国内高配当株式トップ10(2014年4月27日)振袖・呉服販売の[7615]京都きもの友禅。景気の割にはイマイチな業績も久しぶりにランクインです。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2014年4月27日)振袖・呉服販売の[7615]京都きもの友禅。景気の割にはイマイチな業績も久しぶりにランクインです。

今回は、2014年4月25日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

毎年恒例の3月の配当金権利取りシーズンが終わっておおよそ1ヶ月、当然ながら3月に限らず毎月毎月配当金の権利取りを迎える銘柄はある訳なんですけれども、それでも例えば今月権利を確定した銘柄数を数えてみると25程度でしかなく、ピーク時に比べると控えめな銘柄数ですよね。

そして、ココ最近は『豪快な増配を発表してランキング初登場』という銘柄もそうそうなく、これらを総合すると『高配当銘柄業界』の最近は平穏な推移と言えるのではないでしょうか。それでも、私の投資した銘柄のスクリーニング基準を満たしつつも、配当金利回り4%を超えている銘柄は以前よりも少しずつ増えて来ているようですので、今後リバランスで国内株式を買い増しする時の候補にはしておきたいですね。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配傾向の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

※ 最近は、中堅証券会社が足元の業績が好調な事により『高配当』となっておりますが、このブログでは業績のブレが激しい業種を好まない事から、2014年3月20日からランキングの集計対象外としました。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

※第73回から業績のぶれやすい『証券会社系』はランキングから外すことといたしました。過去のランキングをご覧になる場合は、その点にご注意いただければと思います。
第75回(2014/4/18):ウェッズ(5.79%)/ゲンダイエージェンシー(4.67%)/タナベ経営(4.15%)
第74回(2014/4/4):ウェッズ(5.99%)/ゲンダイエージェンシー(4.63%)/タナベ経営(4.12%)
第73回(2014/3/21):フルキャストHD(5.41%)/ウェッズ(5.18%)/ゲンダイエージェンシー(4.66%)
第72回(2014/3/14):丸三証券(5.47%)/極東証券(5.14%)/いちよし証券(4.95%)
第71回(2014/3/7):極東証券(5.41%)/丸三証券(5.19%)/いちよし証券(4.68%)

2014年4月25日現在のランキングです

1(ー):[7551]ウェッズ:6.01%(+0.22%)
2(ー):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.78%(+0.11%)
3(+1):☆[9622]スペース:4.16%(+0.02%)
4(再):☆[7615]京都きもの友禅:4.15%(+0.03%)
5(ー):☆[9883]富士エレクトロニクス:4.12%(+0.05%)
5(ー):[9644]タナベ経営:4.12%(-0.03%)
7(再):[1928]積水ハウス:4.06%(-)
7(ー1):☆[4327]日本エス・エイチ・エル:4.06%(+0.01%)
9(ー2):☆[7751]キヤノン:4.04%(+0.01%)
10(再):[8904]サンヨーハウジング名古屋:3.99%(-)
※ ☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今回のランキングの常連でありながらも、先月2014年3月の上旬に業績の下方修正を発表してしまいまして、一時はランキングから姿を消していた[7615]京都きもの友禅がランキングに再登場という事になっています。

3月に業績の下方修正でランキングから消えたばかりなのに、もうランキングに復活というのは幾分早い気もいたしますが、先週の4月24日に発表した2015年3月の業績予想で、[7615]京都きもの友禅は経常利益が21.3億円と前の期をギリギリで上回ってくる見込みとなりました。この業績予想の発表で、経常利益が前年度比+という基準をふたたび満たし、ランキングに復活してきたという事になります。

過去の傾向を見てみると、この[7615]京都きもの友禅は景気が良くても悪くてもそれなりの利益水準を保ってくれる企業でありまして、配当政策を見ても安定して1株42円の配当を続けてくれており、個人的にはお気に入りの企業なのですが、それでも2014年3月期の経常利益予想を元々の予想からは▲29%も下方修正してしまった過去だけはちょっと気にかかるんですよね。下方修正後の業績でも、1株42円の配当を続けるには十分なのではありますが・・・。

[7615]京都きもの友禅の主要指標(2014年4月27日現在)

■ PER:11.94倍(予想)
■ PBR:1.3倍(実績)
■ ROE:11.3%(実績)
■ 配当利回り:4.15%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:70.6→114.4→38.3→84.7→86.7(2015/03予想)
■ 直近5期の配当推移:42→42→42→42→42(2015/03予想)

では、最後に[7615]京都きもの友禅の主要指標をチェックしておく事にしたいと思います。1株あたり純利益(EPS)を見てみると、過去5期に渡って上下変動が激しいように思えてしまうのですが、2013年3月期の38.3円というのは特別損失が絡んだものでありまして、営業利益ベースで見ると安定した推移という事になっています。

リーマンショック・震災などにも負けず比較的安定していた業績推移を続けていた[7615]京都きもの友禅、景気が良くなって来てさらに業績が伸びるのかと思いきや、『来客数・成約率が想定以下』になってしまい、さらに原料高で粗利益率も低下しているという状況のようです。景気が良いからと言って、単純にうまく行かないのが商売の難しい所なのかもしれませんね。

さて、そういう[7615]京都きもの友禅ではありますが、足元はやや不調であると言っても少なくとも1株年42円の配当政策は長らく安定した鉄壁の水準になっていますし、業績の変動幅も景気連動株に比べるとそれほど大きくはありません。そういうディフェンシブ性に期待して、数年前のように配当利回り4.5%以上になる場面では、積極的に買い増しをしていきたいと思っています。

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