国内高配当株式トップ10(2014年7月25日)会社名からしてまさにIT系の[4743]アイティフォー。無借金の堅実な経営がお好みの高配当銘柄候補です。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2014年7月25日)会社名からしてまさにIT系の[4743]アイティフォー。無借金の堅実な経営がお好みの高配当銘柄候補です。

今回は、2014年7月25日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

読者の皆様は、保有している銘柄の決算発表が気になってしまいますでしょうか!? 私は国内株式・リート・海外株式などを合わせると100銘柄以上を保有していますので、その全ての銘柄の動向を追うと大変なんですよね。そのため、全ての銘柄の決算発表は敢えてチェックはしていないんですけれども、それでもどういう訳か下方修正やイマイチな決算のニュースは良く耳に入ってくる気がするのです。

この『高配当銘柄ランキング』のコーナーの上位常連であるパチンコ系広告の[2411]ゲンダイエージェンシーは、今週一時10%近く株価を下げる場面がありました。第一四半期の営業利益が前年度比35%近くのマイナスとなりまして、純利益ベースでは通年予想に対する進捗が13%程度でしかないというのが嫌気されたと思うんですよね。

正直な所、最近のパチンコ業界はどの銘柄も厳しい所が多いので、仕方ない部分もあると思うのですが、それはそれとして[2411]ゲンダイエージェンシーについては今年は『経常利益が前年度比+が守れるか』に注目したい所ですね。マイナスになっても私は売却するつもりはないのですが、下のランクイン基準は満たさなくなってしまうためなんですよね。

その他、自分の保有株の中で最近の悪い決算の銘柄としては、海外株式の[GSK]グラクソスミスクラインが挙げられます。同社はイギリスに本社を置く世界4位の製薬メーカーなんですけれども、今期の決算予想が下方修正されてしまいまして、今週10%近く株価を下げているんですよね。配当がキープされると仮定すると、利回りは5%近くまで来ているため『逆ばり精神』を大切にするのであればここが狙い目と言えるのかもしれません。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配傾向の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

このランキングでは以上の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第87回(2014/7/18):アズマハウス(4.28%)/ゲンダイエージェンシー(4.24%)/京都きもの友禅(4.14%)
第86回(2014/7/11):アズマハウス(4.29%)/ゲンダイエージェンシー(4.25%)/京都きもの友禅(4.12%)
第85回(2014/7/4):アズマハウス(4.31%)/ゲンダイエージェンシー(4.18%)/日本エス・エイチ・エル(4.09%)
第84回(2014/6/27):ゲンダイエージェンシー(4.43%)/アズマハウス(4.33%)/ウェッズ(4.25%)
第83回(2014/6/20):ゲンダイエージェンシー(4.48%)/ウェッズ(4.34%)/アズマハウス(4.32%)

2014年7月25日現在のランキングです

1(+1):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.44%(+0.20%)
2(ー1):☆[3293]アズマハウス:4.26%(-0.02%)
3(ー):☆[7615]京都きもの友禅:4.15%(+0.01%)
4(+1):☆[7551]ウェッズ:3.98%(-0.05%)
5(ー1):☆[4327]日本エス・エイチ・エル:3.96%(-0.11%)
5(+2):☆[6257]藤商事:3.96%(+0.04%)
7(+1):☆[6379]新興プランテック:3.87%(-0.01%)
8(+2):☆[8096]兼松エレクトロニクス:3.82%(-0.00%)
9(ー):☆[7751]キヤノン:3.81%(-0.02%)
10(再):☆[8096]兼松エレクトロニクス:3.79%(-)
※ ☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングを見てみたいと思います。記事の前半で述べた通り、[2411]ゲンダイエージェンシーの決算がややイマイチだったためか、同社の株価が今週は大きく下落となりまして、配当利回りが向上した事から1位に返り咲きました。2位との差は0.18%と大きく、しばらく同社の株価軟調傾向が続くのであれば1位は安泰かもしれませんね。株価が下がるというのは、株主としては喜ばしい所ではありませんけれども・・・。

実は、今週のランキングは『史上初』の点が1つございまして、それは1位から10位までの10銘柄が全て私が保有している銘柄になったという事なんですよね。『私が買っても良い高配当銘柄ランキング』としてブログでご紹介しているがだけに、ランクインしている銘柄は、出来るだけほぼ全ての銘柄に投資するように努力しているのですが、中にはちょっと避けたい銘柄もございまして、10銘柄とも保有銘柄という事は今まではありませんでした。

さて、今回もそんな感じで1位〜10位までが全て常連の銘柄となってしまいましたので、個人的に将来の購入候補にしている銘柄である[4743]アイティフォー(今週はランキング21位)をご紹介することにしたいと思います。

[4743]アイティフォーは、名前に『IT』と入っているように『独立系のSIベンダー』という事になりますね。SIというとなんじゃらほい!?という方もいらっしゃると思うのですが、コレは『システムインテグレーション』という単語の略でありまして、つまりはシステム構築という事なのです。

個人的には『システム開発・保守』を手がける会社には好んで投資する傾向にあります。かといって、私は実はIT関係の技術には全然明るくなく、こういったシステム系の会社が今となっては社会のインフラの一部であるという考え方に基づいているためなんですよね。当然ながら、不景気時には設備投資が抑えられるため業績は減速するんですけれども、それでもIT投資自体を0にはできないため、それなりの利益水準をキープする事を期待しています。

[4743]アイティフォーの主要指標(2014年7月26日現在)

■ PER:11.79倍(予想)
■ PBR:1.20倍(実績)
■ ROE:9.9%(実績)
■ 配当利回り:3.40%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:17.8→28.6→30.3→36.6→39.6(2015/03予想)
■ 直近5期の配当推移:10→15→15→15→15(2015/03予想)

では、最後に[4743]アイティフォーの主要な指標などをチェックしておく事にしたいと思います。最近の同社は、主力のシステム開発の受注が順調なようでありまして、過去最高益の更新が視野に入っているようなんですよね。配当についても、2012年3月期以降は1株=15円の安定した配当が続いています。

また、同社について個人的にお好みである点は無借金であるという事なんですよね。欧米的な経営の視点に立てば、ある程度の借金をしてでもROEを良くするという方法もあると思うのですが、私個人としてはこういう地道な経営がある意味日本らしいのかなと思います。

さて、当然ながら[4743]アイティフォーの株価はこの3年で大きく上昇しておりまして、その値上がり幅はTOPIXとほぼ同水準の60%程度となっています。配当利回り3%台前半のこの水準では新規で買うのをちょっとためらってしまう水準ではあるのですが、とりあえず数百株をポートフォリオに入れておいて、株価が全体的に軟調になる場面でナンピンという戦略を取る予定ですね。

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