燃油費用がドーンと上がって目下苦戦。[9202]ANAHDから第3四半期報告書をいただきました。3月30日からの羽田国際線増便に期待です。 - 高配当株で配当金生活

燃油費用がドーンと上がって目下苦戦。[9202]ANAHDから第3四半期報告書をいただきました。3月30日からの羽田国際線増便に期待です。

沖縄・北海道そして海外旅行が趣味である私が気になる銘柄と言えば、当然ながら大手航空2社の[9202]ANAHD[9201]日本航空という事になります。両社とも高頻度客には特別な会員組織があるのですが、2014年度はANAがプラチナ会員、JALがクリスタル会員という事で、去年までは両社とも使いつつも、[9202]ANAHDの方を優先して乗って来たという事になりますね。

航空旅行ファンの私見ではありますが、[9201]日本航空の破綻以降、サービスの更新が一時停滞した事から、特にハード面では一時[9202]ANAHDが大きくリードしていたように思いますが、最近はJALが猛追しておりまして、ハード面でも、サービス面でも業績面でも全部JALに負けているという状況になっているように思います。

ANAの株主優待については以前の記事で触れた事もある通り、[9201]JALとちょっと仕様が違う事から[9202]ANAHDの圧勝と言えるんですけれども、それはそれとして両社ともそれなりに愛している私としては、本当は両社に均等に儲かってほしいかなというのが正直な所なんですよね。

ANAHD 四半期報告書

最近ますます差が開いているように思える航空系の大手2社。今回は、そのうちの[9202]ANAHDから四半期報告書をいただきましたので、その一部をご紹介していくことにしたいと思います。

ANAHD[9202]の株主優待券(3月/9月 年2回)

株主優待券(普通運賃50%割引)
■ 1、000株まで:1,000株毎に1枚
■ 10,000株まで:4枚+4,000株以上は2,000株毎に1枚
■ 1,000,000株まで:7枚+10,000株以上は4,000株毎に1枚
■ 以上は8,000株毎に1枚

ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】

ゴールデンウイークなら、いつ旅行に行っても高いというイメージをお持ちの方が多いと思うのですが、平日が続く4月30日〜5月2日までの間は狙い目のようです。普通に仕事だよ!という方もいらっしゃると思うのですが、この3日も休めるという方は、上のゴールデンウイーク特集のページをご覧になってくださいね。

ANAHD[9202]の主要指標(2014年3月23日現在)

■ PER:47.83倍(予想)
■ PBR:1倍(実績)
■ ROE:5.6%(実績)
■ 配当利回り:1.36%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:9.3→11.2→13.5→4.6→8.6(2015/3予想)
■ 直近5期の配当推移:2→4→4→3→4(2015/3予想)

売上高は伸びるも経費はそれ以上に・・・!?

営業損益の推移

さて、[9202]ANAHDの売上高は最近毎期順調に伸びておりまして、今期についても第3四半期の時点で前年度比+7.1%と順調な成長を見せています。ただ、利益面で見てみるとそうは行かないようでありまして、上の画像で示している『営業損益』については、第3四半期の時点で前年度比マイナス35.8%とかなりの不調と言えるのではないかと思います。

費用が増加しています

売上高が増えているのに、営業利益が減っているという事は、言うまでもなく費用が増加しているという事になりますけれども、この表を見る限り一番大きな要因となっているのは燃油費・燃料税が前年度比で533億円も増えている事なんですよね。コレばかりは仕方ない事なのかもしれませんが、今期の営業利益を600億円程度と見込んでいる会社で、燃油関係だけでコレだけ増えてしまうと『厳しい現状』と言わざるを得ないかもしれませんね。

今後も、[9202]ANAHDは燃油費用が上下する事によって業績が変動し、為替相場の変動にもある程度影響を受け、そして世界情勢の影響も受けてしまうのかもしれません。そう思うと、私の好む『安定した業績』は望めそうになく、航空ファンの私としても基本的には『株主優待目当て』で株価がドーンと下がっている時に購入する銘柄と考えるのが良いのではないかと思います。

国際線に活路

ちなみに、国内線についてはLCCの台頭や、国内人口の減少傾向もありまして、いずれ頭打ちする事は明らかです。基本的には、[9202]ANAHDは国内線に強い会社だったので痛手ではあるんですけれども、それはそれとして今後は首都圏『羽田・成田』発着の国際線に注力していくという事なんですよね。

関西圏在住の私からすると、もうちょっと関西国際空港からの国際線を増やしてほしい所でありますが、現実的に考えると伊丹空港→羽田空港の乗り継ぎであれば、本数もベラボウに多く、それほど面倒ではありませんので、最低限羽田空港発着の路線が充実してくれればそれで満足かなと私は考えています。

3月30日からは同社の羽田空港発着の国際線の便数が大幅に増えまして、それに対応する形でラウンジサービスなども強化されるということです。当然、今年もちょくちょく海外旅行には行こうと思っておりますので、その新サービスについては、ブログ内でご紹介するようにしてまいりたいと思っています。

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