iシェアーズ米国優先株式ETF[PFF]から配当金。毎月分配型の米国ETF。過去1年間の分配利回りは何とビックリ6.6%です。 - 高配当株で配当金生活

iシェアーズ米国優先株式ETF[PFF]から配当金。毎月分配型の米国ETF。過去1年間の分配利回りは何とビックリ6.6%です。

今回は、「資産運用始めるなら!マネックス証券」で投資している海外ETFの中から、米国の「優先株式」という商品に投資するETFである[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETF(以下[PFF]米国優先株式ETFと記載します)から分配金をいただきましたので、ご紹介する事にしたいと思います。

さて、この[PFF]米国優先株式ETFは、アメリカのETFでは意外に珍しくない『毎月分配型』のETFでありまして、記事で登場する頻度も月1回である事から、このブログの読者の皆様には意外におなじみの銘柄と言えるかもしれませんね。

しかしながら、『優先株式』という株式自体はそれほど馴染みのあるものではないと思いますので、この機会にもう一度だけその定義をWikipediaからの引用でおさらいしておく事にしたいと思います。

優先株式(ゆうせんかぶしき)とは、利益もしくは利息の配当または残余財産の分配およびそれらの両方を、他の種類の株式よりも優先的に受け取ることができる地位が与えられた株式である(会社法108条1項1・2号)。

上記は、会社法という法律から抜粋したものですけれども、『株式』には種類株式というものが認められておりまして、上を見ると分かる通り『優先株式』もその1つということになりますね。投資をするに当たって登場する事の多い『優先株式』は、配当金が優遇されるケースが多い事から、一般的な知識としては配当が優先されるという認識で良いのではないかと思います。


※ 上記はグーグルファイナンスから引用した過去5年の株価チャートです。

この[PFF]米国優先株式ETFの過去5年チャートを見ておく事にしたいと思います。最近は『米国株の株価が絶好調』というニュースを耳にする機会が多いため、さぞこの[PFF]米国優先株式ETFも絶好調なんだろうというイメージをお持ちの方が多いと思うのですが、ダウ平均株価と比較した成績は上のチャートのように散々になっているんですよね。


※ 上記はishares公式ウェブサイトから引用した資料です。

この[PFF]米国優先株式ETFの株価がイマイチな理由は2つあると思っておりまして、1つ目としては上の図をご覧いただくと分かる『構成銘柄』に原因があると思っています。というのも、元々『優先株式』という種類の株式を発行する企業は金融系の企業が多く、上記の通り[PFF]米国優先株式ETFの構成銘柄も金融系が大部分を占めているんですよね。金融系の株式は一般的に、リーマンショックからの戻りがイマイチな所が多いんですよね。

そして、もう一つとしてはこの[PFF]米国優先株式ETFを構成している『優先株式』は、種類上はあくまで『株式』なんですけれども、配当が優先される事から債券的性格を持つと考えている投資家がいると言う事です。実際、米国の長期金利が上昇する場面で、なぜか[PFF]米国優先株式ETFの株価が下落した事もあったんですよね。他にも株価がイマイチな理由はあるのかもしれませんが、パッと思いつく原因はこんな所かなと思います。

[PFF]米国優先株式ETFから分配金です。

さて、今回は[PFF]米国優先株式ETFから1株あたり0.182895$の分配金をいただきました。保有株数は795株でありまして、各種税金を差し引きしますと実際に受け取った分配金の金額は104.29$ということになりました。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせしますと、10,643円を受け取った事になります。

分配利回りは非常に高い[PFF]米国優先株式ETF。なんと過去1年間の分配利回りは6.6%にも達しておりまして、『ハイ・イールド債券』を上回る勢いなんですよね。金融系に偏っているETFだという認識は必要ですけれども、それを承知で高配当の恩恵を受けたいというのであれば、悪くはないETFと言えるのかもしれません。

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