国内高配当株式トップ10(2014年6月27日)配当落ちで今週株価大幅下落の[7751]キヤノン。久しぶりに配当利回りは4%台に迫っています。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2014年6月27日)配当落ちで今週株価大幅下落の[7751]キヤノン。久しぶりに配当利回りは4%台に迫っています。

今回は、2014年6月27日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

サッカーのワールドカップも日本チーム以外に興味のない方にとっては終了ムードとなってしまいまして、私が保有していた小型高配当株式であり、[4705]クリップコーポレーションも株価ブレイクとはいきませんでした。

この会社とワールドカップが何の関係があるかと申しますと、同社は名古屋を中心としたエリアで、学習塾と『サッカー教室』を開講しているんですよね。学習塾はともかく、サッカー教室の方はある程度景気が良くないとお金がまわらなさそうなので、今後の景気の順調な推移に期待したい所であります。

ちなみに、この[4705]クリップコーポレーションは、配当利回りが5%弱もある個人的にはお気に入りの株式なんですけれども、来期2015年3月期が減益予想であり、また最近の株価がイマイチで時価総額が50億円を切ってしまった事から、この『高配当銘柄ランキング』の集計対象とはなりません。減益傾向の会社をオススメするのは気が引けるのですが、興味のある方がいらっしゃれば検索していただければと思います。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配傾向の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

このランキングでは以上の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第83回(2014/6/20):ゲンダイエージェンシー(4.48%)/ウェッズ(4.34%)/アズマハウス(4.32%)
第82回(2014/6/13):アズマハウス(4.53%)/ウェッズ(4.46%)/ゲンダイエージェンシー(4.44%)
第81回(2014/6/6):ウェッズ(4.64%)/ゲンダイエージェンシー(4.62%)/アズマハウス(4.57%)
第80回(2014/5/30):ウェッズ(4.66%)/ゲンダイエージェンシー(4.62%)/アズマハウス(4.60%)
第79回(2014/5/23):ウェッズ(4.91%)/ゲンダイエージェンシー(4.74%)/アズマハウス(4.56%)

2014年6月27日現在のランキングです

1(ー):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.43%(-0.05%)
2(+1):☆[3293]アズマハウス:4.33%(+0.01%)
3(ー1):☆[7551]ウェッズ:4.25%(-0.09%)
4(ー):☆[7615]京都きもの友禅:4.11%(-0.00%)
5(ー):☆[4327]日本エス・エイチ・エル:4.08%(+0.02%)
6(ー):[2317]システナ:4.06%(+0.03%)
7(再):☆[7751]キヤノン:3.97%(-)
8(ー1):☆[6257]藤商事:3.96%(-0.06%)
9(再):☆[9622]スペース:3.94%(-)
10(ー2):☆[9883]富士エレクトロニクス:3.93%(-0.07%)
※ ☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングを見てみたいと思います。今週は先週1位を奪還したゲンダイエージェンシーが1位をキープという事になりました。高配当利回りをキープという事は、つまりは株価がイマイチという事なので必ずしも喜ばしい事ではないんですけれども、パチンコ系を許容するというのであれば、相対的に株価がイマイチ=狙い目と言えるのかもしれませんね。

今週のランキングは株価に大きな動きの無かった銘柄が多かった事から、基本的には平穏な1週間となっています。日経平均株価は週末に向けて大きく値を崩しましたけれども、小型株は一般的には主要指数の動きとは相関関係が小さい傾向にあるので、あまり影響は無かったようなんですよね。

その中で、大きく株価を下げて久しぶりにトップ10圏内に返り咲いて来た銘柄が[7751]キヤノンという事になります。今週1週間のニュースを日経新聞で振り返ってみても、足元で円高がやや進行している事以外に特段悪材料は見当たらないようですので、配当落ちの約2%分以上は指数に引っ張られて株価を下落させたものと思います。

キヤノン[7751]の事業内容は今更このブログでご紹介するまでもないと思うのですが、同社のメインとしている事業のうち、最近はプリンタなどの事業用機器は堅調で、スマホの普及のおかげでデジカメや一眼レフなどがやや不調という傾向のようです。事業ポートフォリオが分散されていますので、会社全体としては業績は安定しており、超大手企業にしては珍しく、個人的にはコレからも保有し続けたいと思える会社の1つであります。

[7751]キヤノンの主要指標(2014年6月29日現在)

■ PER:18.22倍(予想)
■ PBR:1.28倍(実績)
■ ROE:7.9%(実績)
■ 配当利回り:3.97%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:204.5→191.3→200.8→214.1→223.0(2015/12予想)
■ 直近5期の配当推移:120→130→130→130→130(2015/12予想)

では、最後に[7751]キヤノンの主要な指標をチェックしておく事にしたいと思います。その名前は知らない人はほとんどなく、さらに4%前後の高配当が魅力的なため、NISA口座では人気であるという[7751]キヤノンなんですよね。配当金狙いの読者の皆様も保有しているという方が少なくないのではないでしょうか!?

アベノミクス相場以降の景気回復の局面で、業績を大きく伸ばしてくる主力株が多い中、同社は固有の問題で業績が思ったようには伸びていないためか、過去2年間でTOPIXは6割程度上昇しているのに、[7751]キヤノンはわずか数%の上昇に留まっています。

同社は、株主還元にかなり積極的な方でありまして、主力株の中では相対的に高配当であるだけではなく、さらに自己株式の取得にも積極的なんですよね。ある意味、国内で最も欧米的な資本政策の1社と言えるのかもしれません。こういう株主想いの会社だからと言って、業績が必ずしも伴っていないというのが経営の難しい所のようにも思えますが、個人的には[7751]キヤノンの将来には期待してコレからもホールドして行く事にしたいと思っています。

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