資適格債券に分散投資していますので、1つ2つとデフォルトが発生したとしてもほとんど気にする事はありません。まあ、米国国債がデフォルトですと言われれば困ったものなんですけれども、そういう時が来てしまったらもうどうにもなりませんから、その時はその時ですよね。

AGG 10年チャート
※ 上記のチャートはiシェアーズ公式ウェブサイトから引用

着実に米ドル建てで増えていく[AGG]米国総合債券ETF:さて、上記は[AGG]米国総合債券ETFの過去10年間の分配金込みのチャートです。過去10年間でおおよそ+56%の成績となっているこのETFは、あのリーマンショックでもほとんどマイナスになる事はなく、分配金込みで見ると着実な右肩上がりとなっていたようですね。

ただ、気をつけておきたい事は2点ありまして、この上記のチャートはあくまで米ドル建てであるため、為替のタイミングによってはマイナスとなる場面もあった可能性がある事が1点。

そして、個人的な印象として、今は債券高(=債券の利回りは低め)でかつ円安なので、これから新規で購入しても特に円建てではプラスになるとは限らないというのがもう1点です。2年後に長期金利が2%程度上がると仮定すれば、ETFの株価が10%程度下落する予想となっているようなので、それは覚えておきたいですね。

[AGG]米国総合債券ETFから分配金をいただきました。

AGG 分配金

さて、今回は[AGG]米国総合債券ETFから1口あたり0.189522$分の分配金(画像上半分)をいただきました。保有株数は654株でありまして、各種税金を差し引きしますと米ドルベースで受け取った金額は88.9$ということになりました。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせますと、実際に受け取った金額は日本円換算で10,563円でした。

また、今回の[AGG]米国総合債券ETFの分配金は2つに分かれておりまして、画像の下半分を見てみると別に1口あたり0.092498ドルの分配金をいただいているようですね。こちらの方は、よくよく見てみると外国源泉徴収税額の10%が差し引かれておらず、日本国内の分のみ源泉徴収税が引かれているようです。

この『0.092498ドル』の分配金の方なんですけれども、調べてみると債券自体のキャピタルゲインを分配しているようでありまして、こちらは資本の払い戻しにあたるので分配金に対する外国源泉徴収税はかからないということのようです。ちょっと難しいですけれども、国内株式で配当が『資本の払い戻し』にあたる場合は税制が異なってくるんですよね。まあ、特定口座なら深く考える必要はありませんけどね。

私の場合は、法人は一般口座であるため正確に処理する必要があるのですが、この辺りの税金の話は非常に難しいので、詳しくは税理士さんにお尋ねいただきたいと思います。私自身も、最終的にどのように処理をするかなどについては顧問税理士さんに相談しようかなと思います。

さて、この[AGG]米国総合債券ETFは毎月分配型のETFでありまして、私は毎月1回分配金を受け取っています。しかしながら、今年に入ってからは年初の予想に反して長期金利が低下する傾向にありまして、当然ながら[AGG]米国総合債券ETFの分配金水準もややイマイチな状況ということになっていますね。過去1年間で受け取った[AGG]米国総合債券ETFの実績分配利回りは2.1%台の水準となっているようです。

この[AGG]米国総合債券ETFという商品を購入するときは、円ベースで見ると当然為替リスクを背負う事になりますよね。私の場合は、米ドルベースで安定した分配金を受け取れるのであれば、それほど米ドル=円の値動きは気にしない事にしているのですが、為替相場も気になって仕方ないという方にとっては年2%強の分配金ではちょっと物足りないのかもしれませんね。

米国ETFデビューには、以下の3証券会社が個人的にオススメです。

資産運用始めるなら!マネックス証券」
■ 他大手ネット証券より安い手数料
■ 特定口座対応で確定申告の煩わしさなし
■ 私も外国株・外国債券取引で愛用中

SBI証券では使えない「成行注文」が出来るため、指値をするのが面倒な方にオススメです。単純な株式取引の手数料も他大手2社に比べると割安です。2013年12月から特定口座への対応が始まった事により、確定申告の煩わしさがなくなりました。

また、さらに2014年8月からは、米国市場に上場している米国『以外』の国の株式である『ADR』の取り扱いもスタートしています。ADRの取り扱い銘柄数については、他ネット証券大手2社に劣っているのですが、その事を除くと相対的には一番オススメといえるのではないかと思っています。私も米国株取引は主に同社を利用しています。


グローバル投資なら楽天証券。海外ETFの取扱い銘柄数はネット証券No1!
■ 楽天銀行と提携で普通預金の金利がアップ
■ 特定口座対応で確定申告の煩わしさなし
■ 東南アジア株式も特定口座に対応へ

東南アジアの株式の取り扱いが多いのが魅力的。楽天市場の楽天ポイントが貯まりやすく、楽天銀行との提携で普通預金の金利も特別金利になります。ADR(米国上場の他国の株式)の銘柄選択のセンスが私好みですね。米国上場の米国以外の株式を買いたい方にもオススメです。

楽天証券もマネックス証券の後を追う形で2014年12月から外国株式の特定口座への対応が始まりました。マネックス証券で取り扱いのない『東南アジア株式』なども視野に入れているという方は、楽天証券ではじめるというのも一つの手かもしれませんね。


SBI証券
■ 特定口座未対応のため確定申告の必要あり
■ ネット銀行との提携で米ドル調達コストは割安
■ 国内株式をSBI証券で取引しており口座を一本にまとめたい方向け

単純な米国株取引の手数料ではマネックス証券よりも割高なんですけれども、提携の住信SBIネット銀行の外貨調達手数料が米ドルの場合片道9銭と非常に安いため、米国株の購入金額によっては手数料の面ではこちらの方がお得になる場合があります。

ただ、他のネット証券大手2社が『外国株の特定口座』に対応する中、SBI証券はなかなか動きませんよね。同証券は国内株式においては、手数料が安く、さらに使い勝手もかなり良いと思うのですが、2014年現在で外国株を買うには他の証券会社の方がオススメであると言えます。

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