福岡リート投資法人[8968]から2口分の分配金。九州オールスターの国内初地域特化型リート、運用方針は手堅い印象です。 - 高配当株で配当金生活

福岡リート投資法人[8968]から2口分の分配金。九州オールスターの国内初地域特化型リート、運用方針は手堅い印象です。

東京に住んでいる間はなかなか気付かない事なんですけれども、地方に帰ってくると『日本という国は東京偏重なのではないか!?』と感じてしまうんですよね。当然、お金もモノも人材も首都東京に集まっている訳ですので、仕方ない事だと思うのですが、皆さんはどうお感じになりますでしょうか!?

さて、リートの世界もどちらかというと東京・首都圏偏重であるように思います。現在40程度上場しているリート銘柄は、その銘柄毎に地域別の投資比率を定めているのですが、地域分散がなされているリートであっても首都圏50%程度というのがほぼ下限のように思えるんですよね。当然ながら、全て首都圏なんていう強気なリートも中にはあります。

人口減少社会に入った日本において、今後一番人口の増加が見込まれるのは首都圏であり、さらには2020年には東京オリンピックもある事から、首都圏に特化して不動産投資を行うというのはあながち間違いであるとは言えないと思うんですよね。それでも、地方在住の私としては地方重点の銘柄を個人的には応援したいと思っています。

8968 福岡リート 資産運用報告書

ということで、今回はリートの中でも最も早く『地域特化型』を標榜して上場した銘柄である[8968]福岡リート投資法人から分配金をいただきましたので、ご紹介することにしたいと思います。この[8968]福岡リート投資法人は『福岡』と名づいてはいますが、実際はオール九州リートという事になりますね。福岡県を中心としつつも、九州広範囲に渡って物件を保有しているというのが特徴です。

スポンサー構成

[8968]福岡リート投資法人のスポンサー構成:さて、私が投資しているリートはそのスポンサーが大手1社・または2社で構成されているものが多いのですが、[8968]福岡リートは『オール九州』をイメージしているのか、地元九州を発祥とする銀行系・インフラ系の会社がスポンサーに名を連ねているんですよね。中でも個人的には、[8179]ロイヤルHD(ロイヤルホスト)が入っているのが面白いと思いますね。

分配金の推移

[8968]福岡リート投資法人の分配金の推移:[8968]福岡リート投資法人の上場以来の分配金の推移をご紹介しておきたいと思います。基本的には、この福岡リートは今まで手堅くやって来ているという印象なのですが、それでも中期的にはやや分配を減らして来ている傾向にありますね。

同社はオフィスへの投資割合が3割程度であり、オフィス系リートの分配金がリーマンショック後ここ最近まで減少傾向にあった事から考えると、ここまでの分配金推移は想定の範囲内かなと個人的には考えています。分配を減らしているとはいえ、前回の好景気時からは10%強しか減らしていない訳ですからね。コレから+傾向に転じられるかに注目ですね。

キャナルシティ博多

キャナルシティ博多の売上推移:[8968]福岡リート投資法人の一番印象的な物件というと、やはりキャナルシティが外せないと思うんですよね。福岡市の中心部にある商業施設でありまして、各種イベントも行われている事から、行った事があるという読者の方も少なくないのではないかと思います。

[8968]福岡リート投資法人の『キャナルシティ』への投資比率は35%を超えておりまして、この物件が重要な位置づけであるという事は否めません。その一方で、最近は博多駅の再開発が進んでおり、駅からちょっと遠い『キャナルシティ』は苦戦するのではないかと素人的には考えていたんですよね。

しかしながら、今回の資産運用報告書を見るとこの『キャナルシティ』の過去1年間の売上高は+5.7%という事でありまして、博多駅ビルの再開発にも負けず、こちらはこちらで順調な推移を見せてくれたようでした。個人的には今回の報告書で一番安心できた記述でしたね。

[8968]福岡リート投資法人から分配金です。

8968 福岡リート投資法人 分配金

さて、今回は[8968]福岡リート投資法人から1口あたり16,219円の分配金をいただきました。保有口数は2口でありまして、法人での源泉徴収税15.315%を差し引きしますと、実際に受け取った分配金の金額は27,471円ということになりました。

この[8968]福岡リート投資法人は、前回の決算のあと株式を5分割しておりまして、次回の予定分配金は1口あたり3,220円という事になっているようです。分割前の基準で考えると16,100円でありまして、来期の分配も概ねヨコヨコという予想になっているようですね。

『キャナルシティ』を中心に保有する商業施設の稼働が手堅い事から、分配金も手堅い傾向にある[8968]福岡リート投資法人。ただ、直近の分配金利回りは4%を切って来ておりまして、リート銘柄全体の平均に近づきつつあります。

正直な意見としては、一般的に『首都圏』が主な投資の対象となるリートの世界では、『九州圏』を投資対象とするこのリートの配当利回りは高目に推移するべきだと思っているんですよね。それがリート全銘柄の平均なみという事は、それが同銘柄に対する高評価と考える事もできるのですが、個人的にはここからの買い増しはしばらく手控えたいと思っています。

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