一六堂[3366]から500株分の配当金。高級路線の居酒屋銘柄はアベノミクス景気に乗れず、大幅減益・大幅減配の大惨事で涙涙の損切りへ。 - 高配当株で配当金生活

一六堂[3366]から500株分の配当金。高級路線の居酒屋銘柄はアベノミクス景気に乗れず、大幅減益・大幅減配の大惨事で涙涙の損切りへ。

今回は、ちょっと高級な系統の居酒屋である『天地旬鮮八吉』を主力としている[3366]一六堂から配当金をいただきましたので、ご紹介することにしたいと思います。

3366 一六堂 株主報告書

この[3366]一六堂の主力としている『天地旬鮮八吉』はちょっと高級な系統の居酒屋という事でありまして、個人的には今回の好景気で業績は堅調に推移するものと期待して保有していた銘柄なんですけれども、そういう期待とは裏腹に前期は大幅減益となってしまいました。

これに伴い、来期2015年2月期については1株18円から1株10円に減配という事なんですけれども、その理由が内部留保優先というのがちょっと解せないんですよね。ピーク時よりは業績は減速しているとはいえ、2015年2月期の1株利益の予想は30円を超えていますし、わざわざ10円まで減配するほどではないと思うんですけどね。

3366 一六堂 全部損切り

[3366]一六堂 全部損切り:ということで、今回のこの減配のニュースとその理由を見てこの[3366]一六堂とはお別れする事といたしました。配当できないほど業績が減速して減配というのは理解できるのですが、同社は財務も非常に良く、配当余力も十分な中で大減配というのはどうしても納得がいかなかったんですよね。ちなみに、私の『個別銘柄の決断』は外れる傾向にありますので、ここがこの銘柄を買い増しするチャンスと言えるのかもしれませんね。

3366 一六堂 業績推移

[3366]一六堂 業績推移:さて、この[3366]一六堂の業績推移を見ておきたいと思います。実は、同社の業態のうち少し高い値段帯をターゲットとした『天地旬鮮八吉』は順調に推移していたようなのですが、それ以外の業態が概ね苦戦となったようなんですよね。苦戦を強いられていた6店舗を閉店した事もあり、昨年については減収減益となってしまいました。今期は挽回を狙うということですね。

買参権

[3366]一六堂 買参権:さて、この[3366]一六堂の特徴は『買参権』という権利を持っている事にあるんだそうです。『買参権』には上の画像で紹介している2つのルートがあるようなんですけれども、同社の強みとなるのは、漁港の漁業協同組合から鮮魚を直接買う権利の方だそうなんですよね。コレにより、他社に対してコスト・鮮度の面で優位を築けるということなのです。

[3366]一六堂から配当金をいただきました。

3366 一六堂 配当金

さて、今回は[3366]一六堂から1株あたり9円の配当金をいただきました。保有株数は500株でありまして、法人での源泉徴収税15.315%を差し引きしますと、実際に受け取った配当金の金額は3,811円ということになりました。

一六堂[3366]の主要指標(2014年6月19日現在)

■ PER:14.15倍(予想)
■ PBR:0.92倍(実績)
■ ROE:3.6%(実績)
■ 配当利回り:2.17%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:25.0→36.3→59.7→20.3→32.5(2015/2予想)
■ 直近5期の配当推移:10.5→14.3→20→18→10(2015/2予想)

では、最後に[3366]一六堂の主要な指標をチェックしておくことにしたいと思います。今回、私個人としては同社の配当政策に納得がいかなかったため損切りしてしまった同社の株式なのですが、最近は減益・減配傾向にあるため、株価もイマイチでありまして今から新規で投資をするには妙味があると言えるのかもしれません。

2013年2月期は1株当たり純利益(EPS)の数字が良く、逆に前期2014年2月期は大幅減益という事になってしまっているのですが、コレは特別損益などが絡んでいる影響でありまして、実力的には1株当たり純利益は30円強が妥当な所であると見ています。コレで、せめて15円くらいの配当をしてくれれば損切りはしなかったんですけれどね。まあ、いずれ業績が好調になれば増配はされる事があると思いますので、それに期待して投資するというのは面白いのかもしれませんね。

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