国内高配当株式トップ10(2014年3月21日)配当性向6割で手帳の株主優待も人気の[9644]タナベ経営が配当利回り4%強に。 - 高配当株で配当金生活

国内高配当株式トップ10(2014年3月21日)配当性向6割で手帳の株主優待も人気の[9644]タナベ経営が配当利回り4%強に。

今回は、2014年3月21日時点での高配当国内株式のトップ10を概観したいと思います。このランキングでは、私なら投資しても良いかな〜と思える独自のスクリーニング基準を使って、基準に当てはまった銘柄の中から上位10銘柄をご紹介しているランキングです。

2014年に入った頃は、NISA口座の『免税』の利点を生かすために『高配当銘柄』への投資が流行っていましたが、最近は新聞などで、『高配当株式ブーム』関連のニュースを見かける事は少なくなってしまった気がします。

それならば、高配当株式への投資ブームは去ってしまったのかというと、SBI証券のウェブサイト上で発表されているNISA口座内での人気ランキングを見る限り、1位が[8411]みずほFG、2位が[4502]武田薬品工業、4位が[7751]キヤノン、5位が[9437]NTTドコモと高配当超大型株の大御所が並んでおりまして、NISA口座においてはそのブームがまだ続いている事が分かるのではないかと思います。今週の権利確定までは、こういった銘柄は比較的堅調なのかもしれませんね。

さて、当ブログで毎週発表している『私なら投資しても良いと思う高配当銘柄ランキング10』は、下に記しているスクリーニング基準に基づいて機械的に集計しているものなのですが、長らく上位を独占して来た証券会社系の銘柄は、基本的には業績のブレが激しい業種でありまして、配当政策も安定したものではありません。

そういう理由から、私の配当金生活のポートフォリオでは、中堅証券会社系は投資対象外としているんですけれども、私が投資しようとは思わない銘柄が1位〜3位にランクインするのも少しおかしいかな!?と感じ始めましたので、今週からは証券会社系の銘柄はカットして、その分それ以外の銘柄を多くご紹介するようにしたいと思います。

配当金生活向けの高配当銘柄ランキング。ランクイン基準は?

PERが20倍以下であること:タコ配当の銘柄はランクインしません
ROEが7%以上であること:資本コストは7%以上だと思うので
時価総額が50億円以上であること:極端な小型株は流動性の観点からカット
経常利益が前期比+であること:利益マイナスは嫌な感じがしますよね
自己資本比率が50%以上であること:財務が良い会社は安心できます

の5点を満たす銘柄を配当利回りが高い順にランク付けしています。なお、私が普段から基準にしている数字なので、元々保有している銘柄も多いのですが、実際に私が保有している銘柄には☆印を付けております。なお、データ作成にはSBI証券のスクリーニングデータを用いています。

※ 最近は、中堅証券会社が足元の業績が好調な事により『高配当』となっておりますが、このブログでは業績のブレが激しい業種を好まない事から、2014年3月20日からランキングの集計対象外としました。

過去のランキング1位・2位・3位が気になる方は!?

※第73回から業績のぶれやすい『証券会社系』はランキングから外すことといたしました。過去のランキングをご覧になる場合は、その点にご注意いただければと思います。
第72回(2014/3/14):丸三証券(5.47%)/極東証券(5.141%)/いちよし証券(4.95%)
第71回(2014/3/7):極東証券(5.41%)/丸三証券(5.19%)/いちよし証券(4.68%)
第70回(2014/2/21):極東証券(5.51%)/丸三証券(5.03%)/ゲンダイエージェンシー(4.75%)
第69回(2014/2/14):極東証券(5.61%)/丸三証券(5.18%)/スペース(4.76%)
第68回(2014/2/7):極東証券(5.41%)/丸三証券(5.07%)/ゲンダイエージェンシー(4.57%)

2014年3月21日現在のランキングです

1(ー):[4848]フルキャストHD:5.41%(-)
2(ー):[7551]ウェッズ:5.18%(-0.07%)
3(ー):☆[2411]ゲンダイエージェンシー:4.66%(-0.01%)
4(ー):☆[9622]スペース:4.54%(+0.02%)
5(ー):☆[7751]キヤノン:4.32%(+0.03%)
6(ー):☆[2462]ジェイコムHD:4.21%(+0.07%)
7(ー):[1928]積水ハウス:4.07%(-)
8(ー):☆[9757]船井総合研究所:4.05%(+0.01%)
9(ー):☆[4641]アルプス技研:4.03%(-)
9(ー):[9644]タナベ経営:4.03%(-)
※ 今週は証券会社系をランキングからカットしたため、先週比の順位プラスマイナスはカットしています。
※ ☆マークは、私が配当金生活のポートフォリオで実際に保有している銘柄です。

さて、今週のランキングに戻りましょう。今週から『証券会社系』をランキングから外しているがために前週比の順位+ーはカットしていますけれども、今週はランキングに初登場した銘柄が3つございまして、それが[4848]フルキャストHD、[1928]積水ハウス、[9644]タナベ経営ということになりますね。

今週1位の[4848]フルキャストHDは、言うまでもなく人材系の大手ということになりますけれども、2013年12月期に14円の復配を発表し、一気にランキング1位に初登場となりました。配当利回りだけで言うと魅力なんですけれども、1株利益14円前後で、配当金が14円というのはちょっと無理をしているように思うんですよね。様子見で購入するのは良いかもしれませんが・・・。

ということで、今回個人的に買っても良いかなと検討中の銘柄は今週9位に初登場している[9644]タナベ経営という事になります。この会社は私が好んで投資する『大阪系』の銘柄でありまして、経営コンサルの業界では大手ということなんですよね。3,000円相当の手帳(9月優待)の株主優待が有名でありまして、優待目当てで同社の株式を持っているという方もいらっしゃるのではないかと思います。

経営コンサル系は、当然ながら景気が上向いている時は業績が拡大していくのですが、景気が悪い時でも意外に利用されるもののようでありまして、ある意味ディフェンシブな業界であると見ているんですよね。今週8位にランクインしている[9757]船井総合研究所ともども、私のポートフォリオのコレクションに入る日もそう遠くないように思います。

[9644]タナベ経営の主要指標(2014年3月23日現在)

■ PER:15.02倍(予想)
■ PBR:0.71倍(実績)
■ ROE:9.6%(実績)
■ 配当利回り:4.03%(予想)
■ 直近5期のEPS推移:31.5→30.1→37.4→97.1→49.6(2015/03予想)
■ 直近5期の配当推移:22→22→26→26→26(2015/03予想)

では、最後に[9644]タナベ経営の主要な指標をチェックしておく事にしたいと思います。同社は、特別利益の影響を除いて配当性向60%をうたっている会社であります。5割以上の配当性向は、個人的にはかなり良心的ではないかと思うんですよね。もし、PERが10倍程度なら、配当利回りは6%もあるという事ですからね。

2014年3月期については、税法上の特別な処理の影響で純利益が大きく出てしまっており、1株利益が97.1円前後という異常値になってしまっておりますが、本来は来期予想の49.6円あたりが適当な所ではないかと思います。今後も、急な増益は期待できない業種だと思いますけれども、景気が悪くなった時の『踏みとどまり』に個人的には期待したいと思いますね。

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