実は条件が違う!? GWやお盆など肝心な時に使えない[9201]JALの株主優待券と肝心な時に役立つ[9202]ANAの株主優待券の比較。 - 高配当株で配当金生活

実は条件が違う!? GWやお盆など肝心な時に使えない[9201]JALの株主優待券と肝心な時に役立つ[9202]ANAの株主優待券の比較。

2014年3月末日に権利を迎える株主優待券の権利取りの期日が3月26日(水)と明後日に迫ってまいりました。この記事をご覧の読者の皆様の中には、今回の記事で比較する[9201]JAL[9202]ANAHDの株主優待券を取るという方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

沖縄・北海道に旅行に行くのが趣味である私も、当然この両社の優待券はゲットするつもりでありまして、現在[9201]JALの株式は300株、[9202]ANAHDの株式は5,000株を保有しています。

[9201]日本航空の株主優待券(3月/9月 年2回)

株主割引券(普通運賃の50%割引)
■ 100株以上:1枚/年
■ 200株以上:2枚/年(1+1枚)
■ 300株以上:3枚/年(2+1枚)
■ 400株以上:4枚/年(2+2枚)
■ 500株以上:5枚/年(3+2枚)
■ 600株以上:6枚/年(3+3枚)
■ 700株以上:7枚/年(4+3枚)
■ 800株以上:8枚/年(4+4枚)
■ 900株以上:9枚/年(5+4枚)
■ 1000株以上:10枚/年(5+5枚) 以下省略
※ 3年以上継続して保有の場合、300株以上1,000株未満の株主には半年あたり1枚、1,000株以上10,000株未満の株主には半年あたり2枚、10,000株以上の株主には半年あたり3枚追加となります。

なお、[9201]日本航空は今年2014年の9月に1:2の株式分割を予定しておりますが、株式分割を行っても優待の配布基準は変わらないという事ですので、次次回の優待以降は枚数がこの倍になる予定です。つまり、現在300株保有している私は、秋には600株の保有となり、年6枚の株主優待券がいただけるようになるという訳ですね。

ANA・全日本空輸[9202]の株主優待券(3月/9月 年2回)

株主優待券(普通運賃50%割引)
■ 1、000株まで:1,000株毎に1枚
■ 10,000株まで:4枚+4,000株以上は2,000株毎に1枚
■ 1,000,000株まで:7枚+10,000株以上は4,000株毎に1枚
■ 以上は8,000株毎に1枚

さて、大手航空2社の現在の株主優待券の配布状況は上のようになっています。最低配布枚数で比較すると、JALの方は最低単位の投資で年1枚、ANAは最低単位の投資で年2枚となっておりますが、この秋にJALは株式分割を実施予定なので、両社とも2014年3月時点での最低単位での投資の場合は年2枚の株主優待券をいただけるという点で変わりありません。

ただ、JALの方は株価が高いために最低単位の投資で約50万円必要でありまして、ANAが23万円程度の投資で良い事を思うと、あくまで株主優待券の割の良さだけを比較するのであれば、ANAの方に軍配が上がるという事になりますね。

実は、JALの優待よりもANAの優待の方が使いやすいって知ってました!?

さて、条件だけを見ると一見その価値が変わらないように見える大手航空2社の優待券。金券ショップで買い取ってもらう場合JALの方が買い取り金額が高いため、JALの優待券の方が価値があるんじゃないの!?と思ってしまう方もいらっしゃると思うのですが、航空ファンの私の感覚ではANAの方が使いやすい優待であると断言します。

ANAの優待で購入

その理由を画像で示したいと思いますけれども、まずは[9202]ANAの今年のゴールデンウイークの羽田空港=那覇空港の空席状況です。この画像を見ると分かると思うんですけれども、『株主優待割引運賃(2列目)』の空席の状況が普通運賃(1列目)と等しい事が分かると思います。つまり、ANAの優待券は現状では『空席があれば必ず買える』優待券という訳なんですよね。

JALの優待で購入

一方、こちらは同じ日の羽田空港=那覇空港の[9201]JALの空席状況になります。こちらは、欄が多くてちょっとややこしいんですけれども、例えば、上から3列目JAL903便の空席状況を見てみると、普通運賃では『○』になっているのに、右の方の株主割引では空席『2』しかない事になっているんですよね。この『2』という空席の数は割引運賃である『特便割引21』の空席と等しくなっています。

[9201]JALの株主割引での空席状況を色々チェックしていると、概ねこの『特便割引21』の空席状況に等しい事が多いようなんですよね。つまり、ANAのように『空席がある限りいくらでも予約できる』という訳ではないという事に注意が必要なのです。

本当は、株主優待割引ってGWやお盆、正月など忙しい時に安くチケットが取れる事に意味があると私は思っているんですけれども、実はJALの株主優待券は、2014年3月にこの記事を書いている時点では肝心な時に使えなくて困る可能性があるという事なんですよね。この両社の違いについては、知っておく方が良いと思います。

それならば、[9201]JALが投資対象としてダメかと申しますと、全くそういう事はありませんで、正直な所株主優待券の枚数と使い勝手以外の全ての点に置いて、現状では[9201]JALの方が勝っているのではないかと思います。PER・ROE・配当利回りなど、主要な指標を比較すると[9201]JALの方が圧倒的に魅力的なんですよね。

ということで、今回の記事では株主優待権利取り直前記念ということで、航空系大手2社の株主優待券の使い勝手を比較してみました。あくまで優待だけが目当てということであれば、今の所は[9202]ANAに軍配が上がりますが、こっそり優待券の仕様が変わる可能性があるという事だけは予めご了承いただければと思います。

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