日本ではなかなか広がらない高配当の優先株。米国で優先株に投資するETFである[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFから分配金です。 - 高配当株で配当金生活

日本ではなかなか広がらない高配当の優先株。米国で優先株に投資するETFである[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFから分配金です。

今回は、「資産運用始めるなら!マネックス証券」で投資している海外ETFの中から、米国の「優先株式」という商品に投資するETFである[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETF(以下[PFF]米国優先株式ETFと記載します)から分配金をいただきましたので、ご紹介する事にしたいと思います。

最近、ニュースで良く耳にするようになった言葉である種類株式。投資をするにあたっては必ずしも知らなくても困る訳ではないのですが、それはそれとして最近上場した会社であるロボット開発で有名な[7779]サイバーダインが、この『種類株式』を使って上場したという事が話題になりました。

この記事でご紹介する『優先株式』もこの種類株式の1つということになるんですけれども、[7779]サイバーダインが利用している種類株式は、議決権種類株式という株式の種類でありまして、コレは『株式によって、議決権の数に違いが生じている』というタイプの株式なんですよね。

具体的に説明しますと、[7779]サイバーダインの創業者である山海嘉之氏が保有している株式について、議決権ベースで10倍になるような効力を持っているという事なのです。つまり、議決権の面では全株主が平等とはならないということなんですよね。

海外では、Facebookやグーグルなど今時の会社がこういった種類の株式を発行しているのですが、個人的には株毎に議決権に違いがあるのは『株主平等の原則(会社法109条)』に反するようにも思えるんですよね。まあ、素人の私がどうこう言う問題でもないと思いますので、知識としてこういった株もあるのだという事をおさえておけば良いと思います。

さて、本題に入るまでが長くなってきましたけれども、今回の記事でご紹介している[PFF]iシェアーズ米国優先株式ETFは『優先株式』という種類株式に限定して投資するETFという事になりますね。この『優先株式』というのは、実は色々なものが『優先』される可能性があるんですけれども、投資先としての『優先株』は一般的に配当が一般の株式より優先されているものと考えるのが良いでしょう。また、このタイプの優先株式では『議決権に制限が加わる』事が多いようですね。

実は、国内市場でも購入する事のできる『優先株式』がございまして、それが[25935]伊藤園第1種優先株式なんですよね。上の画像は、ヤフーファイナンスから引用した[25935]の過去5年間の株価と、[2593]伊藤園の普通の株式の比較という事になります。

理論上は、配当と議決権が違うだけですので、同じような値動きをしても良いのかなという直感なんですけれども、過去5年間の値動きを見てみると、[25935]の優先株式の方が大きく上回っているようなんですよね。

毎年の配当は10円ほど[25935]の優先株の方が多い状況なので、5年前に優先株の方の伊藤園を買った方はかなり得をしたという事になります。ちなみに、過去2年間のチャートになると、今度は通常株式の方がアウトパフォームしており、必ずしも『優先株が強い』とは限らないようなんですよね。

[PFF]米国優先株式ETFから分配金です。

さて、今回は[PFF]米国優先株式ETFから1株あたり0.19129$の分配金をいただきました。保有株数は795株でありまして、各種税金を差し引きしますと実際に受け取った分配金の金額は109.09$ということになりました。この記事を書いている段階での為替レートを掛け合わせしますと、11,054円を受け取った事になります。

国内銘柄では、そもそも1銘柄しか上場しているものがないため、『優先株式』を選択して分散投資するケースはないと思うのですが、米国ETFの[PFF]米国優先株式ETFであれば、2014年5月20日現在で315銘柄もの優先株式に分散して投資しています。これだけ分散投資していれば、個々の銘柄の値動きにはあまり気を配る必要はないのではないかと思います。

『配当』が重視される事から、普段は株式というよりも債券に近い値動きをする傾向にある[PFF]米国優先株式ETF。過去1年間に受け取った分配金の利回りは何とビックリの6.5%前後に達しています。金融関係の銘柄が多過ぎるなど、PFF固有のリスクは理解しておく必要はあると思うんですけれども、コレからも『平時』が続くのであれば安定して分配金を受け取る事ができそうな予感がしますね。

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