iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF[AGG]から分配金。分配利回りは2%強まで低下しており、新規の購入はちょっと美味しくないかも!? - 高配当株で配当金生活

iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF[AGG]から分配金。分配利回りは2%強まで低下しており、新規の購入はちょっと美味しくないかも!?

今回は、配当金生活のポートフォリオで投資している銘柄のうち、米国の投資適格債券に投資するETFである[AGG]iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF(以下[AGG]米国総合債券ETFとします。)から分配金をいただきましたので、ご紹介する事にしたいと思います。

[AGG]米国総合債券ETFのファンド概要:iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETFは、米国投資適格債券市場全般を表す指数と同等水準の投資成果を目指しています。([AGG]米国総合債券ETFの公式ウェブサイトから引用)

上記引用文でご紹介しているように、『アメリカの投資適格債券全般』と概ね同等の投資成果を目指している商品である[AGG]米国総合債券ETF。ETF世界シェア1位のブラックロック社が提供する『アメリカの総合債券ETF』というだけありまして、保守的に米国債券に投資したいというのであればこれ1本で良いくらいの商品だと思うんですよね。その信託報酬も年率0.08%と非常に安く、保有し続ける手数料はほとんど気になりません。

AGG 保有銘柄
※ 上記の表は[AGG]米国総合債券ETFの公式ウェブサイトから引用

[AGG]米国総合債券ETF 上位の保有発行体:さて、この[AGG]米国総合債券ETFが保有している債券は当然ながら『アメリカの国債』が一番多いと言う事になりますね。ただ、割合としては2014年10月現在で37%程度と極端に国債に偏っているという訳ではありません。なお、このグラフを見ると、保有業種2位に入っている『モーゲージ・パススルー証券』というのが気になって仕方ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この『モーゲージ・パススルー証券』というのは簡単に言ってしまうといわゆる『住宅ローン』の事なんですよね。住宅ローンなんて、それほど信頼度は高くないのでは!?という直感がある方もいらっしゃると思うのですが、アメリカでは一般的に政府系の金融機関の保証がつく事が多いため、信用度は高いと見るのがセオリーのようですね。

AGG 債券の残余期間
※ 上記の表は[AGG]米国総合債券ETFの公式ウェブサイトから引用

[AGG]米国総合債券ETF 債券の残存期間:さて、続いて[AGG]米国総合債券ETFが保有する債券の残余期間を見ておきたいと思います。この表を見ると、意外に『1年〜5年』の比較的短めの債券が多い事が分かるのではないかと思います。ただ、25年を超える債券も2割程度保有しておりまして、全ての債券の残存期間を平均すると概ね7年程度となっているようですね。平均すると適度な残存期間になるものですね。

AGG チャート
※ 上記の株価チャートはグーグルファイナンスのウェブサイトから引用

[AGG]米国総合債券ETF 過去5年間の株価チャート:最後に、[AGG]米国総合債券ETFの過去5年間の株価チャートを見ておきたいと思います。AGGは、基本的に債券で構成されていますので、株価の動き自体はそれほど大きくなく、過去5年間の値動きは概ね10%以内の範疇で収まっていますね。なお、分配金を再投資したと仮定した場合の5年間のリターンは米ドル建てで23%程度だったようです。債券系のリターンとしてはまあまあな方だと思いますね。

[AGG]米国総合債券ETFから分配金をいただきました。

AGG 分配金

さて、今回は[AGG]米国総合債券ETFから1株あたり0.189007$分の分配金をいただきました。保有株数は889株でありまして、各種税金を差し引きしますと米ドルベースで受け取った金額は120.53$ということになりました。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせますと、実際に受け取った金額は12,883円ということになります。

この[AGG]米国総合債券ETFは、最近は円安・債券高の状況が続いているため『新規に投資』を決断するのはちょっと難しい状況なように思いますよね。私は『ポートフォリオのリバランス』を機械的に行う事に決めていますので、もし『債券』を買い増しする場面がくれば、高いと思いながら買うつもりですけれども、タイミング売買をしているのであればこんな水準ではなかなか買えなさそうです。

ここ最近の[AGG]米国総合債券ETFの分配利回りは年率2.2%程度となっています。アメリカに投資すると言う事は『為替リスク』が存在すると言う事を考えると、出来れば3%くらいは欲しい所ですよね。4%もあれば、ドーンと買ってしまいそうではあるのですが、そこまでの上昇は最低でも数年は待たないといけないでしょうね。

米国ETFデビューには、以下の3証券会社が個人的にオススメです。

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SBI証券では使えない「成行注文」が出来るため、指値をするのが面倒な方にオススメです。単純な株式取引の手数料も他大手2社に比べると割安です。2013年12月から特定口座への対応が始まった事により、確定申告の煩わしさがなくなりました。

また、さらに2014年8月からは、米国市場に上場している海外の株式である『ADR』の取り扱いもスタートしています。ADRの取り扱い銘柄数については、他ネット証券大手2社に劣っているのですが、その事を除くと相対的には一番オススメといえるのではないかと思っています。私も米国株取引は主に同社を利用しています。

楽天証券グローバル投資なら楽天証券。海外ETFの取扱い銘柄数はネット証券No1!
東南アジアの株式の取り扱いが多いのが魅力的。楽天市場の楽天ポイントが貯まりやすく、楽天銀行との提携で普通預金の金利も特別金利になります。ADR(米国上場の他国の株式)の銘柄選択のセンスが私好みですね。米国上場の米国以外の株式を買いたい方にもオススメです。

この記事を書いている時点ではまだサービススタート日は決まっていないのですが、楽天証券も外国株式の特定口座への対応が始まる事になりました。マネックス証券で扱いの手厚い『米国株・中国株』以外の東南アジア株式なども視野に入れているという方は、楽天証券で揃えるというのも一つの手かもしれませんね。

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単純な米国株取引の手数料ではマネックス証券よりも割高なんですけれども、提携の住信SBIネット銀行の外貨調達手数料が米ドルの場合片道9銭と非常に安いため、米国株の購入金額によっては手数料の面ではこちらの方がお得になる場合があります。成り行き注文ができないため、少し購入が面倒なのはマイナスポイントですね。

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