日本航空[9201]がついに関西国際空港=ロサンゼルスに就航決定。さらば首都圏重視のANAHD[9202]となるのでしょうか!? - 高配当株で配当金生活

日本航空[9201]がついに関西国際空港=ロサンゼルスに就航決定。さらば首都圏重視のANAHD[9202]となるのでしょうか!?

2014年9月4日に開港20周年を迎えた関西国際空港。ここ数年はピーチ航空の大活躍で、利用者数が過去最高を更新する勢いになっているんですけれども、それでも関西国際空港の国内線は以前よりはイマイチな状況が続いていますし、国際線が好調と言っても基本的にはアジア路線に限られているんですよね。

さて、国内線半額の株主優待券が魅力的な[9201]日本航空と、[9202]ANAHDの航空大手2社。特に国内線に置いては、運賃はお互いを意識してほぼ横並びである事が多いですし、あまりその違いを意識しないという読者の方も多いのではないでしょうか!?

しかしながら、投資のネタ的にはこの2社の株主優待券は同じように見えて実は[9202]ANAHDの方が良心的な株主優待券である、という事実は『株主優待券目当て』でこの2社の株式を購入する人は知っておきたい事実なんですよね。少なくとも、現状においては優待の面では[9202]ANAHDに分があります。

[9201]日本航空の株主優待券(3月/9月 年2回)

株主割引券(普通運賃の50%割引)
■ 100株以上:1枚/年
■ 200株以上:2枚/年(1+1枚)
■ 300株以上:3枚/年(2+1枚)
■ 400株以上:4枚/年(2+2枚)
■ 500株以上:5枚/年(3+2枚)
■ 600株以上:6枚/年(3+3枚)
■ 700株以上:7枚/年(4+3枚)
■ 800株以上:8枚/年(4+4枚)
■ 900株以上:9枚/年(5+4枚)
■ 1000株以上:10枚/年(5+5枚) 以下省略
※ 3年以上継続して保有の場合、300株以上1,000株未満の株主には半年あたり1枚、1,000株以上10,000株未満の株主には半年あたり2枚、10,000株以上の株主には半年あたり3枚追加となります。

JAL 9201 株主優待券

日本航空[9201]の主要指標(2014年9月7日現在)

■ PER:8.67倍(予想)
■ PBR:1.56倍(実績)
■ ROE:24.1%(実績)
■ 配当利回り:2.29%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:3523→1029→946.7→916.9→683.8(2015/03予想)
■ 直近5期の配当推移:0→0→190→160→136(2015/03予想)

しかしながら、上で紹介している指標面や、最新の機材の設備面、空港ラウンジなどの設備を見る限り、基本的にはANA贔屓の私から見ても、JALとANAの差は開く一方であるという事実を認めざるを得ません。破綻後のJALは、路線などのリストラを一気に進め『儲かる会社』に短期間で脱皮する事に成功しましたが、その豊富な資金力を使ってどんどん機材・設備などをリニューアルして来ているんですよね。

関空 ロサンゼルス開設
※ 上記画像は[9201]日本航空のプレスリリースから引用

[9201]日本航空 関西国際空港=ロサンゼルス開設:そして、JAL破綻以降一気に路線網が縮小された『関西国際空港発着の国際線』にも久しぶりに[9201]JALの新路線が誕生する事になりました。その路線は、なんと関西国際空港=ロサンゼルスという事なんですよね。なお、同時に『中部国際空港=バンコク』の新規就航も発表されています。

日本航空の日本=アメリカの路線網の一部
※ 上記画像は[9201]日本航空のプレスリリースから引用

[9201]日本航空の日本=アメリカの路線網の一部:こちらは、来年以降の[9201]日本航空のアメリカのネットワークを示しています。同社は、アメリカ路線においては[AMR]アメリカン航空と提携しておりまして、今回の関空=ロサンゼルス便の就航によって、アメリカン航空の国内線と乗り継いでアメリカ国内の主要都市に乗り継げるようになるんですよね。これはかなり便利なのではないかと思いますね。

さて、関西国際空港は前述のピーチ航空などのLCCの活躍のおかげで『アジア路線』は非常に充実しているのですが、日系航空会社の欧米路線は今回のロサンゼルスとハワイを除けば0という状況です。欧米路線は、関西地区レベルの都市圏であれば、本来日系の大手2社が就航すべき路線だと思うのですが、ほとんど相手国の航空会社が就航しているんですよね。

日本の大手2社の中で、[9202]ANAHDは、特に東京発着の国際線に力を入れておりまして、航空ファンの中ではATA(全東京運輸)と揶揄する方もいらっしゃるようです。株主としては、儲かる羽田・成田路線に注力するのは理解できるのですが、それでも関西国際空港から直行便を出す会社があれば出来るだけ優先してあげたいというのが地元の信条なんですよね。

まだ確定事項ではないのですが、今後[9201]JALの関西国際空港発着の国際線は欧州・東南アジアなどさらに新規で就航するのではないかという観測があるようです。正直、関西発着は首都圏発着よりもビジネスクラスが埋まらなくて厳しいと見られているそうなのですが、せっかく地元に就航してくれるのであれば、ちゃんとJALのビジネスクラスを使って旅行に行きたいかなと思っていますね。


※ 上記画像は[9201]日本航空のプレスリリースから引用

[9201]日本航空のボーイング787は座席が少ないのです:さて、[9201]日本航空は、その有り余る資金力で『プレミアムなエアライン』を志向しているのか、一般的には3ー3ー3の配列である事が多いボーイング787のエコノミークラスで2ー4ー2の横8列配置を実現しています。

ライバルの[9202]ANAHDの方はどうかというと、最初は同じく2ー4ー2の8列配置だったんですけれども、いつの間にやら3ー3ー3の9列配置のものが増えて来ているんですよね。幸いにも国内においては両社のイメージはそう変わらないので、こっそり詰め込んでしまおうという事なんでしょうかね!?

最近、機材などの設備面においてはますます差がついているように思える国内航空大手2社。私個人としては、どちらも等しく株主でありますので、今後とも両社を等しく応援していきたいと思っています。ただ、同じような値段であれば、友達に進めるとすればJALの方がいいんじゃない?という場面が今後は増えていきそうですね。利益とサービスを両立する事は難しいと思いますが、今後の両社の展開に期待しておきたいと思います。

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