上場インデックスファンド豪州リート[1555]から分配金。利回りは3%台と低めながら、日本のリートに比べるとやや割安な印象がありますね。 - 高配当株で配当金生活

上場インデックスファンド豪州リート[1555]から分配金。利回りは3%台と低めながら、日本のリートに比べるとやや割安な印象がありますね。

配当金生活のポートフォリオでは、投資する資産の配分比率を『株式:債券:リート=36:36:28』と定めています。教科書的なポートフォリオに比べるとちょっとリートが多い感もあると思うんですけれども、これは私のポートフォリオの組成方針が『株式・債券・不動産』の資産三分割という比較的古い考えに基づいているためなんですよね。

さて『リート』に投資する際に『国内のリート』か『海外のリート』かは非常に迷う所ですよね。私は日本人なので、情報の入りやすい日本のリートに注力した方がうまく立ち回れるような気はするのですが、それでも世界は人口が増加している中で、日本は人口減少社会に入ってしまうので、あまり日本にばかり注力するのも長期投資としては正しくないように思えてしまいます。そう考えた結果、現在は国内・海外をバランスよく保有していますね。

今回はオーストラリア市場のリートに投資する国内上場のETFである、[1555]上場インデックスファンド豪州リートから分配金をいただきましたので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。オーストラリアは経済の規模としては他の先進国に比べるとパッとしない印象がある方もいらっしゃると思うのですが、リートの世界においてはアメリカに次ぐ世界2番手争いなんですよね。リートの市場規模は我が日本とそう変わらないのです。

NAV倍率
※ 上記資料は日興アセットマネジメントのウェブサイトから引用

オーストラリアのリートは国内リートよりも割安!?:さて、ここで世界主要国のリートのNAV倍率というデータを見ておきたいと思います。この『NAV倍率』はリートの株価とリートの純資産価値との関係を示しているものでありまして、単純に言ってしまうとこの倍率が高い方が『割高』であると考えられているんですよね。

オーストラリアのリートのNAV倍率はどうなっているかと申しますと、現状では日本よりも『割安』な水準にあるようです。一時期、日本のリートもこのNAV倍率で超割安になっている時期がございまして、その時に泣きながらナンピンした分はいずれ救われることとなりました。私がリートに投資する際には結構参考にしている指数ですね。

世界のリートの利回りの比較
※ 上記資料は日興アセットマネジメントのウェブサイトから引用

世界のリートの利回りの比較:一般的に『高利回り』というイメージが強いのではないかと思われる『オーストラリア』ですけれども、2014年8月末時点のリートの分配利回りを見てみても、5.0%前後と日本の1.5倍程度の水準になっているんですよね。ただ、オーストラリアは元々長期金利の水準の高い国ですので、人によっては日本の3.3%の方が割が良いと考える方もいらっしゃるようです。私は、やっぱり利回りの絶対値が高い方がうれしいですけどね。

株価チャート
※ 上記株価チャートはSBI証券のウェブサイトから引用

[1555]上場インデックスファンド豪州リート 過去3年間の株価チャート:[1555]上場インデックスファンド豪州リートの過去3年間の株価チャート(青線)をチェックしておく事にしたいと思います。この3年間、概ねオーストラリアのリート指数自体が堅調な推移を見せた事に加え、為替レートも円安にふれている事からこの期間で[1555]上場インデックスファンド豪州リートの株価は6割程度上昇しています。それでも、東証リート指数(赤線)の上昇にはちょっと及ばないようですね。

[1555]上場インデックスファンド豪州リートから分配金をいただきました。

1555 豪州リート 分配金

さて、今回は[1555]上場インデックスファンド豪州リートから1口あたり7.6円の分配金をいただきました。保有口数は1,740口でありまして、法人での源泉徴収税15.315%を差し引きしますと、実際に受け取った分配金の金額は11,199円ということになりました。

ちなみに、この[1555]上場インデックスファンド豪州リートは、年に6回の分配となっています。日興アセットマネジメントが運用するETFは、できるだけ安定して分配金を出す傾向にありまして、この7.6円の分配が年に6回なされると仮定すれば年間の分配金は1口あたり45.6円という事になりますね。

単純計算した[1555]上場インデックスファンド豪州リートの分配利回りは10月下旬時点で3.2%程度と豪州リートの利回り自体が5%程度である事を思うとちょっと物足りない印象ですが、その分株価が参考インデックスよりもかなり上方に乖離していますので、ある意味良心的なETFと言えるのかもしれませんね。今後も継続して保有していきたいと思っています。

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