今となっては驚きの利率1.43%。『第1回住信SBIネット銀行劣後債』から利金をいただきました。 - 高配当株で配当金生活

今となっては驚きの利率1.43%。『第1回住信SBIネット銀行劣後債』から利金をいただきました。

今回は、久しぶりに『国内債券』の話題でありまして、ネット銀行としては大手の一角である住信SBIネット銀行の『第1回住信SBIネット銀行劣後債』の利金をいただきましたので、皆様にもご紹介することにしたいと思います。

株式・債券・リートなどに幅広く投資なさっている投資家の読者の方も中にはいらっしゃると思うのですが、分散投資を心がけている方にとって国内債券セクターで何に投資するかというのは皆さんの迷いどころではないでしょうか。正直な所『10年変動の個人向け国債』以外に何も買うのがないという状況だと思えてしまうのですが、皆さんはどうお考えになりますか!?

それはさておき、今回の記事でご紹介する『劣後債』というと、その利金が通常の債券よりも高い事から一時期話題になった債券ですよね。特に金融危機以降はこの『劣後債』を発行する銀行が多く、その利率の高さから個人投資家の人気を集めたというのがニュースになったのはそう遠い昔という訳ではありません。

劣後債は、償還や発行体の解散または破綻時に他の債務への弁済をした後の余剰資産により弁済される債券である。このため、普通の債券による資金よりは株式発行などにより得られる自己資本に近い性格の資金となる。そのため、通常は同じ会社が発行する普通の債券よりも高い金利が設定される。購入者の立場からは、普通の債権よりもリスクが高まる代わりにリターンも高くなる金融商品である。

さて、この『劣後債』という商品自体はこのブログで久しぶりの登場である事から、その定義をご紹介しておくことにしたいと思います。上の文章はwikipediaからの引用でありまして、ちょっと難しい話なのですが、敢えて簡単に申し上げると『破綻した時は、普通の社債に比べてお金が返ってくる可能性が低い一方で、その代わりに利回りは高い債券』と覚えておくと良いのではないかと思います。実際は、そこまで単純な話ではないんですけどね。

住信SBIネット銀行の劣後債の利金をいただきました。

住信SBIネット銀行 劣後債 利金

さて、その住信SBIネット銀行の劣後債ですけれども、その利回りは驚愕の1.43%でありました。まあ、実際の所は『劣後債なのに1.43%?』と逆の評価をする方もいらっしゃると思うんですけれども、劣後債特有の危険性を理解した上で投資するのであれば、個人的にはそれほど悪くはないのではないかと判断しました。

とはいえ、やはり劣後債な訳ですので、投資金額は控えめな40万円ということになっています。それに対して受け取った半年分の利金は、税引後で2,279円ということになりました。本来であれば、この債券は40万円と言わずもっと強気に購入しても良かったように思いますね。まあ、後からだとなんとでも言える訳なので、こんな事を書いても『あとのまつり』なんですけどね。

SBI証券で国内債券の既発債がネットで購入できるように!?

さて、良くも悪くもネット証券のパイオニアと言えばSBI証券である事を否定する方はそうそういらっしゃらないのではないかと思います。私も、個人での国内株式の取引や、法人口座の方では全体的にお世話になっております。

国内債券既発債ネット取引

国内債券既発債ネット取引スタート:そのSBI証券におきまして、この2014年5月から新しいサービスが始まったんですよね。それが、『ネット上で完結する国内債券の既発債の取引』です。今までも、国内債券については『新発債』であればネット上で購入する事ができたのですが、コレからは取扱のある既発債であってもネット上で売買を完結させる事ができるそうです。

実は、今回の記事でご紹介している『第1回住信SBIネット銀行劣後債』は、長らくこの『既発債のネット取引』で販売していた債券だったんですけれども、最近はこの債券が売り切れてしまいまして、この記事を書いている2014年10月下旬の段階では『国内債券の既発債の扱い』は0となっています。システム自体は良いと思うんですけれども、品揃えの面ではまだ大手には及ばないというのが正直な所なんでしょうね。

野村證券 国内債券の既発債

野村證券で取り扱い中の国内債券の既発債:最後に、参考として野村證券で2014年10月下旬現在で取り扱いしている国内債券の既発債を見ておく事にしたいと思います。こちらも、決して品数豊富という訳ではないのですが『ソフトバンクの無担保社債』の取り扱いが3銘柄あるのが印象的ですね。ただ、利回りの方は0.22%〜0.49%とかなり低下してしまっています。個人的には、この債券を既発で買うくらいならやはり『10年変動の個人向け国債』でええわ、という結論になってしまいますね。

ということで、今回はSBI証券で購入している国内債券である第1回住信SBIネット銀行劣後債から利金をいただいた話題を中心にご紹介しました。国内債券で良い商品をご紹介するのはなかなか大変なのですが、良いものが見つかりましたらこのブログ内でもご紹介できるように努力してまいりたいと思います。

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