iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF [LQD]から分配金。信託報酬0.15%の夢の低コスト商品、米ドルベースの利金をまったり受け取ります。 - 高配当株で配当金生活

iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF [LQD]から分配金。信託報酬0.15%の夢の低コスト商品、米ドルベースの利金をまったり受け取ります。

今回は、「資産運用始めるなら!マネックス証券」で投資している海外ETFの中から、アメリカの『投資適格社債』に投資している銘柄の[LQD]iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF(以下[LQD]米国投資適格社債ETFと記します)の分配金をいただきましたので、ご紹介する事にしたいと思います。

アメリカの社債に投資する投資信託などの商品というと、その格付けの低い債券である『ハイ・イールド債(投資不適格債)』に投資するものが人気がありますよね。ハイ・イールド債に投資する商品は、決して悪い訳ではないと思うのですが、個人的にはどちらかというと景気が悪くて、投資適格債券とのスプレッドが大きくなっている時に買う商品かなと思い、今の所はほとんど投資していないんですよね。

[LQD]米国投資適格社債ETFは、一般的には『投資適格』とされるBBB格以上の会社の債券に投資するETFとなっています。BBB格でも倒産する時は倒産してしまうというのは知っておく必要がありますが、このETFの場合は2014年12月現在で1,300弱もの社債に投資しておりまして、多少の倒産であれば影響が小さいというのが特徴ですね。さらに、年間の運用経費にあたる信託報酬が0.15%と非常にお手頃なのも好印象です。

LQD 業種構成
※ 上記のチャートはiシェアーズの公式ウェブサイトから引用

[LQD]米国投資適格社債ETF 過去5年間のパフォーマンス:さて、上記はiシェアーズの公式ウェブサイトから引用している[LQD]米国投資適格社債ETFの過去5年間の分配金込みのパフォーマンスです。基本的に、債券ETFというものはその投資している銘柄の平均利回りが下がるとその価格が上昇する傾向にあります。その一方で、利回りが下がっている訳ですからいただける分配金の金額も減ってしまうんですよね。

つまり、最近の低利回りの状況は株価は高いのに分配金が少なくて損だという考え方もできるんですけれども、それはこれから新規で購入する方に当てはまるものでありまして、実は利回りが高かった時代に購入した人は債券でありながら値上がり益も分配金も享受できている訳なんですよね。

最近は、[LQD]米国投資適格社債ETFも低利回りの状況が続いておりまして、個人的には利回りの上昇(=債券価格・ETFの株価の下落)が心配です。iシェアーズのウェブサイトで公開されている、利回りの上昇が株価の下落に及ぼす影響度合いを示す『実効デュレーション』という指数を見るに、利回りが1%上昇すれば株価は8%程度下落する計算のようですね。個人的には、2%の上昇・16%の下落くらいは覚悟しています。

[LQD]米国投資適格社債ETFから分配金をいただきました。

LQD 分配金

さて、今回は[LQD]米国投資適格社債ETFから1口あたり0.335131$分の分配金をいただきました。保有株数は579株でありまして、各種源泉徴収税を差し引きした後の手取金額は139.18$という事になりました。この記事を書いている段階の為替レートを掛け合わせますと16,502円を受け取った計算です。

ちなみに、この[LQD]米国投資適格社債ETFの過去1年間の分配利回りは、2014年11月下旬現在で3.4%前後という事になっています。また、最近は相場が久しぶりに荒れ模様となっておりまして、米国の10年国債の利回りも変動が激しい状況となっていますが、この記事を書いている12月中旬の時点では10年ものの米国国債の利回りは2.1%前後となっています。

この記事を執筆している2014年12月15日の段階で、[LQD]米国投資適格社債ETFの保有している社債の加重平均残存期間は11年台となっておりますので、10年ものの米国国債とLQDの利回り格差の比較は概ね妥当だと考えています。上で書いている通り、この両者の利回りの差は概ね1.3%程度になっているようですね。

この1.3%という利回りの差が大きいか小さいかというのは感じ方が人それぞれだと思うんですけれども、国内の社債市場に慣れている方だと『大きい』と感じ、昔のLQDの利回りの事を思い出すと『小さい』と感じるのではないかと思います。

私は専門家ではないのでこの両者については結論付ける事はできませんが、私自身がこの銘柄に投資する時は単純に『ポートフォリオのリバランス』のタイミングかどうかを重視する事にしたいと思っています。ポートフォリオのリバランスによって『外国債券』を積み増す際は、積極的に買い増ししたい銘柄ですね。

米国ETFデビューには、以下の3証券会社が個人的にオススメです。

資産運用始めるなら!マネックス証券」
■ 他大手ネット証券より安い手数料
■ 特定口座対応で確定申告の煩わしさなし
■ 私も外国株・外国債券取引で愛用中

SBI証券では使えない「成行注文」が出来るため、指値をするのが面倒な方にオススメです。単純な株式取引の手数料も他大手2社に比べると割安です。2013年12月から特定口座への対応が始まった事により、確定申告の煩わしさがなくなりました。

また、さらに2014年8月からは、米国市場に上場している米国『以外』の国の株式である『ADR』の取り扱いもスタートしています。ADRの取り扱い銘柄数については、他ネット証券大手2社に劣っているのですが、その事を除くと相対的には一番オススメといえるのではないかと思っています。私も米国株取引は主に同社を利用しています。


グローバル投資なら楽天証券。海外ETFの取扱い銘柄数はネット証券No1!
■ 楽天銀行と提携で普通預金の金利がアップ
■ 特定口座対応で確定申告の煩わしさなし
■ 東南アジア株式も特定口座に対応へ

東南アジアの株式の取り扱いが多いのが魅力的。楽天市場の楽天ポイントが貯まりやすく、楽天銀行との提携で普通預金の金利も特別金利になります。ADR(米国上場の他国の株式)の銘柄選択のセンスが私好みですね。米国上場の米国以外の株式を買いたい方にもオススメです。

楽天証券もマネックス証券の後を追う形で2014年12月22日に外国株式の特定口座への対応が始まる事になりました。マネックス証券で取り扱いのない『東南アジア株式』なども視野に入れているという方は、楽天証券ではじめるというのも一つの手かもしれませんね。


SBI証券
■ 特定口座未対応のため確定申告の必要あり
■ ネット銀行との提携で米ドル調達コストは割安
■ 国内株式をSBI証券で取引しており口座を一本にまとめたい方向け

単純な米国株取引の手数料ではマネックス証券よりも割高なんですけれども、提携の住信SBIネット銀行の外貨調達手数料が米ドルの場合片道9銭と非常に安いため、米国株の購入金額によっては手数料の面ではこちらの方がお得になる場合があります。

ただ、他のネット証券大手2社が『外国株の特定口座』に対応する中、SBI証券はなかなか動きませんよね。同証券は国内株式においては、手数料が安く、さらに使い勝手もかなり良いと思うのですが、2014年現在で外国株を買うには他の証券会社の方がオススメであると言えます。

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