国内では珍しい四半期配当の高配当銘柄。DTPの分野で大手の[7861]東京リスマチックから配当金をいただきました。 - 高配当株で配当金生活

国内では珍しい四半期配当の高配当銘柄。DTPの分野で大手の[7861]東京リスマチックから配当金をいただきました。

国内株式で配当の回数と言えば、一番多いパターンが年2回、その次に多いのが年に1回というパターンだと思うのですが、中には年に4回配当をしてくれる会社もあるんですよね。まあ、配当回数が多いからと言って、年間の配当金合計が多いとは限らないんですけれども、配当金の回数が多いとついウレシクなってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、国内に年1回配当と年2回配当の会社がほとんどなのには理由がありまして、以前は商法という法律で配当は年間2回までと定められていたためなんですよね。今は、この法律は大部分が会社法という法律に置き換わりまして、会社法においては配当の回数は制限がなくなりました。

ということで、会社法が施行された2006年以降年間4回配当する会社が登場してきているんですけれども、わざわざ年4回配当を行う必要性はないと判断する会社が多いのか、年に4回配当を実施している会社は10前後に留まっています。法律上は、年に5回以上配当する事も可能でありまして、将来毎月分配するような会社が登場するかに注目ですね。

7861 東京リスマチック 株主報告書

では、今回はそういう年4回配当の会社の中で唯一の配当金生活のポートフォリオの構成銘柄である[7861]東京リスマチックをご紹介したいと思います。

業績の推移

さて、事業報告書に掲載されている業績の推移をみておきたいと思います。純利益については、特別利益などの要因が大きい事から、毎期大きくぶれていますけれども、営業利益については、前期ー当期ー来期予想と概ね7億円弱前後での推移となっているようですね。コレだけを見ると、『業績安定』の会社にも見えなくはないんですけれども、実はリーマンショックの時は営業赤字に陥った事もありますので、同社のようなDTP・印刷業界は『鉄壁の業績』と言う訳ではないようです。

コレから『来る』と言われている技術の1つである3Dプリンター。印刷系の大手の同社も、当然ながら3Dプリンターに参入していまして、実はこういった3Dプリンターというのは既に商業ベースとなっているんですよね。この系統の技術は見た目に分かりやすいため、いずれ『3Dプリンター関連』に循環物色があるのではないかと個人的には期待しています。

水透かし印刷

今回の事業報告書に掲載されていた商品の中で面白いと思ったのは水透かし印刷というものでした。なんと、『水に濡れると消える(透明になる)』インキを使っているという事なんですが、うーん、実用性はどうなんでしょうね!? どうしても、こういうインキというといかがわしい想像をしてしまうのですが、皆さんですとこういうインキはどのように活用するのが良いとお考えになりますでしょうか!?

[7861]東京リスマチックから配当金をいただきました。

7861 東京リスマチック 配当金

さて、今回は[7861]東京リスマチックから1株あたり6円の配当金をいただきました。保有株数は300株でありまして、個人での源泉徴収税20.315%を計算に入れて、実際に受け取った金額は1,435円ということになりました。

[7861]東京リスマチックの主要指標(2014年4月6日現在)

■ PER:6.37倍(予想)
■ PBR:0.77倍(実績)
■ ROE:5.4%(実績)
■ 配当利回り:3.8%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:17.5→12.5→76.8→44.3→99.1(2014/12予想)
■ 直近5期の配当推移:24→24→24→24→24(2014/12予想)

では、最後に[7861]東京リスマチックの主要指標をチェックしておく事にしたいと思います。過去の同社の配当金は、業績が好調であっても、イマイチであっても1株あたり年24円の配当が続いています。同社は四半期配当なので、最近は四半期毎に6円の配当がなされている事になりますね。利益剰余金や、現金には余裕があるようですので、多少の業績悪化ならば24円の配当が続けられるのではと期待しています。

なお、2014年12月期については固定資産を処分する関係で特別利益が出る事になっておりまして、PERが6倍強と見た目超割安な株式になってしまっていますね。実際は、1株利益48円程度が妥当なラインでありまして、実質のPERは13倍前後であるという点には注意が必要でしょう。

時価総額2桁億円という会社の規模の割にはM&Aに比較的積極的な同社。既存の印刷サービスの需要の減少はもう仕方ない事でありますが、3Dプリンターやデジタルコンテンツ製作などに注力するという事ですので、1株24円の配当をキープ(または増配)しつつも、中長期的には成長する事を期待しています。

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