国内高配当株式トップ10(2014年9月12日)京都本社のスーツ屋さん[3376]オンリー。最近は高級品好調で増益・増配基調です。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2014年9月12日)京都本社のスーツ屋さん[3376]オンリー。最近は高級品好調で増益・増配基調です。

今回は、2014年9月12日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

先週は米ドルに対する円安が進んでいる影響で、主力株の多い日経平均株価は概ね好調でしたよね。その分、最近は内需株が不調というニュースを新聞などで目にする機会が多いのですが、今週は当高配当株式ランキングでは常連となっている[1928]積水ハウスにおいて、8月の受注額が前年度比▲34%の大幅なマイナスになったという報道がありまして、10位以内にランクインしている銘柄の中では唯一の大きな下げとなっています。

住宅・マンションなどというと、消費増税の反動が出そうというのが一般的な感覚だと思いますよね。実際、大手戸建て業者の8月の受注額を見てみても、8月の首都圏のマンションの販売戸数を見てもマイナスになっているので、この感覚は間違いではないと思います。その一方で、都心の高級なマンションの販売は好調という事なんですよね。お金のある所にはあるという事なんでしょうか。不動産は現状明暗が分かれている形となっているようですね。

ネットマネー高配当株式特集。私も頑張ってインタビューに答えました。

ネットマネー 2014年 10月号 [雑誌]

日本工業新聞社 2014-08-21
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配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配傾向の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

このランキングでは以上の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第93回(2014/9/05):ゲンダイエージェンシー(4.41%)/アズマハウス(4.35%)/京都きもの友禅(4.16%)
第92回(2014/8/29):ゲンダイエージェンシー(4.47%)/アズマハウス(4.41%)/京都きもの友禅(4.15%)
第91回(2014/8/15):ゲンダイエージェンシー(4.48%)/アズマハウス(4.36%)/京都きもの友禅(4.15%)
第90回(2014/8/08):ゲンダイエージェンシー(4.62%)/アズマハウス(4.33%)/ウェッズ(4.28%)
第89回(2014/8/01):ゲンダイエージェンシー(4.50%)/アズマハウス(4.27%)/京都きもの友禅(4.16%)

2014年9月12日現在のランキングです

1(+1):☆[3293]アズマハウス:4.32%(-0.03%)
2(ー1):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.31%(-0.10%)
3(ー):☆[7615]京都きもの友禅:4.15%(-0.01%)
4(ー):☆[7551]ウェッズ:3.99%(-0.01%)
5(+5):[1928]積水ハウス:3.94%(+0.20%)
6(ー1):☆[6257]藤商事:3.87%(-0.04%)
7(ー1):☆[8096]兼松エレクトロニクス:3.82%(-0.04%)
8(ー1):☆[4718]早稲田アカデミー:3.76%(+0.01%)
9(再):☆[6379]新興プランテック:3.75%(-)
10(ー2):☆[9883]富士エレクトロニクス:3.72%(-0.03%)
※ ☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングを見てみたいと思います。今週は記事の冒頭でも述べたように、[1928]積水ハウスの8月の戸建て受注高がかなり悪かったことから、同社の株価だけが大きくマイナスとなっています。ランキングも先週の10位から5位まで一気に上昇してきていますね。予想PERは10倍そこそこまで下がって来ており、業績予想を達成できると見るのであれば悪くない水準と考える事ができるのかもしれません。

さて、今回も1位〜10位までが常連の銘柄ばかりとなってしまった事から、ランキング外の銘柄から[3376]オンリー(今週35位)をご紹介する事にしたいと思います。実は、この[3376]オンリーは配当金単体ではそこまで魅力という訳ではないんですけれども、優待を合わせるとかなりの高還元になる銘柄の1つなんですよね。

この[3376]オンリー、実は昔は私も保有していた銘柄でありまして、株主優待の恩恵に預かっていたんですけれども、まさかここまで業績が良くなるとは思わず、アベノミクス相場の株高の中で売ってしまった銘柄なんですよね。今になって思うと、早く切りすぎたのかなと後悔しきりなのであります。

さて、[3376]オンリーは『紳士服』を中心とする業態なんですよね。以前住んでいた事があるので、個人的には思い入れが深い京都本社の銘柄でもあります。メインの業態は『スーパースーツストア』というお店でありまして、まだ店舗数は2桁なんですけれども、実際にお店を見た事があるという方は多いのではないでしょうか。

最近の衣料小売り系の会社は円安による原材料の高騰などで業績的に苦戦をしている会社が多いように思うのですが、この[3376]オンリーはうまく『高級スーツ』の商品を取り揃えて、客単価を上昇させる事に成功しているようですね。営業利益も地味なペースではありますが、順調に伸びているようです。

[3376]オンリーの株主優待(8月)

買物優待券(1,000円)
■ 100株以上:1枚
■ 400株以上:5枚
■ 800株以上:10枚
■ 1,200株以上:30枚

ここで、[3376]オンリーの株主優待をご紹介しておきたいと思います。同社の株主優待は、最低単位の100株保有の場合は1%強の優待利回りでしかないんですけれども、持ち株数が増えると優待券の割が良くなりまして、1,200株以上を保有した場合で3%弱の優待利回り(2014年9月中旬現在)と利回りが一気に向上する珍しいタイプの株式という事になりますね。

[3376]オンリーの主要指標(2014年9月15日現在)

■ PER:8.27倍(予想)
■ PBR:0.91倍(実績)
■ ROE:14.1%(実績)
■ 配当利回り:3.16%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:53.6→101.0→133.1→132.7→145.2(2015/08予想)
■ 直近5期の配当推移:12→20→26→28→30(2015/08予想)

では、最後に[3376]オンリーの主要な指標をチェックしておく事にしたいと思います。逆風の吹き荒れるアパレル業界にしてはめずらしく、金融危機の減速以降は順調に業績を伸ばして来ている[3376]オンリー。2010年8月期には無配転落するほどになってしまったのですが、そこからの立ち直りは素晴らしいですよね。配当金もゆっくりなペースではありますが、着実に増配して来てくれています。

最近は高単価の商品が好調ということで、業績は堅調な推移が続きますけれども、いずれ来ると思われる不景気の時が勝負所なのかもしれませんね。前回の不況の時とは状況が変わっているので無配に転落するほどの落ち込みは見せないかもしれませんが、もし同社の株をドーンと買うのでしたら、どちらかというと不況の時の方が望ましいような気がしますね。

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