最近イマイチの高配当通信株、NTTドコモ[9437]から17株分の配当金です。 - 高配当株で配当金生活

最近イマイチの高配当通信株、NTTドコモ[9437]から17株分の配当金です。

通信株のドンとも言えるNTTドコモ[9437]から17株分の配当金をいただきましたので、ご報告したいと思います。今回の配当金は1株あたり2,800円でした。これが17株で、法人税の源泉徴収分の7%を差し引きますと、受け取った金額は44,268円になります。

NTTドコモ

今回は配当金と同じくして「ドコモ通信第53号」も届いていますので、この中身も見ながらNTTドコモ[9437]について考えて行きたいと思います。

配当金生活とNTTドコモ[9437]について

NTTドコモ(青線)と比較する銘柄ということになれば、やはりKDDI(緑線)とソフトバンク(赤線)ということになるでしょうか。ソフトバンクの通信事業も国内ではiPhone=ソフトバンクというイメージ戦略に成功したこともあって、ソフトバンクは5年前の株価水準を回復する一方で、ドコモとKDDIは5年前を大きく下回る水準になっています。

個人的なイメージでは、ドコモが一番マイナスが大きいと思いましたが、現実はKDDIの方が下回っているんですね。ただ、足下ではドコモも上場来安値を更新するほどですので、株価の面ではさっぱりと言い切れることができるのではないでしょうか。そんな状況のドコモだから、会社四季報にもさぞ辛口のコメントが書いてあるのだろうと思ってみて見ると、

【好調続く】無料アプリなど普及し音声収入下げ止まらず。が、パケット収入はスマホへの買い替え進み高単価の『Xi』の契約数大幅増が寄与。営業益好伸。販促費など多めに見積もる会社予想益過小。連続増配。

と、株価の状況からすると考えられないような好印象のコメントでした。実際、株主報告書を見ると音声収入の方が1,703億円の減収要因となっているものの、パケット収入で1,489億円の増収・そして端末機器販売で157億円の増収と音声収入の減収部分はキッチリカバーできているという事になります。

それでも、1契約あたりの月間収入(ARPU)を見てみると2010年度が5,070円だったのに対し、2011年度は4,870円と下げ傾向が止まらない状況です。シンガポールのシンガポールテレコムのように早くに海外に打って出ていればもっと拡大する可能性もあったのでしょうが、今ぐらいの海外展開ですとシンガポールテレコムのようになるのは難しそうですよね。

また株主報告書の大きな部分を新サービスのNOTTVが占めていますが、このサービスは一般のユーザにとって魅力的なのでしょうか?提携企業に日本の名だたる会社が名を連ねていますので、国内のコンテンツという面でいうと、かなり豊富になるということは間違いないとは思うのですが、株主としてはコケないことを祈るばかりであります。

最後に指標面でありますが、PERが9.84倍・PBRが1.04倍・配当金利回りが4.74倍という状況です。日本を代表する通信銘柄にしては安値だな〜と思うのですが、これはよくも悪くもソフトバンクの存在による所が大きいですよね。ソフトバンクというライバルの存在は大きいですが、それでも海外の携帯通信会社は概ね高配当を維持できていますので、日本のドン・NTTドコモも頑張ってほしいと思うのでありました。

この記事を読んでくださった方向けの関連記事等はこちらです

当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 高配当株で配当金生活 All Rights Reserved.