国内高配当株式トップ10(2014年5月23日)来期は増益予想でランキングに久しぶりに返り咲き。中堅パチンコメーカーの[6257]藤商事に注目です。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2014年5月23日)来期は増益予想でランキングに久しぶりに返り咲き。中堅パチンコメーカーの[6257]藤商事に注目です。

今回は、2014年5月23日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

2014年3月末に決算を迎えた会社たちの決算発表が続いておりまして、この『高配当利回りランキング』も銘柄の入れ替えが進んでいます。このランキングでのランクイン基準の中で経常利益が前期比+という条件が意外に困難でありまして、成熟企業に多い高配当銘柄では、『前年度比経常利益がややマイナス予想』となってしまって、ランキングから消えてしまう銘柄も少なくないんですよね。

私の保有している銘柄も、このパターンでランキングから消えてしまうものが意外に多いんですけれども、そういう銘柄であっても、極端な業績の悪化ではなく、配当金が継続される見込みなのであればずっと保有を継続しています。株価が下がり続けるのであれば場合によっては、強気のナンピンをする事もありますね。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配傾向の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

このランキングでは以上の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

第78回(2014/5/16):ウェッズ(4.99%)/ゲンダイエージェンシー(4.75%)/アズマハウス(4.52%)
第77回(2014/5/9):ウェッズ(6.08%)/ゲンダイエージェンシー(4.75%)/三井金属エンジニアリング(4.40%)
第76回(2014/4/25):ウェッズ(6.01%)/ゲンダイエージェンシー(4.78%)/スペース(4.16%)
第75回(2014/4/18):ウェッズ(5.79%)/ゲンダイエージェンシー(4.67%)/タナベ経営(4.15%)
第74回(2014/4/4):ウェッズ(5.99%)/ゲンダイエージェンシー(4.63%)/タナベ経営(4.12%)

2014年5月16日現在のランキングです

1(ー):☆[7551]ウェッズ:4.91%(-0.08%)
2(ー):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.74%(-0.01%)
3(ー):☆[3293]アズマハウス:4.56%(+0.04%)
4(再):☆[6257]藤商事:4.28%(-)
5(ー1):[2317]システナ:4.16%(-0.08%)
6(ー):☆[7615]京都きもの友禅:4.14%(-0.02%)
7(+1):☆[4327]日本エス・エイチ・エル:4.09%(+0.00%)
8(+2):☆[9622]スペース:4.04%(+0.01%)
9(再):☆[3293]センチュリー21ジャパン:4.00%(-)
10(再):[6379]新興プランテック:3.97%(-)
※ ☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

個人的には、日本の小型株で苦しい業種の1つにパチンコ関係が挙げられると思っています。普段、パチンコ店の近所を通ると、朝から行列が出来ているお店もあり、『パチンコをやっている人の数』が減っているように見えないのですが、最近は球1個あたりの値段が下がったパチンコも登場しているようで、時間当たりの売上単価が落ちてしまっているようなんですよね。ある意味人気に陰りありと言えるのでしょうか。

そんな苦しいパチンコ業界の銘柄ではありますが、高配当ランキング常連の[2411]ゲンダイエージェンシー(広告代理店)、[6257]藤商事(中堅メーカー)は配当が厚い事から、今でも保有を継続しています。昔はたくさん持っていたパチンコ系の中で最後に残した2銘柄でありますので、コレからも好業績を期待したい所ですよね。

そのパチンコ系銘柄の片方である[6257]藤商事は、以前はこのランキングの常連銘柄だったのですが、2014年3月期が前の期に比べて減益決算となった事から、しばらくはランキングから姿を消しておりました。先日発表した2015年3月期の決算予想では、経常利益が今期から+17.5%の50億円という予想になりましたので、久しぶりにランキング上位に返り咲いたという事になりますね。

[6257]藤商事の主要指標(2014年5月23日現在)

■ PER:9.02倍(予想)
■ PBR:0.61倍(実績)
■ ROE:7.0%(実績)
■ 配当利回り:4.28%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:-29.1→164.2→125.5→110.17→135.27(2015/03予想)
■ 直近5期の配当推移:45→45→50→50→50(2015/03予想)

では、最後に[6257]藤商事の主要な指標をチェックしておきたいと思います。基本的には『業績安定のディフェンシブな企業』を好む私ですけれども、実は[6257]藤商事のようなパチンコ・パチスロ系のメーカーの場合はヒット商品を出せるかという点が大きく業績を左右するんですよね。

そう思うと、あまり私の投資対象としてはふさわしくないようにも思えてしまうんですけれども、それでも[6257]藤商事の場合は、安定した配当を志向してくれる事から、私自身は安心して投資を行うようにしています。

ただ、2011年3月期のようにヒット作品が出なければ『赤字』もあり得るというある意味厳しい業界なんですよね。それでも、同社は有利子負債0で配当余力も十分であります。好財務の高配当企業というのは、よほどの事がないと減配しないように思えるんですよね。

パチンコ・パチスロ人気自体の低下は中小期的には心配ではあるんですけれども、長期的な方針については将来考えることとしまして、当面の間はヒット作が出ない場面であっても、暖かく見守っていく事にしたいと思っています。配当利回りが5%以上になる場面があれば、買い増しを行ってもいいかな・・と思いますね。

この記事を読んでくださった方向けの関連記事等はこちらです


この記事を読んでくださった方はこんな記事も読んでいます。
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 高配当株で配当金生活 All Rights Reserved.