国内高配当株式トップ10(2014年6月20日)有利子負債0が好印象な[2341]アルバイトタイムス。堅実な連続増益で高配当銘柄へ!? - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2014年6月20日)有利子負債0が好印象な[2341]アルバイトタイムス。堅実な連続増益で高配当銘柄へ!?

今回は、2014年6月20日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

度々ブログ上では記載しているように日米共に目下絶好調の株価。今週は日経平均株価が週間で2%ほどのプラスとなりましたが、その一方で私が好んで投資する事が多いジャスダック市場の目安となるジャスダック指数は、先週比ヨコヨコでした。つまり、今週の相場は『主力株が引っ張った』という事になりますね。

当ブログの『高配当銘柄ランキング』では、基本的には『小型株』が中心となっている事から、今週はランクインしている銘柄のほとんどがヨコヨコ推移だったんですよね。下のランキングを見ていただくと分かる通り、ほとんどの銘柄が前週比ヨコヨコでの推移に終わっています。

そんな中、先週初のランキング1位に輝いた和歌山銘柄の[3293]アズマハウスだけは週を通してじわじわと株価が上昇する展開となりました。今週はその1位をキープする事が出来たのでしょうか!?

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配傾向の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

このランキングでは以上の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第82回(2014/6/13):アズマハウス(4.53%)/ウェッズ(4.46%)/ゲンダイエージェンシー(4.44%)
第81回(2014/6/6):ウェッズ(4.64%)/ゲンダイエージェンシー(4.62%)/アズマハウス(4.57%)
第80回(2014/5/30):ウェッズ(4.66%)/ゲンダイエージェンシー(4.62%)/アズマハウス(4.60%)
第79回(2014/5/23):ウェッズ(4.91%)/ゲンダイエージェンシー(4.74%)/アズマハウス(4.56%)

2014年6月20日現在のランキングです

1(+2):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.48%(+0.04%)
2(ー):☆[7551]ウェッズ:4.34%(-0.12%)
3(ー2):☆[3293]アズマハウス:4.32%(-0.21%)
4(ー):☆[7615]京都きもの友禅:4.11%(-0.02%)
5(ー):☆[4327]日本エス・エイチ・エル:4.06%(+0.01%)
6(ー):[2317]システナ:4.03%(-0.01%)
7(ー):☆[6257]藤商事:4.02%(-0.01%)
8(ー):☆[9883]富士エレクトロニクス:4.00%(+0.01%)
9(ー):☆[8096]兼松エレクトロニクス:3.94%(+0.01%)
10(ー):☆[8898]センチュリー21ジャパン:3.87%(-0.05%)
※ ☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングを見てみたいと思います。このランキング内で今週株価をじわじわと上昇させた[3293]アズマハウスは、今週は2ランクダウンの3位となりまして、このランキング的には古豪と言えるパチンコ広告系の[2411]ゲンダイエージェンシーが久しぶりの1位返り咲きということになりました。特に今週の同銘柄にニュースはないようで、相対的に株価の動きが悪かったためにランクアップ(株価下落・配当利回り上昇)という事になりますね。

今週は、10位以内が全て常連の銘柄となってしまったため、注目銘柄は今週17位にランクインしている[2341]アルバイトタイムスという事にしたいと思います。同銘柄は、無料求人情報誌『DOMO』の発行を行っている企業ということでありまして、この『DOMO』は静岡・名古屋・関東・関西で展開している事から、実際にこの雑誌を見た事が多いという方も多いのではないかと思います。

本社は東京という事なんですけれども、同社の発祥の地は静岡県でありまして、今でも静岡県内でのシェアが高いようですね。つまりは、静岡県内の採用事情にある程度業績が左右されるという事になるんですけれども、足元では静岡県内の採用状況が概ね順調なようでして、求人誌への出稿量も増えているんだそうです。

求人系の銘柄というと、個人的にどうしても気になってしまうのが『不景気の時』なんですよね。後述のように、同社はアベノミクス相場前の不景気の時はキッチリ業績を落としてしまいまして、それに応じて株価もかなりイマイチな水準で底ばいしていました。目下、高配当銘柄の候補には上がって来ているのですが、そういう性格を持つ銘柄だという事には注意しておきたいですね。

[2341]アルバイトタイムスの主要指標(2014年6月22日現在)

■ PER:8.31倍(予想)
■ PBR:1.78倍(実績)
■ ROE:20.7%(実績)
■ 配当利回り:3.67%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:4.5→11.8→26.2→28.3→29.5(2015/02予想)
■ 直近5期の配当推移:0→3→7→8→9(2015/02予想)

では、最後に[2341]アルバイトタイムスの主要な指標をチェックしておく事にしたいと思います。最近の景気回復を受けての業績回復後は1株利益は20円台の後半で安定した推移をしているようですけれども、それ以前はかなり業績が減速してしまいまして、最終赤字に終わっていた年もありました。その間は無配だった事も配当投資家としてはチェックしておきたいですね。

同社の業績の回復に伴いまして、配当金については3・7・8・9と順調に増配を行ってくれています。PER面では割安感がある事から、今の業績が少なくともヨコヨコで推移するのであれば、理論上はもっと配当金を増やす事も可能なんですよね。

今後、私がこの銘柄に投資するかどうかは検討中ではあるのですが、いずれ来るかもしれない『不景気の局面』での抵抗力に少し不安がある事から、購入するにしても最低単位の1,000株で様子見かなと思っています。財務は良く、有利子負債は0の企業なので、赤字転落しないほどの不景気で株価が大きく崩れる場面があれば、先回り買いしても良さそうな銘柄の1つですね。

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